新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

完敗シリーズ2「オオルリ」

2009-07-11 17:55:08 | 山の鳥
「カケス」に続いて第2回完敗が発生しました。「オオルリ」です。

天候不良と体調不良で、12日間遠出をしておりませんでしたので、手持ちの写真でつないでおりました。

雨空も小休止、体調も戻りましたので曇り空の中、車で1時間ほどの行きつけのダムに出かけました。何時もは平日無料の中央駐車場に入れ、ダムを右回りに林道を歩くのですが、今日は土曜日です。1キロほど離れた展望公園の無料公園に駐車しました。ダム湖岸の反対側になるため、左回りで私の名前と同じ林道を歩くことにしました。(結局ダムを1周しました)
天候が回復といっても、どんよりした曇り空です。鳥が黒く写ります。

大きな葉の茂る木の中に、ヒヨドリより少し小さい、そしてなんと青い姿の鳥が見えました。「オオルリ」がこの辺で見られる事は調べてありましたので、もしやと思い撮影を始めました。

ところが案の定暗いのです。暗ければシャッタースピードが遅い。遅ければブレル、と予想通りの事態です。露出補正程度では無理です。

ファインダーの中では、尾羽のブルーと背中のブルーははっきり分かりました。そして背中に褐色の鱗模様があります。腹なら「イソヒヨドリ」かも知れません。でも背中です。(肉眼の解像度は本当に素晴らしいです)

帰宅後PCで確認しますと、図鑑によりますと「オオルリ」で、褐色の羽は夏羽と判明しました。残念ながらお見せできる状態ではありません。でも、手持ちの種類は1種増えました。
次回にに考えられる対応は、ISOを高くしてみようと考えています。それでシャッタースピードを上げようと思っています。こんな考え方でいいのでしょうか?

下の写真は、谷越えの木の頂で囀る「ホオジロ」です。背景は曇った空です。

絶対挑戦する鳥が「カケス」と「オオルリ」の2種になってしまいました。ガク。

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ツバメとスズメの住むお宿

2009-07-10 18:02:02 | 里の鳥
先日友人とある公営のヨットハーバーに出かけました。ヨットの乗るためではなく屋上から町と海を見るためでした。やはり景気の所為でしょうか、ヨットが少なく友人によると以前の半分しか係留されていないとの事でした。

展望台の下は大きくせり出しており、その軒下にツバメの巣が梁ごとに合計で十幾つかあったでしょうか。

何気なく見ているとその中に巣材に色々なものが使われているのに気が付きました。魚網の残骸やビニールーテープの切れ端です。こんなものを使っていると思いながら撮影していると、その一つからスズメの顔が見えました。

良く調べてみると幾つかの巣にスズメがいるようです。巣の壁の泥の大きさからやはりこれはツバメの巣です。追い出したのか、巣立った後を拝借したのか。

その内餌を運んできたスズメの親鳥が、私達を警戒しながら餌を運び始めました。しばらくすると私達をきにしなくなりました。


奥の巣には魚網の残骸が沢山使われています。手前の巣はスズメの雛がいます。


こちらはツバメが住んでます。
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「昭和の名人 三代目三遊亭金馬(弐)」

2009-07-09 18:02:22 | 芸術鑑賞
昨日は急用で休刊してしまいました。訪問頂いた方にはお詫びいたします。

さて一昨日の火曜日は、「昭和の名人」だったと言うことを忘れていまして、先程買いに出かけました。

三代目三遊亭金馬も、懐かしくまた聴いてみたい噺家の一人です。
今回の弐には、

①たがや
 有名な隅田川の花火大会での職人と侍のいさかいの話です。ごった返す両国橋の上でのトラブルを『演者の地語りで表現される部分が多く、噺家の力量が試される。剛直な地語りの迫力と、ところどころに挟まるユーモラスな描写が対照的だ』とあります。早速聴いて見たいところです。初CD化だそうです。

②佃祭
 『女の身投げを救った男が数年後、その女によって助けられるという、不思議な因果が描かれる大作』と解説にありますが記憶にありません。『場面転換が多く、噺家にとって難物とされる』とあると、ますます聴いて見たくなります。
 
③目黒のさんま
 有名な噺です。殿様が野駆けの途中目黒で焼きたての秋刀魚を食し、後にその味が忘れられず、屋敷で家来に秋刀魚を所望するのですが・・・。懐かしい。

④小言念仏
 これも有名な軽い噺です。念仏を唱えながら小言を言う話です。

明日出かけようかと思っていますので、早速聴いて見ます。楽しみです。

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「セッカ」の鳴き声

2009-07-07 18:02:22 | 里の鳥
田植えの頃水田を歩いていると、上空を鳴きながら飛んでいく鳥がします。
「ヒバリ」のように高度を高く、上空にとどまるというよりは、高くなったり低くなったり所謂波状飛行という飛び方で飛んでいきます。

図鑑によりますとその鳴き声は、ヒッヒッヒッと鳴きながら上昇し、ジャッジャッジャッと鳴きながら下降する飛翔を繰り返すとあります。

草原へ降りた場所を確認して近づくと見つけることが出来ます。初めから草原にいるところを探しに行くと、彼らが先にこちら見つけて逃げてしまいます。

良く草原にいる鳥ですから、その里山の鳥を撮影に行く以上撮影しておきたい鳥です。

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もやの中の飛行船

2009-07-06 17:49:56 | 航空機
葛西海浜公園の西の浜の、一番西側の砂浜を歩いていました。
荒川の左岸です。サギもカワウも見付かりません。お目当ての鳥も見付からず、がっかりして対岸の上空を見上げると、飛行船が浮かんでいました。

まったく音が聞こえません。この西の浜の南側の上空を、羽田から離陸した旅客機が急上昇で昇っていきます。かなり離れていてもその爆音は良く聞こえます。
しかし飛行船の爆音はまったく聞こえません。だから気が付かなかったのです。

もやの中を、肉眼ではもっとくっきりと見えますが、残念です。

調べてみると「㈱日本飛行船」所有の飛行船のようです。『東京クルーズ、90分、土日で136,000円』だそうです。一人分の価格でしょうが、一度は乗ってみたいものです。

グライダー同様に風と同じ速さで飛ぶと、まったく静かな飛行になるのではと思っています。海上に出るかと思っていましたら、ここで機首を右に切り、銀座?都心方面に向かっていきました。

しかし晴れた日に撮りたかった。






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DVD[サン・ルイ・レイの橋]

2009-07-05 18:02:22 | 芸術鑑賞
久ぶりに何時ものレンタルショップの出かけました。そこで見つけたのがこの映画です。「宮廷画家ゴヤは見た」に続いて、近世ヨーロッパの宮廷を舞台にした大変重い映画です。(この映画の主な舞台は、スペインの植民地ペルーです)

借りた理由の第一は出演者が豪華であること。ロバート・デニーロ、キャシー・べイツ、ハーヴェイ・カイテル、ガブリエル・バーン、マーレイ・エイブラハム、ジュラルディン・チャップリンです。全員アカデミー賞やゴールデングローブ賞の受賞者だそうです。それだけで物語の信頼性は高くなるのではと。
ジュラルディン・チャップリンは画面で名前が思い出せなくて、この解説ではじめて知りました。大分年をとり父親そっくりになっています。

第二の理由は、原作がピューリツアー賞を受賞した名作だそうです。これも信頼できますね。

第三には、物語がペルーの山奥で起きた事件を現場で目撃した司祭が調べるという、ミステリー風の話だと思ったからです。

物語
18世紀、ペルーの都市リマから離れた山奥の聖地へ続く、サン・ルイ・レイ橋が落ちた。偶然居合わせた5人が不慮の事故で死亡した。
その事故を目撃した聖職者が6年の歳月をかけて、何故あの橋で犠牲者達は、命を落とさねばならなかったかを調査します。
スペインにいる娘を思う公爵夫人と、修道院から派遣された夫人に仕える女。
天然痘にかかった悲劇の女優の、その娘を連れてリマに戻る彼女を想う舞台監督。
兄弟をなくした双子の片方の若者。

この五人の人生を記録し、なぜか神に召されたか報告した調査書が。

ペルーの副王とリマの大司教がキリスト教の教義からの立場から、五人の偶然の死が神のご意思かどうかを調べた報告書を、異端の書として裁いていきます。

「宮廷画家ゴヤは見た」に続いて近世ヨーロッパの宮廷とキリスト教の教義との物語で中々難しい話ですが、最近こんな映画に大変感心があります。
ロバート・デニーロが敵役ともいえるリマの大司教を演じています。でも異端の書という説明が、もう一つ分かりにくく、むしろこの映画は悲劇の舞台女優と彼女を想う舞台監督の純愛映画のような気がします。そして、スペインの貴族に嫁いだ娘に、返事の来ない手紙を描き続ける公爵夫人の一方的な親子愛の映画ともいえます。この公爵夫人はペルーの商人の娘で、ペルーの貴族社会では軽蔑されているのです。

映画を観始めたときはデニーロの裁判での一方的な弾劾が不愉快でしたが、その後登場人物たちのひたむきな人生の生き方に、応援したくなってきます。

もう一度と言わず、何度か観ているうちにその良さが分かってくる様な気がします。実は良い映画何かもしれません。そんな気がします。

何故なのか、発売予定日が7月17日になっています。でもレンタル開始は7月3日です。良く分かりません
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「ハクセキレイ」の若鳥の捕食

2009-07-04 18:02:22 | 里の鳥
人に慣れていないから、あまり人を恐れない若鳥と合うととても可愛いものです。

この「ハクセキレイ」の若鳥も、なにか地面の餌を狙っているのに気が付きました。虫の幼虫でしょうか、蛹でしょうか。
私に見せるように、じっと動きません。



すぐ近くのフェンスにとび移りましたが、まだ獲物を食べませんでした。

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やはり海での「イソシギ」が

2009-07-03 18:02:02 | 水辺の鳥
一昨年鳥の撮影を始めて、かなり初期の頃に近くの都市河川でこの「イソシギ」を見つけました。名前のイメージから「シギ」であるし「イソ」であるから海の鳥という印象を持っていました。

エリザベス・テーラーの映画の思い出もありますし。その後そもたまに同じ川で「イソシギ」を見かけます。

先日葛西海浜公園に出かかけたときには、「チドリ」「シギ」類を見つけられたら良いなと言う希望もありました。

そときの報告通り、時間も天候もあまり良くなく当てが外れて護岸の石畳を歩いていました。と、前方の水溜り付近をチョコチョコ歩き回る、薄茶色の鳥に気が付きました。

ハラから胸に白い羽が入り込んでいる特長で、「イソシギ」とすぐに判りました。
砂浜でないのは残念でしたが、すぐそこは海です。
懸命に水溜りの中を走り回って餌を探していました。こちらに気が付いている風には思えませんでした。やはり都市河川にいるときより、いききと見えるのは気のせいでしょうか。

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川を渡るアオサギ

2009-07-02 18:02:22 | 水辺の鳥
枝にとまる姿も美しいですが、本来の飛んでいる姿ももっと美しいものがあります。

飛翔する姿の撮影も練習中ですが、今のところゆったり飛ぶ大型の鳥に限られてしまいます。

右岸の土手を歩いているときに、前方にいた「アオサギ」が静かに飛び立ち対岸に渡っていきました。何とかカメラを構えたのが今日の写真です。逃げ去る後姿なのが残念です。



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機種変しました。

2009-07-01 17:48:49 | ショッピング
4月に4年目に入った頃からバッテリーがヘタってきておりました。赤印が出るまで充電しないようにしておりましたので、良く保ったと思います。

先月からいろいろ検討をしてまいりましたが、本日T0001(au)に機種変いたしました。T002が最新機種ではありますが価格も最新ですので、一つ前の本機種にいたしました。これで4代目ですが全て東芝製にしております。特に意味はありませんが、最初に購入するときに漢字変換機能を優先したからです。それからは使い勝手が主な理由です。

さて早速先ほどからいじっているのですが、丸3年経ちますと機能が格段に良くなっているというか、使い勝手をと言えないほど機能と操作が複雑になっています。当分良いおもちゃが出来ました。

それに1ヶ月だけということで、いくつか有料の追加機能が付いています。仕方がないのですが、来月には解約する予定です。

ワンセグとか海外通信機能とか音楽やビデオも楽しめるようですが、何処まで使いこなすか成り行きです。

旧機種についても、本日ショップで雑談の中でまったく知らなかった操作が判明して、笑ってしまいました。

この辺で機種変は終わりにしたいと思います。これからはバッテリー交換でつないで行きたいと考えています。機能的にはもう十分です。

でも、メーカーはまた5年後くらいに、まったく新方式の基本機能で買い替えを要求してくるかもしれません。役所とメーカーはグルですから。良い例が地デジです。

カタログを見ますと、本T001はどうも主な客を女性に設定しているようでっす。カタログの中もピンクです。でもこのブラックは中々良い色です。
歴代機種が全て黒でしたので、ながれでこの色にしました。

まだ待ち受け画面も設定できません。ボチボチデス。

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