まるみのあっちこっち巡り

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にっぽん丸 東京発着 春の小笠原クルーズ 小笠原固有種ハイキング②

2023-08-09 00:17:51 | 2023 にっぽん丸 東京発着 春の小笠原クルーズ



小笠原諸島が希少動植物の宝庫であるのは、
「海洋島」であるからです。

海洋島とは、外洋において火山噴火や
サンゴ礁の隆起によって誕生し、
過去に一度も大陸と陸続きに
なったことのない島のことです。







父島で頻繁に見られる固有種は、
タコノキの他に木生シダのマルハチ、
小笠原村花のムニンヒメツバキなどがあります。







<ハスノハギリ 実は軽く浮く>
私のメモに書いてあるのはそれだけ

『ウィキペディア(Wikipedia)』によると

「位置づけは体系によって異なるが、
原始的被子植物とする見解が有力である。
亜熱帯から熱帯の汎熱帯に分布し、
日本にはハスノハギリとテングノハナが自生する。」

小笠原や沖縄でのみ見られるもののようです。

陸上動物がいなかった古代に海流、風、
渡り鳥のカラダについていたりした実が、
根づいていったと思われます。
実が軽く浮くようなものだったからです。







コペペ海岸

かつてギルバート諸島出身のコペペじいさんが
利用していたといわれるビーチ。
スノーケリングに最適な海岸、波打ち際から
すぐにサンゴの群生ポイントがあります。







海中案内板をただって小港海岸まで
泳いでいけるそうです。







その小港からジョンビーチまでが、
見どころ多彩な父島最長ハイキングルート。
4時間半程所要時間がかかるそうです。
(今回のクルーズでは不可能)







父島にはスノーケリングの好スポットが
いくつもあり、その多くがビーチエントリー。







数十年をかけ成長したのち、
1度だけ花を咲かせ枯れてしまう
リュウゼツランの一種で最も
ポピュラーなアオノリュウゼツラン。

汁に触れると皮膚がかぶれることがあり、
毒性もありますが、葉から繊維をとることができ、
こちらでは繊維として使われてきたそうです。

東京都小笠原村

2023.3.19


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