ちょっと前にクリスマスが終わりました。
これから初詣に備えて神社仏閣は大忙しだと思います。
オヤジは不良クリスチャンですが、オヤジの属する宗派でも牧師不足は深刻のようです。
教会の数に対して必要な牧師数がいないため、一人の牧師が複数の教会を管理しなければなりません。
聖職者ですから、不良信者の立場から言えども数が足りないからと粗製濫造では困りますし、その職にあろうという人はそれなりの信仰の深さを求めたいところです。
それこそ政治以上に自分の生活のためにこの仕事をやられたのではたまりません。
でも聖職者も神事に没頭していればいいのではなく、教会運営には経営感覚や普通に事務作業に追われる面があることも知っています。
だからこそ信仰に根差した強い使命感は大事です。
第二の人生にどうですか・・・
一つのアイデアだと思います。オヤジの宗派でもそういった方がいらっしゃっいました。
とても真摯に取り組まれている方でした。
ここで言われる社会貢献と信心とはちょっと違うとオヤジは思いますけど、現実には坊主にも生臭がいますから、ひょっとすると俗世間で揉まれたこういった人たちによって質的向上は実現していくのかもしれません。
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<第二の人生、住職はいかが…寺が僧侶スカウト>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2012年12月30日
約3400か寺を擁する臨済宗妙心寺派(大本山・妙心寺、京都市右京区)が、定年退職者を僧侶にスカウトする取り組みを始めた。
ビジネスで得た経験を悩み相談や法話に生かしてもらい、住職のなり手がいない寺の再興も託す。来春にも高齢者向けの修行の場を整え、年25人程度を受け入れる。既に約10人が参加の意向を示しているという。
僧侶には住職の子らがなるケースが多い。しかし、心の病や自殺、いじめなどの社会問題に対応するため、幅広い経験を持つ人材を集めようと企画。企業や病院と連携し、研修の講師や入院患者の相談相手を務めてもらうことも想定している。
発案した同派僧侶(78)は、大手電機メーカーの米法人代表などを経て65歳で出家、無住寺だった開眼寺(長野県千曲市)の住職に。「自らをモデルケースに定年後の新たな選択肢を示したい」と話す。
同派は今秋、僧侶になるためのQ&Aや修行内容をまとめたパンフレットを作成し、大手企業約300社に配布を開始した。
話を聞いた約50人から問い合わせがあった。僧侶になる決意を固めた一人で、来年退職予定の会社員(64)(東京都杉並区)は「第二の人生は社会貢献に、と考えていた。就職や仕事に悩む人たちの心の問題に取り組みたい」と意気込む。
専任の住職がいない寺は同派で1000か寺以上あり、うち約50か寺は兼務する住職も不在。副業がない場合、檀家だんかが200軒ないと生計を立てるのは難しいとされ、年金のある定年退職者は収入の心配が少ないことにも着目した。
これから初詣に備えて神社仏閣は大忙しだと思います。
オヤジは不良クリスチャンですが、オヤジの属する宗派でも牧師不足は深刻のようです。
教会の数に対して必要な牧師数がいないため、一人の牧師が複数の教会を管理しなければなりません。
聖職者ですから、不良信者の立場から言えども数が足りないからと粗製濫造では困りますし、その職にあろうという人はそれなりの信仰の深さを求めたいところです。
それこそ政治以上に自分の生活のためにこの仕事をやられたのではたまりません。
でも聖職者も神事に没頭していればいいのではなく、教会運営には経営感覚や普通に事務作業に追われる面があることも知っています。
だからこそ信仰に根差した強い使命感は大事です。
第二の人生にどうですか・・・
一つのアイデアだと思います。オヤジの宗派でもそういった方がいらっしゃっいました。
とても真摯に取り組まれている方でした。
ここで言われる社会貢献と信心とはちょっと違うとオヤジは思いますけど、現実には坊主にも生臭がいますから、ひょっとすると俗世間で揉まれたこういった人たちによって質的向上は実現していくのかもしれません。
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<第二の人生、住職はいかが…寺が僧侶スカウト>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2012年12月30日
約3400か寺を擁する臨済宗妙心寺派(大本山・妙心寺、京都市右京区)が、定年退職者を僧侶にスカウトする取り組みを始めた。
ビジネスで得た経験を悩み相談や法話に生かしてもらい、住職のなり手がいない寺の再興も託す。来春にも高齢者向けの修行の場を整え、年25人程度を受け入れる。既に約10人が参加の意向を示しているという。
僧侶には住職の子らがなるケースが多い。しかし、心の病や自殺、いじめなどの社会問題に対応するため、幅広い経験を持つ人材を集めようと企画。企業や病院と連携し、研修の講師や入院患者の相談相手を務めてもらうことも想定している。
発案した同派僧侶(78)は、大手電機メーカーの米法人代表などを経て65歳で出家、無住寺だった開眼寺(長野県千曲市)の住職に。「自らをモデルケースに定年後の新たな選択肢を示したい」と話す。
同派は今秋、僧侶になるためのQ&Aや修行内容をまとめたパンフレットを作成し、大手企業約300社に配布を開始した。
話を聞いた約50人から問い合わせがあった。僧侶になる決意を固めた一人で、来年退職予定の会社員(64)(東京都杉並区)は「第二の人生は社会貢献に、と考えていた。就職や仕事に悩む人たちの心の問題に取り組みたい」と意気込む。
専任の住職がいない寺は同派で1000か寺以上あり、うち約50か寺は兼務する住職も不在。副業がない場合、檀家だんかが200軒ないと生計を立てるのは難しいとされ、年金のある定年退職者は収入の心配が少ないことにも着目した。