まるみのあっちこっち巡り

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尾道のシンボル 千光寺

2014-02-12 14:27:44 | お出かけ 山陰・山陽


千光寺は「古寺めぐりコース」にも組み込まれていますが、
尾道を訪れた観光客ならば必ずや訪れるところでしょう。

尾道駅からは徒歩で15分程、ロープウェイで山頂へ、
坂道をぶらぶらと歩いて行くと千光寺です。







<日本の音風景100選>に選定された「鐘楼」

千光寺の驚音楼は、尾道市の千光寺山の中腹の崖に
へばりつくように建っています。
「音に名高い千光寺の鐘は 一里聞こえて二里響く」と言われるほど
遠く瀬戸の島々にも聞こえたと伝えられるそうです。

今も毎夕6時、沈む夕日を背に鐘が鳴り響きます。







崖にへばりつくように建っているのは本堂も同じです。
806年創建と伝えられる真言宗の名刹。







梵字岩(ぼんじいわ)

円形の中に光明真言、大日如来真言の梵字が刻まれています。
光明真言曼荼羅というそうです。

他に玉の岩、鏡岩、鼓岩などもあります。







三十三観音堂

関西一円の西国観音霊場の各札所の御本尊、
観世音菩薩33体が祀られ、ここにお参りすると
西国観音霊場を巡拝したのと同じ功徳があるそうです。 







幸せを念じながらゆっくりと引くと
珠が上から落ちてカチカチと音がします。

この音で苦しみの根源である煩悩を打ち消して、
観音様の御守護が頂けるそうなのです。

ゆっくりのつもりが、カチカチカチカチと鳴らしてしまい、
幸せを念じる余裕がありませんでした。

広島県尾道市

2013.10.13
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