鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

函館五稜郭・第2章~★の中へ

2017-03-13 | 城郭【日本100名城】


2 0 1 6 年 9 月 1 7 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 5 9 分

五 稜 郭 タ ワ ー を 出 る



五稜郭タワーを下りたところの自販機にて。



「ハコダテニ キテクダ サイダー」??? なんともナメたネーミング。



買ってしまいました・・・(^_^;)
よく読めば、"The soda pop made from grandwater of Mt.Hakodate"(函館山の地下水を使ったソーダ水)とありますが、そんなことは関係なく、のどが渇いていたので普通においしくいただきました。





いよいよ★へ。



水濠の対岸が★。
くるわの下半分に石垣が施されている腰巻石垣です。
それでは★に上陸・・・



その前に▼(半月堡)を見てみましょう。
出撃拠点である馬出の役割を果たす半月堡にも、高い土塁が築かれています。
その土塁には石が隙間なく敷き詰められ、また上部には武者返しとよばれる出っ張りが施されています。



半月堡の土塁に上ってみました。
なかなかの高さがあります。



★に入る前に、橋から振り返った半月堡の姿。
このように、土塁にも簡単に上がることができます。


さて、ようやく★に入ります。



箱館奉行所の表門が再現されています。



堅牢な本塁です。
周囲はほとんどが土塁ですが、表門付近には石垣が造成されています。
石が成形されていて隙間なく敷き詰められている切込接ぎです。



上部には武者返しが施されています。



みごとな切込接ぎの石垣です。



表門に入ると、かつては門番所がありました。


ここからまっすぐ奉行所には向かわず、本塁に上がってみました。





表門付近の本塁。





本塁から半月堡(▼)を眺めます。







門から離れると、石垣はなくなり土塁に。
それにしても桜の木が多いです。
五稜郭は、北海道を代表する桜の名所になっています。


本塁から下りて、★の真ん中へ。



武田斐三郎(あやさぶろう)先生顕彰碑です。
昭和39年(1964年)、五稜郭が竣工して100年にあたる年に、函館市が建てた碑文です。
なお、この碑文の周りにはロープが張られていて、あまり近づくことができませんでした。
なんでも、折れた枝が落ちてくるから近づくな、とのこと。



奉行所の西側にある3つの建物。



左の建物は土蔵(兵糧庫)【現存】。
郭内で唯一現存している建物で、いつしか「兵糧庫」と呼ばれるようになったとか。



右の建物も、土蔵【復元】。
土壁造りの建物で、現在は管理事務所になっています。

真ん中の建物は、板蔵【復元】で、こちらは板壁造り。
現在はお土産物屋さんが入っています。


そして、★の中心・箱館奉行所【復元】へ。





見事に古写真と同じアングルです(*^_^*)
平成22年(2010年)に復元された奉行所は、古写真と比べればわかるように、建物の一部にとどまります。
それでも、当時の技術をそのまま復元に用いたようで、古写真のそれと見事に一致しています。




★の中心核・奉行所の中へと入っていきます。






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