非常ベルと放送で避難訓練開始が案内され、
4階プロムナードデッキに集合、
避難訓練終了後、出港の
ボンボヤージュ・サービスが始まります。
出港の合図となる銅鑼の音がデッキに響き渡ります。
銅鑼は、銅と錫という二種の異なる
金属の絶妙な組み合わせで作られていることから、
良いご縁の巡り会いによってもたらされた楽器とか。
「行って来ま~す」
20時出港ということで、
ライトを用意したまるみでした。
1870年からの歴史と伝統を受け継ぐ
神戸オリエンタルホテル。
宿泊者の中にはベランダに出て、
手を振ってくださる方も。
夏休みということもあってにっぽん丸の乗客の
平均年齢も下がっているように思います。
神戸港を代表する波止場の一つ、
中突堤旅客ターミナル。
突堤の付け根には鉄塔の美女と称される
神戸ポートタワーが建っています。
神戸の街に灯りが灯され、
輝きを増してゆく時間、海面に灯りが映え、
夜景をより美しく見せてくれます。
日本三大夜景の一つ神戸港。
人々を魅了する夜景を作り出す神戸は、
“1000万ドルの夜景”などども言われています。
神戸港に面するポートタワーや海洋博物館、
モザイクなどの建物の灯りが、
神戸の夜景をより魅力的に演出しています。
船内では、にっぽん丸のハウスバンドによる歌や演奏が、
出港シーンを印象的なものにしてくれていました。
瀬戸内海に面する神戸、明石海峡大橋、
瀬戸大橋を潜り、瀬戸内海を航行しながら
にっぽん丸は、済州島を目指します。
2019.8.10