鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

眠れぬ夜のムーンライトながら

2016-04-29 | 鉄道の旅


2 0 1 5 年 3 月 2 3 日 ( 月 )

午 後 7 時 4 5 分

大 阪 市 北 区

J R 天 満 駅



天神橋筋商店街でお好み焼きを食べ、JR天満駅に戻ってきました。
あとは東に帰るのみ。



まずは大阪環状線で、一駅隣の大阪駅へ。


大阪からは大正義・新快速登場(*^_^*)
20時ちょうど発の京都線&琵琶湖線で、スムーズに米原駅へ。


米原からは、普通電車で関ヶ原を越え、大垣駅まで到達。


ここまでほぼ寝てました~(^_^;)




午 後 1 0 時 0 2 分

岐 阜 県 大 垣 市

J R 大 垣 駅




大垣からは、いよいよ夜行列車・ムーンライトながらに乗車します。

18きっぷユーザーにとってはほぼ御用達の電車。
日付をまたいで大垣から東京まで移動できる、いわば走る宿屋みたいなものです。
まぁ、居心地は最悪の宿屋ではあるのですが・・・。


22時42分発の快速電車が出発後、満を持してムーンライトながらが入線してきました。



私の指定席は、



「2番D席」です。
「D席」なので、進行方向右側の窓側です。

なんといってもながらは最悪の宿屋(^_^;)です。
窓側の席を取っておかないと、寝られません。


22時49分、列車は定刻どおり大垣駅を出発しました。




午 後 1 1 時 ご ろ

車 中 に て


隣りに座るのは誰かな~? 誰もいなかったら座席を広く使えるからすごくラッキーなんだけどな~。
はぁ・・・40過ぎのおじさんか・・・。やれやれ。

ともかく、あとは車中で寝るだけだ。
リクライニングシートを倒して、頭を窓に寄りかからせて・・・。

おじ「すみません」

関西弁のようなイントネーションで、おじさんが私に話しかけてきました。

おじ「私、子供連れなんですけど、子供ひとりだと心細いから席を換えてもらっていいですか?」

知らない大人との相席を子供ひとりというのはなんとも気の毒・・・仕方ない。

私「いいですよ~。いちおう指定席券も交換しておきましょうか」

こうして席を交換することになったのです。



新たな席は「3番C席」で、なんと通路側(ToT)
子供ひとりを助けたつもりが、眠れぬ夜を過ごすハメになりました。

さらに・・・新たなる敵。
JR東海からの刺客、検札の乗務員。
いつもは来ないJR東海の乗務員が、今日は検札にやって来たのです。
(ちなみに東京→大垣を担当するJR東日本の乗務員は必ず検札にやってきます



まずい、交換した指定席券はなんと小人のもの
このままでは・・・

ここであらかじめブログ用に指定席券を撮影しておいたことを思い出します。
デジカメさんを起動し、指定席券の画像を乗務員に見せて、事なきを得ました。


しかし、交換してしまった席を元に戻すことはできず。
私は寝づらい通路側の席で一夜を過ごすハメに。




ね、ね、寝れないんだよぉ~




翌 日 午 前 4 時 4 0 分

J R 横 浜 駅 7 番 線 ホ ー ム


夜も明けきらぬ午前5時前、横浜駅に到着。

くだんの親子も横浜駅で下車したようです。
お礼を言う親子(というよりおじさん単独)に対して、どんよりとした表情をひた隠しながら応じた私。

親子とは別れ、京浜東北線の発着する4番線ホームに移動し、ヤラれた表情で電車を待ちました。




午 前 5 時 3 2 分

J R 御 徒 町 駅


京浜東北線でゆっくりと北上し、約50分間車中で居眠り。
「ながら」よりも質の良い睡眠をとった私は、秋葉原の隣り・御徒町駅で下車しました。



朝そばで腹を満たし、



「燕湯」くそあっちぃ湯船につかり、長い旅を終えたのでした。



【今回の乗車記録】

JR西日本 天満駅 1番のりば 19時47分発
[O]大阪環状線 普通 ゆめ咲線直通 大阪・ユニバーサルシティ方面・桜島行き 8両
大阪駅 1番のりば 19時50分着

大阪駅 9番のりば 20時00分発
[A]京都線(東海道線) 新快速 米原方面・長浜行き 12両
米原駅 7番のりば 21時27分着

米原駅 8番のりば 21時29分発
東海道線 普通 大垣行き 4両
JR東海 大垣駅 5番線 22時02分着

大垣駅 5番線 22時46分発
東海道線 快速 ムーンライトながら82号 東京行き 10両
JR東日本 [JT05]YHM 横浜駅 7番線 翌24日4時40分着

[JK12]YHM 横浜駅 4番線 4時46分発
[JK]京浜東北線 各駅停車 大宮行き 10両
[JK29]御徒町駅 4番線 5時32分着

*移動時間 9時間45分 (乗車時間 8時間44分  待ち時間 1時間01分)
*移動距離 561.0km   *運賃 乗車券 18きっぷ使用(不使用の場合は8,750円)  指定席券 520円



日本100名城の旅・第14弾「はじめての四国」 完

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天神橋筋商店街でお好み焼きを食す

2016-04-29 | グルメ


2 0 1 5 年 3 月 2 3 日 ( 月 )

午 後 6 時 4 6 分

大 阪 市 北 区

J R 天 満 駅



学生時代に食べたお好み焼き屋さんを探しに、JR天満駅にやってきました。

学生時代・・・というても、とうに15年以上たっています。
しかもこのときに大学当時の友達に連れられて一度訪れただけ。
たしか「一言ノート」みたいなものがあって、読んでみると日本全国からお客さんが来ているような、なかなかの名店だったような気がします。

このようなおぼろげな記憶をたよりに、とりあえず天神橋筋商店街を歩くことにしました。




このパチ屋のような派手なネオンサイン・・・これが激安で知られる噂のスーパー玉出のようです。
ここで買い物でもしようか・・・などとは露とも思わず、早くお好み焼きが食べたい私は、なおも商店街を歩きます。

この天神橋筋商店街、南北2.6kmにも及ぶ日本一長い商店街なのです。
徐々に空腹感と、本場のお好み焼きへの期待感が高まりますが、店探しはだんだん面倒になってきました。


・・・いいや、このさい近場の店で。


こうして、天満駅からそこそこ近いところ、「鶴橋風月」天神橋筋四丁目店に入店しました。

大阪のお好み焼きをがっつり食べようと思った私は、牛スジネギ玉モダン焼きをオーダー。
自分で作らなきゃいけないのかと心配していると、かわいいおねいさんが全部やってくれるというではないかっ!!



鉄板に生地を流し込んで、きれいな円形にしました。



生めんを乗せ、鰹節をまぶします。



華麗なターンオーバー。生めんが下に。



再び華麗なターンオーバー。



おねいさんが卵を片手で割り、おとなりに目玉焼きが登場(^^♪



ターンオーバー。ソースを塗って、マヨビーム発射(^^♪
さらに目玉焼きを載せまして・・・



最後にねぎを載せて、できあがり(^^♪

うまぁ~い!



日本100名城の旅・第14弾「はじめての四国」最終話へ続く。