ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

ミステリーの冒頭のような

2008年05月04日 | 時事
資産家の兄妹が行方不明で、別の人間がその兄妹名義の口座から現金を引き出そうとATMの監視カメラに映っていたとか。

20代のOLがマンションに帰ったことが確認されているのに、その後行方不明となり、玄関に血痕が、でもマンションの防犯カメラにはマンションに入るOLは記録されているだけとか。

下校途中の女子高校生が翌朝首に粘着テープをぐるぐる巻きにされて通学路脇の田んぼで発見されたとか。

お寺の階段の下から死後数週間経った女性の遺体が発見されたとか。

どれもこれもミステリー小説の冒頭のシーンのようです。不謹慎な表現かもしれませんが、単なる悪意ではなく邪心を感じざるを得ません。
こんな邪心を感じる事件が増えているように感じます。

邪心など抱かず面白かったから白鳥や黒鳥を棒で殴った少年達。きっと彼らは幸か不幸か殴られる痛さを知らずに育ってしまったに違いありません。痛みを知らない人が相手に痛みを与えて平然としていられるなんて、こんな悲しいことはありません。

体罰が良いとは思いませんし、歯医者は痛くない方がいい、怪我をしないように考えれば運動会には棒倒しや騎馬戦は入れられない、でもそこで痛みを感じたり経験することによって、かつては人の痛みもまた理解できる素地ができていたように思います。

ゴールデンウィーク真っ最中で初夏を思わせる良い天気でのどかな一日だったんですけどねぇ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする