今日は貴重な体験をしました。
その前に、昨日午後から夜は宮崎で有意義なミーティングの場を持てましたよ。(笑)
そして今朝はやや眠気が残る中、ホテルを7時に出発して、宮崎空港7:55発の飛行機で宮崎から福岡へ戻りました。
そうなんです。
オヤジは、丁度7:54の新燃岳の4回目の爆発的噴火に遭遇しました。
飛行機へ搭乗後、機体が動き始めてから噴煙が上がっていることに気づきました。
飛行機は、宮崎空港から新燃岳に向かって離陸していきます。風の関係で噴煙は南東に流れるので、ほぼ山の東に位置する空港には直接影響無いようでしたが、たまたまオヤジは左の窓側の席だったので、飛行機が噴煙を避けて旋回したところで、爆発で立ち上る噴煙と噴火口を間近に見ることができました。
ただ残念ながら機体上昇中で、デジカメも携帯のカメラも使うことができなかったので、光景をひたすら瞼の奥に焼き付けました。
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<新燃岳 4回目の爆発的噴火 警戒範囲越え大型の噴石飛来 鹿児島県霧島市でけが人>
西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/ 2011年2月1日
鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)は1日午前7時54分、強い揺れを伴う爆発的噴火をした。1月26日以降の一連の噴火活動で爆発的噴火は4回目。幅約70センチの噴石が、気象庁の噴石飛来警戒範囲(当時=火口の半径2キロ)を越えて火口の約3・2キロ南西まで飛んだ。鹿児島県霧島市を中心に広範囲で空気振動(空振)で窓ガラスが割れる被害が相次ぎ、負傷者も出た。
気象庁によると、この噴火による噴煙は火口上空約2千メートルに達したほか、午後3時34分には噴煙が上空約3千メートルに及ぶ中規模噴火が発生。火口内の溶岩ドームの大きさは直径約500メートルと前日から大きな変化はないものの、1日朝の爆発的噴火でドーム頂部の一部が吹き飛ばされ、高さが約100メートルからわずかに低くなった。火口南側に新たな火口らしきものが1カ所見つかったという。
噴石は2カ所で確認され、いずれも火口から3キロを超えた場所だったことから、同庁は1日午前11時20分、噴石飛来警戒範囲を火口の半径2キロ内から4キロ内に拡大。これに伴い、噴火警戒レベル「3」(入山規制)の範囲も火口周辺の半径3キロ内から4キロ内になった。
一方、空振の大きさは新燃岳の南西3キロ地点で458パスカル(パスカルは圧力の単位)を観測。一連の爆発的噴火で最大だった1月28日の約82パスカルの5倍以上を記録した。
霧島市災害警戒本部によると、この影響で、新燃岳南側の同市牧園町の診療所「霧島温泉クリニック」で窓ガラスが割れ、入院中の92歳女性が顔や手を切る軽傷を負った。また、ホテルや旅館などの宿泊施設50棟と民家26棟、小・中学校4校、福祉施設4カ所を含む計99カ所で、ガラスが計284枚割れる被害が出た。最も遠方では、火口から12・5キロの食品加工場でガラス1枚が割れた。
空振は、宮崎市の宮崎地方気象台でも確認され、熊本県人吉市では「窓ガラスが10秒ほど揺れるのを感じた」という。
町民513世帯に避難勧告を出した宮崎県高原町では、勧告から3日目の1日夜も町総合保健福祉センターに221人(午後7時現在)が避難した。
鹿児島地方気象台は、1日朝の爆発的噴火について「溶岩ドームの厚みが増し、火口がふさがった状態で内部にたまったガスが一気に出た」と分析。「爆発で一部が吹き飛んだドーム中央部は、元に戻りつつある。同様の爆発を繰り返す可能性はある」とみている。
その前に、昨日午後から夜は宮崎で有意義なミーティングの場を持てましたよ。(笑)
そして今朝はやや眠気が残る中、ホテルを7時に出発して、宮崎空港7:55発の飛行機で宮崎から福岡へ戻りました。
そうなんです。
オヤジは、丁度7:54の新燃岳の4回目の爆発的噴火に遭遇しました。
飛行機へ搭乗後、機体が動き始めてから噴煙が上がっていることに気づきました。
飛行機は、宮崎空港から新燃岳に向かって離陸していきます。風の関係で噴煙は南東に流れるので、ほぼ山の東に位置する空港には直接影響無いようでしたが、たまたまオヤジは左の窓側の席だったので、飛行機が噴煙を避けて旋回したところで、爆発で立ち上る噴煙と噴火口を間近に見ることができました。
ただ残念ながら機体上昇中で、デジカメも携帯のカメラも使うことができなかったので、光景をひたすら瞼の奥に焼き付けました。
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<新燃岳 4回目の爆発的噴火 警戒範囲越え大型の噴石飛来 鹿児島県霧島市でけが人>
西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/ 2011年2月1日
鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)は1日午前7時54分、強い揺れを伴う爆発的噴火をした。1月26日以降の一連の噴火活動で爆発的噴火は4回目。幅約70センチの噴石が、気象庁の噴石飛来警戒範囲(当時=火口の半径2キロ)を越えて火口の約3・2キロ南西まで飛んだ。鹿児島県霧島市を中心に広範囲で空気振動(空振)で窓ガラスが割れる被害が相次ぎ、負傷者も出た。
気象庁によると、この噴火による噴煙は火口上空約2千メートルに達したほか、午後3時34分には噴煙が上空約3千メートルに及ぶ中規模噴火が発生。火口内の溶岩ドームの大きさは直径約500メートルと前日から大きな変化はないものの、1日朝の爆発的噴火でドーム頂部の一部が吹き飛ばされ、高さが約100メートルからわずかに低くなった。火口南側に新たな火口らしきものが1カ所見つかったという。
噴石は2カ所で確認され、いずれも火口から3キロを超えた場所だったことから、同庁は1日午前11時20分、噴石飛来警戒範囲を火口の半径2キロ内から4キロ内に拡大。これに伴い、噴火警戒レベル「3」(入山規制)の範囲も火口周辺の半径3キロ内から4キロ内になった。
一方、空振の大きさは新燃岳の南西3キロ地点で458パスカル(パスカルは圧力の単位)を観測。一連の爆発的噴火で最大だった1月28日の約82パスカルの5倍以上を記録した。
霧島市災害警戒本部によると、この影響で、新燃岳南側の同市牧園町の診療所「霧島温泉クリニック」で窓ガラスが割れ、入院中の92歳女性が顔や手を切る軽傷を負った。また、ホテルや旅館などの宿泊施設50棟と民家26棟、小・中学校4校、福祉施設4カ所を含む計99カ所で、ガラスが計284枚割れる被害が出た。最も遠方では、火口から12・5キロの食品加工場でガラス1枚が割れた。
空振は、宮崎市の宮崎地方気象台でも確認され、熊本県人吉市では「窓ガラスが10秒ほど揺れるのを感じた」という。
町民513世帯に避難勧告を出した宮崎県高原町では、勧告から3日目の1日夜も町総合保健福祉センターに221人(午後7時現在)が避難した。
鹿児島地方気象台は、1日朝の爆発的噴火について「溶岩ドームの厚みが増し、火口がふさがった状態で内部にたまったガスが一気に出た」と分析。「爆発で一部が吹き飛んだドーム中央部は、元に戻りつつある。同様の爆発を繰り返す可能性はある」とみている。