Kodak DC4800
'07/01/22の朝刊記事から
札幌・ひき逃げ死亡の男性
コンビニ強殺 関与か
自宅など道警捜査 シャベル発見
札幌市豊平区の量販店駐車場で同市南区のスナック経営の男性（６０）がひき逃げされ死亡した事件で、男性は同区内で昨年１２月、コンビニエンスストア経営者が殺害された強盗殺人事件に関与した疑いが強いとみて、札幌南署の捜査本部が近く、本格的に事情聴取する予定だったことが２１日、分かった。
コンビニ経営者は雪かきスコップの柄で殴られたとされるが、捜査本部は同日、男性のスナックや２階の住居を家宅捜索し、このスコップのシャベルとみられる部分を発見した。
２００５年９月と昨年２月には、柴原さんが経営する南区の別のコンビニ駐車場で、柴原さんらが襲われた強盗未遂事件が２件起きた。
捜査本部の調べで、男性のスナックはこのコンビニに近く、男性は柴原さんが殺害されるまで度々来店していたが、その後は訪れなくなった。
１５日ごろ、捜査本部が男性を任意で事情聴取し、唾液などの任意提出を求めた。
その後、現場付近に落ちていたたばこの吸い殻に付いたDNAと男性のものが一致。
現場に残されたタイヤ痕のタイヤメーカーや種類も、男性の乗用車と同じだった。
こうしたことから、捜査本部は２２ごろに、再度の事情聴取と家宅捜査を行う方針を決め、捜査令状を取り、男性の行動を監視していた。
男性が２０日、車で量販店に来た際も、捜査員が離れた場所から様子を見ていたが、数時間経過しても戻らないため付近を捜し、男性を発見した。
また札幌豊平署の調べで、男性の死因は、肋骨や骨盤が折れたことによる多発外傷と判明。
乗用車やトラックにうつぶせ状態で右太ももから左肩を引かれた可能性が高い。
男性は車両付近の地べたに伏せていたか、車の下に潜り込み、捜査員から身を隠そうとしたか、寝ていたところをひかれた可能性がある。
男性はこれまでも、外出する際に度々後ろを振り返るなど警察の監視に気付いていたとみられる。
随分と丁寧に書かれた記事である。
気付かれる監視、監視していて気付かなかった事故
その辺事情を言い訳しているようだ。
また、「吸い殻に付いたDNA」は「吸い殻に付いていた唾液のDNA」だろう。
新聞記者の国語の力はこの程度か －ブログ管理者
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'07/01/22の朝刊記事から
安全操業の羅臼漁船拿捕
領土交渉へ影響懸念
２３日からのモスクワでの外務次官級日ロ戦略対話の初会合を目前に、北方領土・国後島沖で安全操業中のスケソウ刺し網漁船が拿捕された。
北方領土水域の安全操業での拿捕は２００５年１１月に次いで２度目。
前回もロシアのプーチン大統領来日を控えた時期だった。
北方領土周辺では昨年８月に根室の漁船がロシア国境警備局に銃撃・拿捕されて乗組員１人が死亡しており、相次ぐ拿捕は、戦略対話や北方領土交渉に暗い影を落としそうだ。
外務省ロシア課はこの日、日曜にもかかわらず複数の職員が登庁し、「（事実関係は）分からない」と情報収集に追われた。
２３日からの戦略対話は、安倍晋三政権誕生後の昨年１１月に日ロが合意した新たな協議の枠組み。
「中長期的に日ロ関係を良くするにはどうすればよいか話し合いたい」（外務省幹部）として、谷内正太郎外務事務次官が２２日にモスクワに向かう矢先だった。
戦略対話？もっと他の適切は言葉はないのか －ブログ管理者
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'07/01/22の朝刊記事から
宮崎県知事選 そのまんま東氏 当選
官製談合刷新訴え 無党派層に浸透
官製談合事件による前知事の辞職を受けた宮崎県知事選は２１日、無所属のタレントそのまんま東氏（４９）＝本名・東国原英夫＝が元林野庁長官川村秀三郎氏（５７）や自民、公明両党が推薦する元経済産業省課長持永哲志氏（４６）ら四氏を破り初当選した。
最終投票率は６４．８５％で、前回を５．５１ポイント上回った。
政党支援を受けなかったそのまんま東氏が、既存政党に批判的な無党派層を中心に、政治不信を抱く有権者を引きつけたのが勝因と見られる。
県発注の橋設計業務をめぐる談合事件で前知事が辞職、逮捕され、県政刷新が最大の焦点となった。
抜群の知名度を持つそのまんま東氏は、談合の温床となったとして有権者が嫌った「しがらみ」がないことをアピール。
２０代から４０代の男女の過半数から支援を受け、県内各地で無党派層に浸透した。
今後は官製談合に関係した職員の懲罰を強化することや内部通報制度を整備するなど入札制度改革を主張、政策論争をリードした。
タレント出身の知事は、元東京都知事の故青島幸夫氏（在任１９９５年４月－９９年４月）、元大阪府知事の横山ノック氏＝本名・山田勇＝（同９５年４月－９９年１２月）以来となる。
'07/01/21の朝刊記事から
鳥インフル死者６２人に インドネシア
【シンガポール２０日共同】インドネシア保健省当局者は２０日、西ジャワ州の病院で１９日に高病原性鳥インフルエンザ（H5N1型）によって女性（１９）が死亡したと語った。
インドネシアの累計死者数は６２人となった。
AP通信が報じた。
当局者によると、女性は死んだ家禽類と接触があったという。
死者が世界最多の同国では、予算不足で鶏の処分が進まず、感染拡大の懸念が一層強まっている。
