Kodak DC4800 ヴェトナム グエン・フエ通り
'07/01/31の朝刊記事から
宮崎また鳥インフルか
23羽死ぬ 7羽に陽性反応
宮崎県は30日、同県新富町にある採卵用の養鶏場で鶏23羽が死に、高病原性鳥インフルエンザが疑われると発表した。
死んだ鶏2羽を含む13羽に簡易検査を実施した結果、7羽が陽性で、動物衛生研究所(茨城県つくば市)による確定診断の結果が早ければ2月1日に出る見通し。
今月に入り、宮崎県内では清武町と約60キロ北の日向市の養鶏場で相次いで高病原性鳥インフルエンザが発生。
岡山県高梁市でも感染が確認された。
新富町のケースが新たな発生なら、国内8例目となる。
宮崎県は新富町の養鶏場の約9万3千羽を隔離。
30日朝に出荷した卵はすべて回収された。
県は、半径10キロ圏内の約百の養鶏場にも鶏や卵の移動自粛を要請。
10キロ圏では約350万羽が飼育されている可能性があり、清武町や日向市と合わせ、県内の2割近くが移動できない深刻な事態となる恐れもある。