ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

続々・とても残念なこと。

2018年05月17日 | 戯言
とても残念なことが日を追うごとにどんどん残念になっています。

試合があったのは5月6日。
試合中は酷いプレーがあったとはいえ関学の監督もボールの行方を注視していて、直接プレーと関係ないところでココまで酷いプレーが行われていたことに気付いておらず翌7日にビデオを見て確認したと言っています。

7日以降、日大側とどんなやりとりがあったのでしょうか。

オヤジが最初に知った12日付のデイリースポーツの記事によると10日付で関学は抗議文書を日大に送り、11日には関東の連盟に要望書を提出しています。
一方の日大は10日付で関東の連盟が選手の処分を発表し、日大のHPで謝罪文書を掲載し、11日に当該選手を連れて謝罪に訪れたいとコーチ間でやりとりがあったようですが、関学側が抗議文書を踏まえたものではないということで断ったようです。
実際には12日に訪問しても門前払いだったようですが。。。

野次馬オヤジの邪推ですが、きっと7日から10日までに水面下で両校の間では相当やりとりがあったのではないでしょうか。
日大側の説明と姿勢に納得がいかない関学側が11日に記者会見で問題を公にし、日大側はコトを大袈裟にしやがってと態度を硬化させたなんてことも考えられます。

日大の監督は関東の連盟に8月末までの指導自粛という文書を送付したきり、未だ表には出てきません。
そんなところからもオヤジの邪推は決して的外れでないのかもしれません。

日大側は監督の直接の指示は無く選手の解釈とのかい離が生じたという立場を崩していませんが、日大側からボロボロと監督の指示があったという声が聞こえてきているのは何故でしょう。

そして近々日大の監督が謝罪に出向くという記事です。(ヤフーニュース配信毎日新聞2018年5月17日付「<アメフット>日大の内田監督ら「責任者」、関学大に謝罪へ」)
但し、この記事に書かれたスタンスのままだと、出向くだけ火に油を注ぎかねないと思います。

指示をしていないのなら、何故その場で酷いプレーをした選手を叱責しなかったのか?
仮に100歩譲って、関学の監督と同様にその場ではボールの行方を注視していて気付かず、度重なるラフプレーで退場になった折には自分が要求した「厳しさ」への姿勢を労っただけだったとしても、何故ビデオが明らかになった時にチームの最高責任者としてそのプレーについての謝罪を関学に対してしなかったのか?

果たしてそれらを説明するつもりなのでしょうか、いやいや今更説明できるのでしょうか。

既に単なる大学クラブのスポーツの場の反則行為ではなく社会問題になってしまいました。
さすが「危機管理は初動が大事」ということを実践で学ばせてくれる「危機管理学部」を有する学校の看板クラブの対応です。
コメント (2)
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