映画 プリンセス トヨトミ

大阪全停止。その鍵を握るのは、トヨトミの末裔だった。
いま明らかになる、歴史を覆す真実。
驚愕動地のエンターテイメントが、幕を開ける！

実に素晴らしい宣伝、周囲にも気になる人が多いようです。
原作を２年前に読んだまるみは、皆に万城目ワールドを
理解してもらえるのかいささか不安ではあります。
前作の「鴨川ホルモー」の観客動員数は芳しくなかったようです。

この「プリンセス　トヨトミ」は、直木賞候補にもなった作品で、
映画公開前には文庫本も発売され、人気のようです。
原作を読めば、映像ではどう表現されているのか気になります。

ゲーンズブルーの役を綾瀬はるかが演じるのかと思ったら
鳥居（原作では男性）の役で、なるほどそうくるか…
確かにその方が良い、彼女を起用したいならとナットクのまるみ。

随所に笑いが　父と子の絆には、涙が
原作を超える作品とは言えないまでも
演技派の出演者が多く楽しめました。

ヒューマントラストシネマ渋谷

２０１１．６．１７