横浜赤レンガパークの隣にあるのが、
「海上保安資料館横浜館」
北朝鮮工作船が展示されています。
2001年12月22日、九州南西海域における
不審船情報を防衛庁から入手した海上保安庁は、
直ちに巡視船・航空機を急行させ同船を
捕捉すべく追尾を開始。
日本の周辺海域の現状や海上法執行の重要性を学べます。
オンラインで公開していますが、
御船印が2024年1月18日から来場者のみ
購入可能なので来場しました。
巡視船・航空機による度重なる停船命令を無視、
逃走を続けたため、射撃警告の後、威嚇射撃を行うも
巡視船に対し攻撃を行ったため、正当防衛射撃。
その後、工作船は自爆用爆発物によるものと
思われる爆発を起こして沈没しました。
その際、巡視船乗船の海上保安官3名が
入院・加療を要する障害を負いました。
この小型舟艇を搭載していた工作船は、
全長29.68m、型幅4.66m、44トンの船です。
映像で、緊迫した事件を知ることができます。
その後の徹底的な事件捜査の結果、
工作船が「覚せい剤を密輸していた」と認定。
日常生活では国境を意識することはありませんが、
船旅で見かける巡視船・航空機に
事件が起きたのでなければ良いけれどと
願わずいられないこともあります。
国境の最前線で海上法執行活動を担っている
海上保安庁の活動を理解するとともに
感謝の気持ちを強くしました。
神奈川県横浜市中区新港1-2-1
横浜海上防災基地内
24.3.21
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