新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

いつもかわいい「セイタカシギ」

2011-07-20 18:02:22 | 水辺の鳥
先日の臨海公園行でかわいい「セイタカシギ」に出会っていますので、その中から2枚ほど紹介します。


柔らかそうな白い羽毛、つぶらな目、折れそうなピンクの長い足、長い黒い嘴。
どれも可愛い道具は揃っています。
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DVD「合衆国感染」

2011-07-19 18:02:22 | 芸術鑑賞
後手後手というより、無策に近い政府の対応を見ているとがっかりします。稲藁の飼料については、何も警告なり対策を採っていなかったのです。だから稲藁製作者は安心して何時ものように販売していたのです。酪農家は当然警戒もしないで飼料として購入していたのです。

爆発後の危険区域の設定がいかにいい加減かと言う事がはっきりします。

そんな訳で、「合衆国感染」というDVDを買ってしまったのです。例の500円シリーズです。
購入理由の1番は、アメリカCDCセンターの感染病に対する防疫体制に、学ぶところは無いのかと言う点です。
第2に監督がジェイソン・コネリーだからです。ショーン・コネリーの息子です。ですからまともな映画を作るだろうと思ったのです。

物語
ディアブロ郡の獣医シドニーは、馬に発病したウイルス性の病気に疑問を持ちます。住民にも一人同じ症状が発症します。どちらも非常に早く死亡しました。獣医と検視官は異常を感じ、CDCセンターに報告します。30分もしないうちに陸軍が郡を包囲、隔離してしまいます。

この辺から物語がおかしくなります。隔離を突破しようとする男の脱出シーンが延々と続きます。獣医の車での移動も長いです。軍隊の人数をごまかすためでしょうか、兵隊との追いかけっこのシーンは夜ばかりです。
ストーリーとして、この病気は突然変異であるという話と、軍隊の細菌兵器の実験として、人口の少ないこの郡が選ばれたと言う話が錯綜します。
馬の死体や死体に触れているのに、ヒロインの女医さんは発病しません。
パケージもオーバーです。砂漠の小さな郡の事件なのに、パッケージはマンハッタンなどの高層ビル街をヘリが爆弾を落として焼いています。当然そのようなパニックを想像してしまいます。

最後に、隣の郡に逃げ出した女医が体中から血を流して死んでしまいます。TVニュースで交通事故として処理されて軍の処置は完結し、ついで海外ニュースでアフガニスタンでテロリストのリーダーが同様の病気で死んだと報じられます。細菌兵器が完成したのでしょうか。
最後の最後に、この病原菌が軍隊の包囲網を突破したことを暗示するシーンがあります。

少し整理が必要でしょう。ストーリーがグダグダです。スティーブン・セガールの「沈黙の陰謀」のほうが同じB級でもかなりましな出来上がりと、思っています。


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突堤での出会いの続き

2011-07-18 17:53:54 | ウオーキング
先日の海岸の監視小屋での出会いの前に、その突堤でそれ以前に二人の釣り人と出会いました。面白かったのでついでに報告します。

突堤を歩いているときでした。高校生か中学生かそのくらいの少年二人が、ルアーをやっていました。丁度彼らに近づいたとき、そのロッドが猛烈にしなりました。引き潮で水深が浅くなっているので、牡蠣殻にでも引っ掛けたかと思ってみていると、竿先が結構当っています。

なかなか引き寄せられません。撥ねる様子もなく、ジワーと近づいてくるようです。海水も濁っていて、やっと岸近くで姿がわかりました。かなり大きなスズキです。でも、上ってくる格好がどうも変で、スレのようです。

岸近くでスズキが暴れ、なかなか上げられません。結局少年が、足で蹴り上げて取り込みました。ざっとみて60cmくらいはあるでしょうか。
自宅を出るとき、「釣った魚は持って帰って来い」と言われていたようです。「お父さんのビールの肴になるね」と褒めてやりました。
すぐに帰る様ではないので、スカリがあれば帰るまで海水に浸けておけばと、教えてやったのです。



その少年達の隣で、老人が釣りをしていました。少年達の騒ぎが一段落した頃、今度は老人の竿が猛烈にしなり始めました。こちらもジワーとゆっくり岸に近づいてきます。
何か大きな魚が、水中でもそもそ動いています。

上ってきたのは、「アカエイ」でした。尾まで入れて1メータ弱でしょうか。ときどき浜に現れるようです。尾に猛烈な毒のある棘針があります。針には返しがあって抜けにくいと言います。また毒は死んでも残るとも聞いています。後始末をどうするのか大変気になりましたが、相手は老人でもあり、余計な口出しはしないようにして突堤を離れました。

でもきになりますので、浜の監視所にアカエイが釣れたと報告だけ入れておきました。



記事を書くのでアカエイを調べていたら、アカエイの天敵はシュモクザメだそうです。アカエイの毒がまったく効かないそうです。凄い事です。
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藤棚の下の足跡

2011-07-17 18:02:22 | ウオーキング
暑い日が続いています。知人が最近ケニアに仕事で出かけました。昨日メールが届いたのですが、かなり寒いそうです。厚手のセーターを用意していかなかったので、厳しいと言っていました。

さて先日出かけた自然公園でのことです。午前中歩き回り遅い弁当をと近くの池の藤棚の下で、コンビニおにぎりを食べる事にしました。
棚の下は涼しく多少の風もありました。おにぎりを食べて、ホット落ち着いて周囲を見回すと、茶色の地面に獣の足跡が一杯付います。この辺は周囲の山道などを歩いていますと植林されたところなど、鹿よけの背の高い柵が設けられています。(以前紹介した記憶があります)

足跡の間隔から鹿ではないかと思います。たぶん夜間で歩いているのではと思ったのです。

手前に足跡が見えます。

集まっている場所を。

ハッキリした足跡をアップしてみました。
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真夏の海での出会い

2011-07-16 18:27:40 | ウオーキング
葛西臨海公園に出かけました。猛烈な暑さです。海風が少し吹いていますが、気休め程度です。
西の浜の左端の堤防の先端まで歩いていきました。水路はルアー客、浜は磯遊びの人たちで海鳥はいません。

突堤の先端に小屋が立っています。そこで青年が双眼鏡で浜を監視しています。声をかけてみました。

私『夏休みの間監視ですか?』
彼『そうです』
私『でもここは遊泳禁止ですから、それ程でも?』
彼『くらげに刺される人がいたり、突堤の先に牡蠣を採りに来る人がいますから』
私『先ほど熱中症の注意を放送してましたよね。親が注意していないと』
彼『そうですね』
私『ここは公園の一番奥だから、救急車の到着が遅れますと脅かしてやればいいのに』
彼『私は沖縄からこちらに来ているので、よく地理がつかめないのですが』

彼は、真っ黒に日焼けしており、ライフセイバーの訓練でも受けている様子です。最近は何処の海水浴場でも、そのレベルの態勢をとっているようです。

私『沖縄からこちらの大学に来ているのだ』
彼『そうです。T大学の救急救命士のコースを受けています』
私『僕も上級救急救命の資格を持っていますよ。勿論アマチュアだけども。将来は?』
彼『消防なんかに就職できればと』
私『消防は、体力訓練が厳しいのでは。ホースを持って走ったり、壁を登ったり』
彼『実は学校のクラブにそんなのがあります』

そこで、いいタイミングで昨日のことを思い出しました。
涼みに行ったショッピングセンターの本屋で、今話題の「テンペスト全4巻」を立ち読みしていたのです。

私『そういえば、昨日「テンペスト」を立ち読みしたんだ。アレは実話なんだろうか』
彼『あまり詳しくはないのですが』
私『仲間由紀恵が主人公だけと、最適だね。綺麗だし男装はりりしいし』
彼『そうですね』
私『山田優では駄目ですね、仲間由紀恵が最適』
彼は小説は読んでいないようですが、歴史としては知っているようでした。

私『ペリー提督や薩摩藩や日本と対等以上に外交交渉した、彼女は凄いですね』
細かい沖縄、琉球の歴史の話もしました。

そのとき、立ち入り禁止区域に男が入り込んできたので、一旦彼は注意に向かいました。そろそろ彼の仕事を邪魔しないように離れる事にしました。
彼としっかり握手をして、激励をしました。
私『沖縄に帰って就職するのですか?』
彼『東京消防庁も考えていますが、沖縄かもしれません』
私『どちらにしても、頑張ってください』
彼『いい写真が撮れます様に』

実にいい時間を持つ事が出来ました。彼の将来に期待したいです。

西の浜、羽田の方向を望む。
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森永杏仁キャラメル

2011-07-15 18:02:22 | ウオーキング
野山をウロウロしておりますと、気休めではないのですが、飴とかキャラメルをザックのポケットに忍ばせております。
私はどちらかと言いますと、ミルク系のキャンディーが好きです。

さて最近見つけたのが「森永杏仁キャラメル」です。森永ミルクキャラメルはハイカーでは有名なキャラメルで、疲労回復などに最適とTVでも紹介されています。

先日スーパーで白い箱のミルクキャラメルかと手にとって見て、杏仁?と描いてあり不思議に思い購入したのです。食べてみると、パッケージには杏仁豆腐味と書いてはありますが、なんといいますかとても優しい味です。しばらく杏仁豆腐を食べていないので比べられませんが、あの軽い味になっています。ミルク系の甘い味でもありません。

今、癖になっています。まだコンビニでは見つけられず、食料買出しの食品スーパーの食品コーナーで見かけたときに即購入です。HPでは6月7日発売となっていました。
蛇足ながら、女優の杏さんとのコラボ商品だそうです。

いつも2個買って、1個はザックのポケットへ、1個は夕食後TVを見ながらぼちぼち食べています。
ミルクキャラメルより軽い味で、「食べ過ぎてもいいかな」なんて思っています。

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これは「ナナフシ」

2011-07-14 18:02:22 | 生き物たち
毎日チェックさせていただいている、奄美の自然と生態を紹介されているブログがあります。植物や鳥類だけでなく昆虫も大変珍しいものを紹介されていて、いつも羨ましく思っています。

私も野山をウロウロしているのですが、まったく植物や昆虫の名前を知らず、たぶん見過ごしているのではと思っています。
それで、ふと見つけた面白そうな昆虫は写真にとって、帰宅後調べて紹介するようにしています。
今日紹介するのは、先日ダムの周辺の林道でみつけた「ナナフシ」です。丁度湿った道路の上を歩いていたので、黒い地面に緑の体が目を引いたからです。ゆらゆら身体を揺らしながらかなりのスピードで移動していました。

2枚掲載したのは、頭部の状態が違うように見えるからです。1枚目は葉を食べていて、2枚目は移動中です。たぶん頭をもたげているのでこのように見えたのでしょう。2枚目の頭部は、エビのように見えます。

それと、画像で気がついたのですが、「ナナフシ」の身体に「アブラムシ」のようなものがついていることです。本物の「アブラムシ」が木と間違えて付いているのか、昆虫でも食べるのか、それとも「ナナフシ」が擬態として自分でつけているのか、大変不思議です。

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「昭和の名人完結編 十代目桂 文治」

2011-07-13 18:02:22 | 芸術鑑賞
うだるような毎日ですが、自宅でクーラーの切ったビニールハウスのような部屋で落語を聴く元気も無く、先日やっと長距離ドライブで聞くことが出来ました。

所謂大御所と違う雰囲気の噺家で、オンタイムで聞いていた頃はそんなに好きにはなれませんでした。
十年ぶりで聴いて見ますと、その語り口に惹かれるものがあるのに気がつきました。
自分が歳をとったせいでしょうか。

演目
①猫と金魚
「昭和の名人」には珍しく、新作だそうです。商家の旦那と番頭、出入りの鳶の頭、そして金魚とそれを狙う猫の噺です。まったくばかばかしい噺です。

②八百屋お七
有名な八百屋お七が、放火の罪で火あぶりになった、あの噺です。色々な噺家が、夫々の個性で話しています。また車人形でのお七の半鐘を叩く場面など、いろいろ聞いていますが、この文治の噺はあちこちへの脱線で文治のおかしさを改めて感じたのです。

③豆屋
はじめて豆を売り歩く事になった男が、初めてのお客さんにからかわれながら豆を売っていくという、よくある話です。

文治って面白かったと、気がついたひと時でした。若い頃の印象だけで選択するのは止めようかと思っています。
前回の「昭和の名人」シリーズでは、後半の巻きで購入しなかった噺家が何人かいます。「完結編」ではなるべく購入してみようと思います。

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子「カルガモ」のパトロール

2011-07-12 18:02:22 | 水辺の鳥
里山の水田を歩いていました。親カルガモと子カルガモ6羽が水田の間にあるコンクリートの仕切りの上で休んでしました。
何気なく通り過ぎました。
その里山の水田を一回りして戻ってみると、先ほどの水田には子供のカルガモが2羽いるだけでした。

他のカルガモはどこかに行ったのか、見渡してもみつかりません。

このあたりの水田の担当は、彼らに決ったのでしょうか。2羽ならんで稲穂の間をゆっくりパトロールしているように見えました。

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エクリプス「オシドリ」?

2011-07-11 18:02:22 | 水辺の鳥
先日のダム行で、放水口の真下に行ったときです。震災以降観光放水が中断していて、側壁の浅い水底にはミズゴケが一面についていました。

その浅い水面を、まだらな模様の水鳥がウロウロ歩いていました。汚い羽の模様が気になってとり合えず撮影をしておきました。フェンスから水面までかなり距離があって、もう一つハッキリしませんでした。

帰宅後確認してみると、エクリプスの「オシドリ」ではないかと判断しました。
独特のアイリングと、重要な事は赤い嘴です。

「オシドリ」て冬の鳥のイメージがありましたが、この炎天下の川にいることで、図鑑を調べてみると留鳥又は冬鳥だそうです。
それと対岸の崖下のかなり離れた所にもう一羽、遠めに見かけられました。


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