話を久々にハング界の活性化に戻しましょう。
私は、今一度、イントラはハンググライダーの価格について考えてみるべきだと思います。
女房とも話しましたが、やはり、最初にかかるお金が大きすぎ、それが多くの人にはハードルになってしまっているのではないかと思えるのです。
仮に、私がハングを始めたときは、最初から新機を買うなどは考えられず、もし、新機を買わなければいけないのであれば、私でさえハングをやめていたと思います。
一般の人は、いろいろな情報を得て、なにを自分の趣味にするか賢く考えていると思います。
それだけに、他のスポーツもいろいろ調べているでしょう。
たとえば、ハングと比較されそうな他のアウトドアスポーツの金銭的なものを考えてみると、
バイク(250cc) 約50万
スキューバダイビング フルセットで約40万
ヨット(ディンギー) 約50万
そしてハング 機体50万 ハーネス10万 パラシュート8万 ヘルメット2万 計70万…。
この価格は、やはり他のスポーツに対して不利であるといわざるを得ません。
私の女房は、実は大学時代にヨットを本格的にやっていた経験があり、ヨットの場合は共同で艇を管理していたりして、ずいぶん金銭的には負担が少なかったそうです。
そんな女房からは、正直、やはりハングはお金がかかるスポーツであるという意見が出ています。
確かに、講習費で既に10万円ほどかかるわけですから、将来的にハングを続けるにはどのくらいお金がかかるか見えてくると、途中で多くの方がハングをやめてしまう可能性が大きいといえます。
しかし、実は、私はこの問題に感して、今までにない新しい考え方、アイデアを持っています。
それが実際に実現できれば、おそらく、ハングの機材一式の価格が今の半額程度で抑えられるのでは?と、考えております。
その方法については、次回、ご紹介したいと思います。