ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

自転車のルールとマナー

2008年05月16日 | 時事
朝、家の前で交通事故がありました。
左折しようとした車が自転車に乗った女の子を巻き込んだようです。
私が見たのは自転車が取り除かれて、車の前に横たわる女の子を道端に動かそうと何人かの人で抱えていたところでした。

その後、救急車が来たり、事故処理の警察車が来たりしているところでオヤジは出社だったので、その後は判りませんが幸い女の子は軽傷で済んだようです。

勿論、自動車のドライバーが左折時の安全確認不十分という問題はあったのでしょうが、昨今の自転車のマナーもなかなか酷いもんで、交通ルール無視も目に付きます。

その気になれば時速30キロも出る自転車が歩道を我が物顔で走っていくのは茶飯事です。
歩道なのに歩行者が邪魔だと言わんばかりにチリンチリン鳴らし続けながら走る阿呆もおります。
路地から一旦停止せずに飛び出して来るなんて決して珍しくなく、歩行者用信号も車両用信号もろくすっぽ守らずに際どい交差点通過がさもテクニックとばかりに猛然と突っ込むド阿呆も時折見かけます。

もう一つは夜間の無灯火自転車が何と多いことか、ダイナモだとペダルが重くなるからと嫌うのも解らないではありませんが、自動車の方からすれば暗闇からそこそこのスピードで突然現れられたら避けようがありません。無灯火は交通違反だし、自分の安全のためなんですけど、まさか自分に限ってありえないと思っているんでしょうか。

免許不要といっても歩行と違って100%自分の自由が効くものではない車両ですから、それなりのルールとマナーを守らなければ取り締まることも必要だと思います。
くれぐれも今朝の事故に合った女の子がそうだということではなく、自宅前で事故があって改めて自転車のマナーの悪さを徒然考えるキッカケになったということです。
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中国の試練

2008年05月15日 | 戯言
冷凍ギョーザの農薬混入。
チベットでの暴動。
そして四川省での大地震。

オリンピックイヤーとなってから中国には試練の連続です。
全世界的イベントによる国威発揚とこれを機に飛躍的な国家の発展を目指していたでしょうから、大地震に至ってはどうにもこうにも人的意思とは関係ない天災が追い撃ちされて、ホンネのところ「なんでこうなるの?」(欽ちゃん風に・・・と言ってイメージできる人はオヤジと同世代以上かな。)と嘆いているんじゃないでしょうか。

一方で世界はこの試練をどう乗り切るかを注視しているワケで、自称「巨大な発展途上国」が自称どおりか単にデカイだけに止まらず、真の世界の先進主要国家に脱皮できるのかは、これからの舵取りによって大きく変わるに違いありません。

野次馬的にはまだオリンピックまでに何かありそうな感じがするんですけど。。。
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リーダーとメンバー

2008年05月14日 | 仕事
リーダーとメンバーは役割の違いで人としての上下関係ではありません。

でも、少なくとも日本では昔ながらの言い方が上司と部下という言葉だったことと、年功序列のキャリア形成に長幼の序も絡んで、人としての上下関係と誤解している人が数多くいました。
いや現に今でも少なくないかもしれません。

役割である以上、求められる使命、視点、スキルなどは異なるのですが、メンバーを経てリーダーになる日本の多くのキャリア形成においては、使命の違いを認識して視点、スキルを切り替えることが上手く出来る人と出来ない人が出てきます。
「名選手必ずしも名監督ならず」です。

この違いは何処に起因するのでしょう。
適性と素養なんでしょうか。
単に意識の持ち方なんでしょうか。

ちょっとした違いかもしれません。でも、現実に優れたリーダーと凡庸なリーダーによる結果の差は大きくなります。
少なくともメンバーとしては、優れたリーダーに出会いたいものだし、リーダーとしても優れたメンバーと出会いたいものです。
お互い自分勝手といえば自分勝手かもしれません。
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港区ではベンツがカローラの6倍売れている

2008年05月13日 | 戯言
日曜日の某新聞の書評に載っていた本です。とにかくタイトルが印象的でした。

今日の午後、旭川で仕事があったのでJRで往復する道中の時間潰しに札幌駅構内の本屋でたまたま見つけて迷わず購入、往復の乗車時間中で一気に読み切りました。
これで758円。おもしろい新書・文庫はまさに割安な時間潰しツールであります。

この新書決して底の深い取材や分析ではありませんが、それだけに「格差」というものがいかに観念的であるか、人と場所によってそれぞれの価値観が大いに違っていて、一つのモノサシで計れば某野党が口角泡を飛ばしそうな格差の実態と受け取れても、それぞれの違いを認めてしまえば格差でもなんでもない実態を浮き彫りにすることにはシンプルに成功していたと感じました。

「格差」に故あれば、その「格差」はそこに関わった人それぞれの自己の選択の帰結であります。マスコミは「格差」の底辺に苦しむ被害者を仕立て上げたがりますが、そこに至るまでのプロセスを冷静に辿れば、九分九厘被害者然としている人の多くの自律的な選択の経緯が浮き彫りになるはずです。

自己選択の帰結、自己責任の結果を周囲の責任に転嫁し、それを社会が支援すべきということが常識となったら、実はもっと格差は拡大します。
だって真面目に働くのが一層バカらしくなりますから、それでも真面目に働こうとする人と、時流にのって楽しようとする人の行く末は容易に想像つくじゃありませんか。

突き詰めるときっと真面目に働く人は、結果不公正な日本という国を見限るでしょうね。
他力本願の人間ばかりが残る日本の末路は。。。やっぱり沈没でしょうか。
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仕事の終わった夜に自主練習

2008年05月12日 | 音楽
ようやく連休が明けたという感じの週初めでした。
夕方、さっさと定時退社し帰宅して、晩飯を食べるまでの間、楽器を出してさらってしまいました。
ほんの30分ほどですが、こんなことは何年ぶりの(いや×十年ぶり)でしょう。

連休前からほぼ2週間ほど楽器に触っていなかったので、案の定指は全く動かず、さらったというより触ったと表現した方がよいかもしれません。(笑)

何故そんな雪が降りそうなことを・・・って、今週末で札フィルの定期演奏会本番まで2週間ということに改めて気づいてヤバイと感じておるわけですよ。
特にメインのラフマニノフがまだまだ譜面面を表面的に撫でるだけで精一杯というテイタラクなんです。
気休めかもしれませんが、本番まで早く帰れそうな日は帰宅して少しでも楽器に触わるようにしよう(「さらう」とキッパリと言えないエエ加減さ・・・)と思います。
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ツケを払う(払わされる)のは誰?

2008年05月11日 | 戯言
官僚は決して日本という国をダメにしようと働いているワケではないと思います。仕事に誇りを持ち、良い国にしようという志をもって日々真摯に仕事に励んでいる人がほとんどのはずです。
でも官僚の多くが、その良い国にしようと取り組んでいる国の国民の大半をバカだという前提で仕事をしているところが様々な課題、軋轢の根源のように感じます。

結局、大人数になったら「衆愚」じゃありませんが、国民に限らず、官僚だって自分のことしか考えないバカは存在するってことですよ。

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某サヨク系野党の方々が格差は良くないと吼えますが、自然界で命あるもの全て平等なんて生き物は存在しません。

言われ無き差別を許さないことは、万物の霊長である人ならではの知恵でしょうが、結果としての不平等を格差として否定してしまうと、本当に頑張った人がバカをみるとんでもない社会になりかねません。

某社会主義大国はそれで潰れたじゃありませんか。

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「後期高齢者医療制度」も今や方々からボコボコにされてますが、そもそも大して具合も悪くない高齢者の方が病院をコミュニティにして、保険給付が際限無く膨張したため、このままでは健康保険破綻してしまうと見直して考え出された制度だったはず。。。

それが年金からの保険料天引きとか、負担がむしろ重くなって役所がウソを言ったとか、今や弱いものイジメの典型として槍玉に上がってますが、じゃあ年金同様に事実上破綻同然の健康保険制度をどうするのか、安易に廃止を叫ぶ批判勢力から具体的な対案が示されないことが問題にならないでいいんでしょうか。

要するにツケを払うのは誰かということです。
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週末の政治的雑感断章

2008年05月10日 | 時事
ミャンマーの軍事政権にとって、今回のサイクロンは間違いなく予想外だったに違いありません。
だからこそ焦りが露骨に出て、国民投票の茶番も世界に明らかになってしまったと思います。
いくら権力を握っても国民や国家が疲弊していては・・・孤立してどこかの国のようになってしまうんでしょうか。

中国国家主席が帰国の途につきました。
今回の訪日の成功度合いがどれくらいものだったか、懸念される課題は決して日本だけの絡みではありませんが、彼らにとって不都合が生じたときに一方的に昔の話を蒸し返されてスケープゴードにされないよう、したたかに仕込んでおく必要があるだろうなと思います。

昨日のニュースだっと思いますが、テレビに映ったロシアの軍事パレードでのプーチン首相とメドベージェフ大統領の姿を見ていると、これぞ院政の教科書どおりってな匂いがフンプンとします。
ソ連が消滅してまだ20年足らず、やっぱりロシア人の権力に近い人々は、東西冷戦当時アメリカと少なくとも軍事的には互角に張り合っていた米ソ並列のあの時代が懐かしいんだなと感じてしまいます。
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メタボ宣告

2008年05月09日 | 私事
今日は会社を休んで人間ドックを受診してきました。

どうせメタボの関係で内臓脂肪CT撮影があるならと、頭部や膵臓なんかもオプションでCTで検査してもらいました。
オヤジにとってはCT初体験であります。

ま、受診結果は予想通りでありますが、腹囲からいっても脂肪からいっても、自助努力でリカバリー可能な範囲とはいえ、立派なメタボ宣告を受けてきました。
某食品会社の社長さんの某会合での名スピーチではありませんが、謙虚に受け止めながらも「メタボが怖くてアルコールメーカーの営業をやっていられるかっ!」ってなもんです。

これは決して自暴自棄ではなく、周囲にとやかくお節介をやかれなくても、自己判断で節制すべき時は節制してコントロールするぞということです。
コントロールできてないからメタボ宣告されたんじゃないのと突っ込まれそうですが、己の肉体、己の人生、それなりの自覚をもって今回は人間ドックもオプションのテンコ盛りでチェックいたしました。

勿論、油断大敵です。決して誇れる健康状態ではありませんので、自分で意識し、自分で考えて日々の生活で変えるべきところを変えていこうと考えております。
来年の人間ドックに向けての数値目標・・・それはヒミツです。(笑)
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旅行代理店のカウンターで

2008年05月08日 | 戯言
電話で申し込んだクーポン券を引き取るために某旅行代理店に行きました。
店に入ると金融機関のようなカウンターと番号札発行機。要するに要件別に番号札を受け取って、順番が来るまでお待ちくださいということです。

クーポン券を引き取りに行ってクーポン代金を払うだけでしたが、3人待ちで10分の待ち時間でした。これって旅行代理店では普通のことなんでしょうか。
実は滅多に行かないので「普通」の感覚が解りません。

でも、オヤジには釈然としません。
取りに来てくださいと言われて、わざわざ店まで出向いているお客に対して番号札を引いて順番がくるまで待っていろというのはサービスなんでしょうか。

別に性質の悪いクレイマーになりたいと思いませんので、「お待たせしました」とそれなりに丁寧に応対してくれた方には、こちらも穏やかに接したつもりですが、腹の中ではお役所と大して変わらないなぁと少し呆れてました。

何しろ、隣の海外旅行の別のカウンター(ということでオヤジが国内旅行ってのはバレました・・・)には明らかに手の空いた従業員がいるのが見えるんですから。カウンター商売ってのは、まずご来店いただいた目の前のお客様への応対が一番大切なんじゃないんですかね。係りが違えば知らん顔ってのは、最近のお役所でもなかなかお見かけしない見事な縦割りだなと思いました。
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連休明け?

2008年05月07日 | 私事
外国に対する感情がこうも簡単に様相が変わることは、考えようではとても怖いことです。チョット前までは領事館が襲われたり、サッカー日本代表にブーイングの嵐だったのに・・・

とはいえ、外交関係は悪いよりも良い方がいいに決まってます。
パンダについては、オヤジは某知事と同様にそれほど上野に無くてはならない動物とは思いませんが、喜ぶ人は多いでしょう。ただ、それより上野は旭山以上に発想の転換と努力する必要があると思いますけどね。

連休明けと言いながら、オヤジの周りでは意外と今週の水木金を休みにして9連休にしている人がいるようです。
何となく本格的な仕事モードは来週月曜日からのようで、カレンダーどおりに動くオヤジには今日はなんとなく生ぬるいノンビリとした一日でした。

ここのところの札幌は天気が良ければ昼間は暖かいのですが、朝晩はまだヒンヤリと感じて、天気が悪いとまだ寒さすら感じることもあります。総じて暑がりなオヤジとしては、背広の衣替えのタイミングを計りかねています。
やっぱりもう1週間待った方がいいかな・・・


蛇足:本日の雑感をアップした後に、こんな記事に行き当たってしまいました。とにかく驚愕を通り越してただ唖然・・・
親バカならぬ「バカ親」そのものです。こんな親に躾けられ、育てられた子供がどんな常識を持っているのかと想像するだけで背筋が寒くなります。
先生ってホントに大変だ。
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連休最終日

2008年05月06日 | 時事
いつものごとく働くと長い4日間も連休だとあっという間です。

外出すれば混んでいると判っていても外出しなければ何時外出するの?ってなもんで、日本人は妙に律儀で北海道でも渋滞が一部発生するくらいの民族大移動でした。

中国の国家主席が国賓で来日していても、今日の日本国民にとって大事なのは連休であります。これぞ平和国家日本の象徴でして、今の中国には決して真似の出来ない状況ではないでしょうか。
是非、国家主席も実感していただければと思います。

日本人が働きバチと言われたのは今は昔。
連休明けだから明日からスタートダッシュよろしくエンジンフル回転かというと、世の中全体が急加速する程、元気が無いというか、活気が無いというか、もうそこまで必要なくなっているように感じます。

それでも、連休明けは連休明け。連休ボケのまま仕事に突入しないよう、オヤジも頭の切替をしなければ。。。
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こどもの日に

2008年05月05日 | 私事
連休中につき、この雑感もちょっとお休みモードです。

今日は朝寝、昼寝、夕寝とシコタマ寝ました。所謂寝貯めです。

そうそう、今日は「こどもの日」です。
大人はもっと大人らしく、我慢をすべきところは我慢して、子供の躾については子供の将来を真剣に考え、時に厳しく立ち振る舞うべきだと自戒の念を持って考えるワケですが、いつも以上に激しい道路渋滞等のニュースを聞くにつけ、大人にとって単にゴールデンウィークの連続した休日の一日でしかない現実を目の当たりにするワケです。

何故、5月5日が「こどもの日」なのか、きっと知らない人も多いんでしょうね・・・
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ミステリーの冒頭のような

2008年05月04日 | 時事
資産家の兄妹が行方不明で、別の人間がその兄妹名義の口座から現金を引き出そうとATMの監視カメラに映っていたとか。

20代のOLがマンションに帰ったことが確認されているのに、その後行方不明となり、玄関に血痕が、でもマンションの防犯カメラにはマンションに入るOLは記録されているだけとか。

下校途中の女子高校生が翌朝首に粘着テープをぐるぐる巻きにされて通学路脇の田んぼで発見されたとか。

お寺の階段の下から死後数週間経った女性の遺体が発見されたとか。

どれもこれもミステリー小説の冒頭のシーンのようです。不謹慎な表現かもしれませんが、単なる悪意ではなく邪心を感じざるを得ません。
こんな邪心を感じる事件が増えているように感じます。

邪心など抱かず面白かったから白鳥や黒鳥を棒で殴った少年達。きっと彼らは幸か不幸か殴られる痛さを知らずに育ってしまったに違いありません。痛みを知らない人が相手に痛みを与えて平然としていられるなんて、こんな悲しいことはありません。

体罰が良いとは思いませんし、歯医者は痛くない方がいい、怪我をしないように考えれば運動会には棒倒しや騎馬戦は入れられない、でもそこで痛みを感じたり経験することによって、かつては人の痛みもまた理解できる素地ができていたように思います。

ゴールデンウィーク真っ最中で初夏を思わせる良い天気でのどかな一日だったんですけどねぇ・・・
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憲法についての議論

2008年05月03日 | 時事
憲法記念日にかならず憲法9条の話題が出ます。
改憲にしろ護憲にしろその争点のポイントは9条です。

オヤジはやっぱり61年間の時代の変化とともに何も変えてこられなかった憲法についての議論は必要だと思っています。
それは何も9条に限った議論ではありません。

でも往々にして議論は9条にフォーカスされ、戦争、戦力の是非の議論に収斂してしまいがちなのが残念です。

紛争の解決に戦争という手段を放棄する理念は素晴らしいことであり、そこに日本国民は誇りを持つべきでしょう。

でも、世界の中で国家、国民をどう存立させ、どう守っていくのかについては、あまり観念的に過ぎると感じています。
素晴らしい理念の具現化のためにどれだけ泥臭く現実論を考えるか、そういった泥臭い議論を忌み嫌い耳心地の良い観念論に浸ってしまっては、ハト少年になってしまいます。
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お客様が全身で情報を発信している

2008年05月02日 | 仕事
3月末から4月半ばにかけて一時ダウントレンドにあったアクセス数がここ2週間ほど以前のレベルに回復してきています。
やっぱり年度末というのは、引越しをはじめ何やかやで忙しい方が多いのでしょうか。
別に気ままな雑感だからアクセス数なんて関係ないと意地を張りながらも悪い気はしないもんです。

今日は苫小牧の量販店頭を回っておりました。
サイレントリサーチで回るのに比べ、店舗のマーチャンダイジングを担当している人と同行すると、堂々と売場に長時間いられるので、いろんなお客様の動きが見ることができて参考になります。

改めて糖質オフやカロリーオフと言われる機能系に関心が高まっているのだなぁと感じました。
飲む時に自分への言い訳なんでしょうね。ロング缶サイズや一度に2ケースなど、とても健康を気にする飲み方、買い方とは思えないんですが(笑)、オヤジにとっては有難いことです。

もう一つ気づくことは、いつもよりお得な価格かに関心のある人はいますが、最安値かどうかに拘る人はそんなにいないということです。
全くいないということではなく、全体の売上に影響を与えるほどはいないということで、それよりもお客様は店頭で本当によくお酒の中味についてお尋ねになってきます。

それくらい酒というのはポピュラーでありながら嗜好品であるが故の解りにくさがあるということで、この辺に本来のあるべきお酒の売り方の示唆があるように感じました。
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