伊予の小京都である愛媛県大洲市には、
「おはなはん通り」と呼ばれる通りがあり、
その通りに面してこちらのお店がありました。
NHK連続テレビ小説の第6作、
1966年4月4日から1年間放送され、
その舞台がこの愛媛県大洲市。
平均視聴率は45.8%だそうですが、
さすがに私も見たことはありません。
今は欠かさず見ておりますが。
メニューはこの2種類のみのようですが、
武家屋敷のようなこの建物で、
この価格でいただけるならと決定
鯛の炊き込みご飯と大洲の里芋を使ったいもだき、
ホクホクとした里芋の美味しいこと、
他の素材も大変美味しく、優しい味付けでした。
お庭のお花を活けたような素朴な味わいも
和室でお庭を眺めたりしながら
食後にコーヒーをいただけるのも
うれしいサービスです。
欄間の彫刻も素晴らしいのでそれを伝えると
「掃除ができていないくて恥ずかしい」
そう話されていたので、
写真を掲載するのはやめておきましょう。
欄間も埃を被っていたわけでなく、
手入れの行き届いたお庭も窓も綺麗、
きっと完璧主義の奥様なのだと思います。
美味しい料理と落ち着いた空間で
寛いだ時間を過ごせました。
愛媛県大洲市大洲652
2023.4.30
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