2日目のディナーは、「にっぽん丸和膳」です。
落ち着いた春の雰囲気を醸し出している前菜には、
二色玉子、鶏松風木の芽焼き、浅利緑和え、
菜の花浸し、姫さざえ旨煮
今年の桜の開花は早く、東京に戻る頃は満開。
クルーズ前後は何かと忙しく、
あちこちへのお花見は今年はムリ、
添えられた桜が愛おしくなったものです。

食事のお供にツレは生ビール 660円(税込)

私は、田酒 1320円(税込)
青森県の田酒は、好きな日本酒の一つで、
米本来のうま味を堪能、飲みやすくて
美味しく食事も進みます。

お造り 鰆、金目鯛焼き霜 雲丹
煮つけなど加熱料理のイメージが強い金目鯛。
刺身でも食べますが、寄生虫がいるので生は危険。
強火で炙り、すぐに冷水に取る「焼き霜」にて。
日本酒が進んでしまいそうです。

真鯛の酒蒸しをちり酢でいただきます。
お刺身でいただきたいところですが、
う~ん、日本酒に合いますね。

たらの芽、ふきのとう、こごみ、うるい、
春を感じる天婦羅は梅塩でいただきました。


蛍烏賊辛子酢味噌
ホタルイカは酢味噌で和えるのが
やはり一番しっくりくるかしら。

黒毛和牛サーロインのしゃぶしゃぶ
お肉はおかわりもあるそうですが、
お腹も満ちてきてムリです。
美味しいのに残念だわ。

豆腐の上にのっているのは金時人参。
色合いも良いですよね。

桜寿司
菜の花、小鯛笹漬け、北寄貝、海老、絹さや、
紅ズワイガニ、とびこ、でんぶ、地芽
香の物 蛤潮汁
春らしい色鮮やかなお食事です。
雛祭りのようなお花見のようなで、
ウキウキした気分になります。

デザートは苺大福とフルーツ
苺大福の発祥地は東京と認識していたのですが、
『ウィキペディア(Wikipedia)』で
調べてみると・・・

「比較的近年に登場したにもかかわらず、
発祥を巡っては様々な説が存在し、
全国各地で多くの店が元祖であることを
表明しているが、いずれも定かではない。」とか。
2023.3.18
