ハングを長く続けて行くには、やはり、安全性を確保していくことが重要です。
これについて、今までいろいろな方と話して来ましたが、とにかく、どのようにして安全を確保していくか、それを教える「教本」が必要という意見が出ています。
これについては私も賛成です。
フライヤーみんなが読めるような教本を作り、それをみんなに読んでもらって、安全意識を高めてもらうのです。
この「教本」については、正直、私はそれほど問題なく作れると考えています。
既に私個人が書いたランディング講座も、4回改定しており、テイクオフについても、現在、理論が固まっている状態です。
後は、フライト中の注意点、気象、それに事故になりやすい条件等を付け加えれば、立派な「教本」が出来上がると思います。
これはそのまま「製本」しても良いのですが、お金をかけないようにするには電子化という手もあると思います。
読みたい方に、そのままメールで送ってしまい、それを次々と仲間内に回してもらう方法です。
ただ、私が心配しているのは、本当にフライヤーが読んでくれるかということです。
前のブログでも書きましたが、こと、安全面に関してはなかなか関心を持ってくれないという印象を私は持っています。
これについては、とにかく、みなが努力して安全面の大切さを伝え合っていくしかないように思います。
JHFには安全性委員会がありますが、現状として、事故の全てをさらけ出してしまうと、裁判になったり、遺族の方からクレームがあったり等の難しい問題が発生してしまいます。
このため、安全性委員会も苦しい立場にあると思います。
しかし、今後事故を無くしていくには、JHFサイドのイントラの方等が、正しく事故を判断し、その事故をみなに伝え、それを予防する方法をフライヤーとともに考えていく…。
これを繰り返していくことこそ、フライヤー全員の心の中に、安全意識に芽生えるのではないでしょうか?
私はそう考えています。
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