ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

漢字が読めない?

2009年01月21日 | 戯言
漢字が読めないことが首相としての資質を問われるのかと言えば、不安ではあるがそれ自体が致命傷ではないでしょう。単に教養の問題です。

恐ろしいのは漢字が読めないくらい政局の情勢も読めず、世界の動きも読めないことで、それこそ首相の致命傷どころか日本という国家にとって大きな脅威です。
民主党の質問はそんなシニカルな面を浮き彫りにするようなしゃれっ気があればと思ったのですが、あまりに表面的で読めないからどうした?ってなノリで稚拙な切り口の印象は免れなく、責めるつもりが墓穴を掘ってしまった感があります。

結局、質問する側の教養に問題があったということですな。。。

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<民主の石井副代表が首相に漢字でかみつく 参院予算委>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/  2009年1月21日

 麻生太郎首相の漢字の使用、読み方をめぐり、20日の参院予算委員会で、民主党の石井一副代表が首相にかみつく一幕があった。

 石井氏は、月刊誌「文芸春秋」の昨年11月号に掲載された首相の手記で使われた「就中(なかんずく)」など12個の漢字を並べたボードを用意し、「相当高度な漢字だ。これを隠して、どれだけ読めるかやってみたかったが、先に渡してあるから今なら読めるだろう」と首相を挑発した。

 これに対し、首相は「多分、みなさんが読みにくいのは『窶し(やつし)』ぐらいではないか。後の漢字は普通、みなさん読める」と答えたが、さらに石井氏は「もしそうなら、なぜ未曾有を「みぞうゆう」、踏襲を『ふしゅう』と言うんだ。おかしい。強弁だ」と反論した。
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