備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

081003 こんにゃくゼリー事故続発  製品回収を要請 野田担当相

2020-07-23 20:53:18 | 経済
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'08/10/03の朝刊記事から

こんにゃくゼリー事故続発
製品回収を要請 野田担当相


野田聖子消費者行政担当相は2日、こんにゃくゼリーをのどに詰まらせる死亡事故が相次いでいるため、製造元の食品会社「マンナンライフ」(群馬県富岡市)の鶴田征男会長ら幹部を内閣府に呼び、該当の商品「蒟蒻畑」の自主回収を検討するよう要請した。
マンナンライフ側は「検討させてほしい」と答えた。

また内閣府によると、鶴田氏は「この商品はいつかは消える運命にあると思う」とも述べ、将来的な販売中止の可能性も示唆したという。

こんにゃくゼリーについては先月20日に兵庫県の1歳の男児が死亡した事故を受け、消費者団体が販売禁止を求めている。

野田市は「こんにゃくゼリーで既に17人の命が奪われており、大変痛ましい。事態を厳しく受け止めている」と述べ、詰まりにくいように商品の形状を変更するなど効果的な再発防止策も促した。

マンナンライフ側は子どもや高齢者が食べないよう警告の表示を見やすくしたり、袋だけでなくゼリー1個ごとの包装にも表示するなどの対策を講じていくと説明した。



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080922 中国産汚染米 転売重ね「国産」に  食い違う業者説明

2019-07-08 21:22:24 | 経済
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’08/09/22の朝刊記事から

中国産汚染米 転売重ね「国産」に
食い違う業者説明


米粉加工販売会社「三笠フーズ」による汚染米の不正転売問題で、同社九州事業所から出荷された農薬メタミドホスで汚染された中国産のもち米が、多数の業者が介在する複雑な流通過程で「国産」に変わったケースが相次いでいることが21日、分かった。

産地が偽装された疑いも浮上。

食品の「国産信仰」を背景に、国産品として流通したことが汚染米の流通先拡大の一因になったとみられる。



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「最高レベルの品質として買った。国産100%との製品規格書ももらっていた」。

兵庫県赤穂市の菓子製造業者は、汚染米と知らずに購入した米粉の産地が中国だと聞いて戸惑った。

この業者に納入したのは兵庫県内の米粉販売会社。

神戸市の米穀加工会社から国産品として1キロ150円で購入した、と説明。

「中国産でこの価格だったら買うわけない」と話す。

一方、販売した側の神戸市の米穀加工会社は「中国産の古米と伝えたはずだ。国産品がこんなに安いわけがない」と反論。



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双方の説明は異なり、産地がなぜ変わったのか真相は不明だ。

熊本県のある米穀加工業者は「少し安くて中国産かと思ったが、卸業者を信頼した」と、同県内の業者から原料のコメを1キロ150円で購入。

加工した米粉の袋に熊本産と表示した。

「表示は米の産地ではなく製粉場所」と説明するが、購入した熊本市の和菓子店は、国産の高級品と信じていた。




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080913 太田農水相「じたばた騒いでない」 汚染米、安全と強調

2018-12-18 19:40:44 | 経済
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'08/09/13の朝刊記事から

太田農水相「じたばた騒いでない」 汚染米、安全と強調

太田誠一農水相は12日、日本BS放送(BS11)の番組収録で、農薬などに汚染された事故米の不正転売問題で「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した。



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米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)の汚染米が病院給食として消費されたほか、汚染米を原料にした焼酎やあられの自主回収が相次ぐなど国民生活に動揺を与えている問題に対して当事者意識が欠如しているとも受け取れる農水相の発言に、野党から辞任を求める声が相次いだ。

番組の中で農水相は「そもそも焼酎は蒸留する過程で有害なものが分れていくから(有毒性は)ほとんどない。中国ギョーザの(混入農薬の)濃度に比べて60万分の1の低濃度」などと発言。

健康に問題がないとする理由に挙げた。



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さらに農水相は「いいかげんに問題を扱っているんだろうと言われそうだから、あまり安全だ安全だと言わない。言わないんだけど安全だ」とも述べた。

番組の終了後、農水相は発言の真意について記者団に対し「(問題を)軽視しているのではなく、沈着冷静に対応していくということを言っている」と釈明した。

11日には農林水産省の白須敏朗次官が、汚染米を転売した業者に責任がある、との責任逃れとも取れる発言をするなど、農水相を筆頭に同省の問題に取り組む姿勢が問われそうだ。



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080906 大阪の業者 農薬残留輸入米を転売

2018-09-09 22:08:32 | 経済
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’08/09/06の朝刊記事から

大阪の業者 農薬残留輸入米を転売
焼酎、菓子原料に


農林水産省は5日、カビ毒アフラトキシンや殺虫剤メタミドホスが基準値を超えて残留し「非食用」としていた中国などからのミニマムアクセス(最低輸入量)米を、中堅の米粉加工業「三笠フーズ」(大阪市)が「食用」として焼酎などの原料に不正転売していた、と発表した。

米菓についても使われていた虞があり流通経路を調査している。
現時点では、健康被害の報告はないという。





撮影機材
Kodak DC4800



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080730 WTO閣僚会合決裂 米、印中対立解けず

2017-03-15 19:32:30 | 経済
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’08/07/30の朝刊記事から


WTO閣僚会合決裂 米、印中対立解けず
交渉 年内決着は困難


【ジュネーブ29日共同】世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の閣僚会合は29日午後、農産品の輸入急増時に発展途上国が発動する緊急輸入制限(セーフガード)措置の発動条件などをめぐる米国とインド、中国の対立が解けず、決裂した。
複数の通商交渉筋が認めた。




撮影機材 Kodak DC4800




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