ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

金が無いわけではない

2009年04月21日 | 戯言
<JAL・ANA国際線が好調 GWの予約、前年比9%増>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年4月21日

 日本航空(JAL)と全日空(ANA)は21日、ゴールデンウイーク(4月28日~5月6日)の予約状況を公表した。日並びのよさや燃油サーチャージの値下げなどにより、両社とも国際線は前年を約9%上回っている。国内線はJALが約1%減ったが、ANAは約5%伸びた。ピークは出国が5月2日、帰国は5~6日となる見通し。

 予約数は、JALの国内線が約103万人、国際線が約32万4千人、ANAの国内が約112万人、国際が約11万8千人となっている。

 行き先別では韓国、中国、東南アジア、北米などが人気となっている。
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250円の総菜弁当が大当たりだとか、ビールから第3のビールへのシフトが加速しているとか、100年に一度の不景気と言われる中で、生活者が低価格へシフトを強めているというニュースやそれを裏付ける1円レベルの事実が盛んに語られる一方で、割安感があるとは言っても数万~10万円単位の海外旅行について、こんな景気のいい話がポロポロと出てくるところは、100年前の大恐慌とは大違いのように感じます。

結局はお金は持っていて、その使い方に拘りや変化が生じているだけなのだと思います。
理解、納得すれば多少高額のものでも払えるだけの財力までは失っていないのですから、それに応える本当に価値あるものを内需でも提供できるかどうかだと思います。
そう言いつつも市場の大方が即効性のある価格に流れてしまうのは・・・無理のないこととではありますが、やっぱり目先の呪縛は強烈なんでしょうね。
コメント
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