ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、
1631年に亡くなった王妃ムムターズ・マハルのため
ヤムナー川の畔に建てた白大理石の霊廟で、
世界で最も美しい霊廟といわれています。
世界各地から最高の材料と、一流の職人を招き、
莫大な経費と22年の歳月をかけ1654年に完成しました。
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皇帝は最晩年に、息子によってアグラ城に幽閉され、
望楼から見えるタージ・マハルを眺めて過ごされたとか。
(写真はアグラ城から撮りました)
皇帝の死後は王妃の棺の隣りに
並んで安置されました。
世界文化遺産 1983年登録
インド
訪問日 2014.3.22