友人と会うためターミナルに出かけましたので、帰宅途中に「八代目林家正蔵(弐)」を購入しました。
正蔵についてはその語り口から、私が若い頃はなんとなくそれ程好きにはなれなかったのです。しかし最近改めて聴くようになってから、良さが分かってきたような気がします。
今回の演目は(全て初商品化音源だそうです)、
①怪談牡丹燈篭~幸手堤
これは昨年9月に、春風亭小朝と桂歌丸で「お札はがし」と「栗橋宿」に合致する噺ではないかと考えています。お二方と正蔵ではまったく話し方が違います。その違いをゆっくり聴きたいと思います。
②笠と赤い風車
平岩弓枝の「文芸もの」です。私の好きな平岩弓枝が落語を書いているとは知りませんでした。正蔵はこの作品で芸術祭奨励賞を受賞しているそうです。
継母と子どもの不和というモチーフで、作家はさらに複雑な陰影を与え、上質な人情噺を作り上げたそうです。ぜひぜひ早速聴いて見ます。
③伽羅の下駄
聴いたことがない噺です。近年ではこの八代目正蔵のみが演じた珍しい噺です。
廓通いの殿様と豆腐屋の噺だそうです。笑いどころは少ないが洒落た話になっているとの事です。聴いてみます。
正蔵についてはその語り口から、私が若い頃はなんとなくそれ程好きにはなれなかったのです。しかし最近改めて聴くようになってから、良さが分かってきたような気がします。
今回の演目は(全て初商品化音源だそうです)、
①怪談牡丹燈篭~幸手堤
これは昨年9月に、春風亭小朝と桂歌丸で「お札はがし」と「栗橋宿」に合致する噺ではないかと考えています。お二方と正蔵ではまったく話し方が違います。その違いをゆっくり聴きたいと思います。
②笠と赤い風車
平岩弓枝の「文芸もの」です。私の好きな平岩弓枝が落語を書いているとは知りませんでした。正蔵はこの作品で芸術祭奨励賞を受賞しているそうです。
継母と子どもの不和というモチーフで、作家はさらに複雑な陰影を与え、上質な人情噺を作り上げたそうです。ぜひぜひ早速聴いて見ます。
③伽羅の下駄
聴いたことがない噺です。近年ではこの八代目正蔵のみが演じた珍しい噺です。
廓通いの殿様と豆腐屋の噺だそうです。笑いどころは少ないが洒落た話になっているとの事です。聴いてみます。