ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

松浦鉄道

2013年04月12日 | 時事
先日、仕事で伊万里に行った時にこの車両を見ました。

伊万里駅は昔は一つであったであろう駅の真ん中に道路が突っ切っていて、JRの駅と松浦鉄道の駅が両側にあり、線路は繋がっていません。

JRとしては採算が採れないから廃止と決めた路線を地元の意向で残す第3セクター。
それも一部を除くと結果的には利用者が少なくて厳しい経営になっています。
そもそも第3セクターにしたから乗客が増えるのではなく、限られた乗客のためコストをさらに削ったり、沿線自治体などが赤字を補填して延命しているだけですから。

根本的に乗客をいかに増やすか、ここが一番キモだと思います。
鉄道マニアを取り込む「いずみ鉄道」は一つのチャレンジだと思います。それでも補助金無しには赤字ですけど。

ネーミングライツは残念ながら延命策。そこからどうやって乗客を増やすか。
もうひとひねりかな。ガンバレ!松浦鉄道。

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<長崎の三セク「車両の命名権売ります」 ヘッドマークも>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2013年4月12日

 【上田輔】長崎県佐世保市と佐賀県有田町の93・8キロを結ぶ第三セクターの松浦鉄道(本社・佐世保市)が列車の命名権を売り出している。乗客の減少を受けた増収策。契約終了後は、名付けた列車名の入ったヘッドマークがもらえる。

 売り出しているのは、21両ある同社の主力車両「MR600形」の命名権。1両あたり3カ月15万円、6カ月20万円、1年間で25万円。法人は1年契約に限る。

 契約期間中、列車名を記した直径60センチのヘッドマークを車両の前後に取り付けて走る。名前のほか、写真やイラストも掲載できる。
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