１０００余年にわたり日本の中心をなした都には、
多くの国宝や重要文化財があり、その中で、
世界遺産に登録されたのは、１７の社寺や城郭です。
・鹿苑寺（金閣寺）
足利義満が北山殿として営んだ別荘、没後、禅寺へ。
・上賀茂神社（賀茂別雷神社）
葵祭や、競馬会などの五穀豊饒の神事。
・下鴨神社（賀茂御祖神社）
原野の名残をとどめる境内は「糺の森」と呼ぶ。
・清水寺
「清水の舞台」として名高い懸造り本堂。
・平等院
極楽浄土を観想する当時の浄土思想にもとづき造られた寺院。
・仁和寺
宇多天皇によって創建された寺院。
・醍醐寺
醍醐山全体に約80の堂塔が配置、初期書院造りの庭園。
・東寺（教王護国寺）
平安遷都に際し、国家鎮護の寺として創建。
・延暦寺
最澄が開いた天台宗の総本山。
・西芳寺（苔寺）
苔に覆われた「苔寺」と呼ばれる名勝。
・宇治上神社
本殿は平安後期の造営で、現存最古の神社建築。
・高山寺
創建当時から残る唯一の遺稿、石水院。
・龍安寺
一木一草もない枯山水の石庭は世界的に有名。
・慈照寺（銀閣寺）
風雅が凝集された書院造りの建物と名庭園。
・本願寺（西本願寺）
親鸞聖人を祭る浄土真宗の大寺院。
・天竜寺
夢窓国師作庭の曹源地庭園が有名です。
・二条城
華麗な御殿と広大な庭園を誇る由緒ある城郭。
世界文化遺産 １９９４年登録
日本
訪問日 ２０１３．１．４他
