まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

映画 ウルフ・オブ・ウォールストリート

2014-02-07 00:07:39 | 映画(劇場鑑賞)
貯金ゼロから年収49億円を稼ぎ出した男
ジョーダン・ベルフォートの物語。

しかも、実在するこの人はこの映画にも出演しているのです。
10年間の栄光と豪遊の果てに逮捕され服役しますが、
本を執筆、それがこうして映画化、自己啓発セミナーの講演、
再び会社経営をされているという破天荒な人生を歩んでいます。

そのジョーダン・ベルフォートを演じるのが、
レオナルド・ディカプリオ。
プロデューサーも兼ね7年がかりで完成させたという作品で、
アカデミー賞の候補にもなっています。

膨大なセリフもなんのその体を張った演技、
金融界の問題児を嫌味なく
演出してしまうところがニクイ
このカリスマ性ならついていく人間もいると思えます。

ジョーダンの人生が変わっていくのは、
マシュー・マコノヒー演じる上司に出会ったからでもあるのですが、
他の作品でオスカー候補の彼、
出番は少ないけれど存在感ある演技です。

オスカー俳優のジャン・デュジャルダンも同じく、
もっとその笑顔を見ていたかったのに…

「マネーボウル」ではブラピの相棒、
今回はレオ様の相棒のジョナ・ヒルは、
今回は弾けていましたが、助演男優賞の候補に。

ポルシェ、ランボルギーニ 、ベンツとシーンの度に違う高級車。
プール付きの大豪邸、クルーザー、衣装も華やかで・・・。

上映時間は約3時間、R+18指定、イロイロとあります。

人間の欲望や闇を描いている作品ですし、
実在の人物がこうして欲望のままアルコール、
薬物、女性に手を出し、乱痴気騒ぎを繰り返していたわけです。

元は庶民が稼ぎ出したお金だといことを忘れてはいけません。
巧みなセールストークには注意しましょう。
<電話のテロリスト>にはご用心

ユナイテッド・シネマ

2014.2.2
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