映画 ジュリエットからの手紙

「ロミオとジュリエット」のヒロインからの
手紙が導く初恋の人を捜す旅。
50年間も眠っていた手紙を発見し、
返事を書いたことから物語は始まります。

事実から生まれた至福の感動作、魅惑のイタリアの旅。
まるみ、ウットリのラブストーリー、ラブコメ

舞台は、イタリアの世界遺産ヴェローナ。
眩しい太陽の光とオリーブとワインの香りに溢れた街。
イタリアの美しい風景と見事なキャスティング、
幸せへの物語の誕生。

映画館は20～30代の女性で華やかな雰囲気です。
たまには、ラブストーリーで疲れを癒してみては？

ヴェローナには、「ロミオとジュリエット」の物語のモデルとなった
ジュリエットの生家があり、永遠の愛を貫いたジュリエット宛てに
恋の悩みを綴った手紙が世界中から年間5000通も届くとか。

その手紙に一通ずつ＜ジュリエットの秘書＞と呼ばれる
女性たちが返事を書いています。
日本人担当の方もいらっしゃるといいますから驚きです。
この事実からこんな素敵なお話ができちゃうのですね。

私生活でもパートナーのお二人が演じるカップルは、
自然な感じで金婚式を迎える頃になっても
こんな二人でいたいと思わせてくれます。

主役は、「マンマ・ミーア」のアマンダ・セイフライト
チャーミングで、ちょっと気になる若手女優の一人。
とっても幸せな気分になった映画です。

ヒューマントラストシネマ有楽町

２０１１．５．２２