ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

口パク

2014年12月12日 | 戯言
まあ、イマドキは歌を聴かせるのか、アクション(とてもダンスとは言えない)を見せるのか、よく判らないタレント・曲が多いですね。
少なくとも聴衆も決して歌を聴いてません。負けず劣らず激しいアクションを交えて叫んでいるんですから。

そもそもオヤジにはとても歌えないような歌ばかり。
言葉と音楽が融合しているというより、音楽に言葉を機械的にはめ込んでいる感じ。

そもそも歌詞が言葉になってないですから、歌詞だけを取り出すと意味不明だったりします。
サザンの意味不明とはまた違った無機質な意味不明。

曲がりなりにも「歌謡祭」ですからね。
歌ってないなら歌謡ではないでしょう。

年寄りの冷や水ではありますが、この際「口パク」なんて面倒くさいことをしないで「アクションフェスティバル」に衣替えしたらどうでしょう。(苦笑)

オヤジは実は紅白歌合戦も相当口パクが横行しているんじゃないかと疑っています。
もしそうだとしたら「歌合戦」じゃないじゃん。(笑)

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<ナイナイ岡村も参戦 フジ「FNS歌謡祭」口パク問題に批判続出>
ニフティニュース 週刊文春配信 http://news.nifty.com/cs/ 2014年12月11日

「また、戻したのよ。口パクに。去年なんか、もの凄い緊張感の中でやっていて、凄い面白かったんですけど」

ナインティナインの岡村隆史が4日深夜の「オールナイトニッポン」で、3日に放送された『FNS歌謡祭』(フジ系)を堂々と批判し、話題を呼んだ。

「今年は87組、105曲を生放送することでフジは例年以上に盛り上げようとしていましたが、“口パク”問題にも関心が集まっていました。以前から出演歌手の口パク疑惑が多く出る番組でしたが、昨年、担当プロデューサーが『口パクはやりません』と宣言して口パクをなくした。でもそのプロデューサーは今年6月にCS放送に異動になったのです」(放送記者)

岡村と同じ吉本芸人の東野幸治は放送中にいち早くツイッターで「口パクになっている…ちょっとショックです。生歌が良かったのに…」と呟いた。

「番組を見ている一般視聴者からも、『口パクで歌って楽しいの?』、『口パク許したら終わり』と非難するツイートが続出しました。実際どうだったかはともかく、ジャニーズの面々やAKB48を名指しする声も出た。口パクに白けたのか、視聴率は15.4%と昨年よりも約3ポイントも落ちた」(同前)

トドメは13年ぶりに出演したGLAYのボーカル・TERUの発言だった。5日、口パクとは明言していないが、「ちょっとがっかり…。ボーカリストが見ると分かるんです」とツイートした。

「TERUは録画で出演したこの番組で、歌の一部をエンジニアによって差し替えられたとも告白した。
元々、GLAYは既存の歌謡界とは一線を引いていたグループですし、歌謡番組にもめったに出ない。言いたいことは言える立場にあるとはいえ、我慢できなかったのかもしれません」(音楽関係者)

口パクはなぜ“復活”してしまったのか。

「前プロデューサーの異動は、生歌を嫌がる大手芸能プロの圧力との噂も出ています。最近は、ダンスや衣装、さらに声も加工するなど、“見せる音楽”が歌謡番組を席巻しており、“口パク推進派”の勢力が増しているような状況なのです」(芸能デスク)

いっそ「口パク中」のテロップを流してみては?

文/「週刊文春」編集部
コメント
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