聖地巡礼、後枠は・・・
「本丸」・HTB(北海道テレビ放送)へ討ち入ります!
「本丸」の屋上には、
正面に回ってきました。
HTBの正面玄関。やはりonだらけ。
入口にもon。足元のマットにもon。
とりあえず中へ入ると玄関ロビーに、
水曜どうでしょうパビリオン、登場(^^♪
このパネルは、どうでしょう班を苦しめた深夜バスのお歴々ですねぇ~(*^_^*)
隣りには、「水曜どうでしょうおみくじ」だとぉ~?!
(多分)ヒゲめ、細かく銭稼ぎをしおるわい。
ヒゲD?の思惑に乗り、私もおみくじを1枚。お賽銭ということで、100円を寄付しました。
運勢 小吉。
出ました。小吉。控えめだな。
だが控えめは美しい。
こぼれるほどの、匂い立つまでの美しさはないけれど、それでも秋に咲くコスモスは美しい。可憐な花だな。
そう、控えめは可憐なのだ。
野に咲く花の名も知らず、それでも野辺に花は咲く。
その花の一輪は控えめだけれど、ほら、あんなに風にそよいで気持ちよさげに揺れている。
他人に振り返られることがなくても気持ちよく生きることは出来る。
奥さん、それを人生と呼んでも良いですか。
・・・・・・だそうです。
この語り口、最初は藤村Dの感じがしますが、終わりの方の「奥さん」っていうところからして嬉野Dのもののようにも思えますねぇ。
・・・・・・というわけで、恋愛運だけがやたらと良い、健康運がそこそこで、あとはダメという、いかにも小吉らしいおみくじでした。
まぁ、あんまり欲張っちゃいけませんよ~ということでしょうね。
おみくじの末尾に嬉の印がありますねぇ、奥さん(^^♪
「伝わってくるのは きみの熱気ばかり」
(「リヤカーで喜界島一周」最終夜より)
鹿児島の喜界島を歩いて1周するという企画。
どうでしょう班は途中のムチャカナ公園近くのキャンプ場で、テントを張ることになりました。
狭いテントの中で、大の男4人が横になって寝る。
「狭い」「デブの隣りは嫌だ」「機材が邪魔だ」などと罵り合いながら一夜を過ごします。
そして翌朝。
藤村「おはようございます」
大泉「んんーっ!」
藤村「いかがでしたか?」
鈴井「寒かったです」
大泉「んー、寒かったぞぉ、やっぱり」
藤村「おかしいじゃないですか。僕はそんな、全然・・・」
大泉「なにぃ?この野郎。厳寒気用のやつを着てんだろぉ。おまえは・・・」
藤村「寒かったってかい・・・?」
大泉「寒かったっつってんだろぉ! 俺たちの毛布はねぇ。寒かったんだ!」
藤村「(僕は暑くて)どっちかというと半袖で・・・」
大泉「わかったっつってんだろぉ。そらぁキミ暑いかもしんないよ。
伝わってくるのはキミの熱気ばかりだよ。
でもそんなんじゃやっぱりねぇ、ぼくたちがあったかくなるまでにはならないんだよぉ」
寝具はDの所有する寝袋2枚と、ホテルから借りてきた毛布2枚。
出演陣のふたりは、それぞれ毛布1枚で寝させられ、起床後に「寒かった」と不満を口にしたというシーンです。
自販機には、
これまた金もうけのグッズ販売。
買ってしまった・・・・・・大泉洋氏による「水曜どうでしょうトランプ」。
トランプは全部で54枚。ババならぬバカが藤村Dです。
この似顔絵、本人ととてもよく似ています。
大泉さんの多才ぶりを表すこの絵は、「どうでしょう」でもしばしば登場します。
水曜どうでしょう「北極圏突入 アラスカ半島620マイル」の最終夜の一幕。
ミスター・鈴井氏が「オーロラが見たい」ということで、北極圏まで連れてこられた大泉さん。
オーロラをよく見ることができるというコールドフットにやってきたどうでしょう班は、ここのトラックステーションに滞在し、オーロラが出るときを待ちました。
しかしこの日は、あいにくの雨。
待てど暮らせどオーロラが見える気配はありません。
暇を持て余した大泉さんは、手持ちの紙でトランプを作りはじめます。
ジャックがミスター。
クィーンが嬉野D。
キングが大泉さん。
藤村「ボクは仲間外れかい?」
大泉「ババに決まってるでしょう、あんたは。いまここにババ描くから」
藤村「これババなんだよね?」
大泉「うん」
藤村「バカって書いちゃってんじゃないの」
大泉「バカ・・・・・・ま、いいや、バカで」
結局オーロラは見えず、最後はこのトランプでババ抜きならぬバカ抜きをして、企画は終了したのでした。
自分へのちょっとしたおみやげを買い、
記念スタンプをもらって、HTBの社屋から出ました。
社屋の裏へと回り、HTB通用口。
こちらはどうでしょうの企画発表が行われる場所です。
何も聞かされていない大泉さんが、企画をはじめて耳にしてリアクションをしてから、企画の地へと連れて行かれるのがお決まりになっています。
ここは正面玄関とは違い、本当の職場。
あまりうろうろするのもどうかな~と思っていたら、ガードマン氏が「入ってもいいけど、仕事の邪魔はしないように」というので、敷地中に入りました。
HTBの関係者が使う入口。
その対面にあるのは、倉庫かなにかでしょうか。
このあたりは、
クリスマスパーティー会場だったところです。
もっとじっくりと検分したかったのですが、ここはテレビマンが熱心に働いている職場。
物見遊山でやってきた者が、長居すべき場所ではありませんので、すぐに退出しました。
HTB本社は、平成29年(2018年)の春に平岸から移転することが決まっています。
どうでしょう藩士にとっての聖地が、現存しているこの時期に訪問できたのは、大変喜ばしいことでした。
それと同時に、社内見学の予約をしておくなど、しっかりとした計画を立案しておけばよかったな・・・とも思いました。
大いなる歓喜と、ちょっとした後悔を抱きつつ、「本丸」の討入り、ここに終了。