ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

雇用問題、企業は悪なのか

2009年01月16日 | 時事
今日、自宅に届いた日経ビジネスの最新号(1月19日号)の最後の「終わらない話」というコラム欄で吉野家HDの安部社長が「雇用問題、企業は悪なのか」というタイトルで寄稿されていました。

<以下引用>景気の減速で、雇用にかかわる問題が噴出している。しかし、派遣の雇い止めと内定の取り消しは事情が異なる。起きている事象を整理しないまま、全てを一緒くたにして議論が進んでいる。この結果、「かわいそう」といった感情で個別企業が攻撃の対象になっているように見える。<以上引用終わり>

オヤジもかねがねそれまでのプロセスも踏まえずに、今目の前の悲惨さだけがクローズアップされている議論に懸念を持っていましたが、まさに同感です。

不景気だから突然職を失い、この冬の寒空の中で住まいも追われて明日からの生活の目途も立たず途方に暮れているとは何とかわいそうな・・・それにしても不景気だからとさっさと雇い止めをする企業はケシカラン・・・

もっともらしいようですが、冷静に見れば感情論だけで押しまくっている理屈です。この種の議論がマスメディアは当然のように、そして国会でもこういう議論が出てきます。
安部社長が最後に書いていますが、<以下引用>本来であれば、今回の問題は、人が働ける場を日本でどう作るかという建設的な方向に議論が進んでいかなければいけないテーマ<以上引用>なんです。

実は働き口が全く無いワケではないという事実もキチっと目を向けられるべきでしょう。
ただ、働きたい業務内容ではない、給与面やその他雇用条件面で決して満足できるレベルではないというミスマッチが起こっています。これも企業側の一方的な責任なんでしょうか。

個人個人の制約要件があったとしても大原則として職業選択は自由です。選択の幅を否応なしに狭めざるを得ない場合もあるかもしれませんが、企業がオファーした仕事について、その条件で働こうという最終的な意思決定は労働者に裁量があるのだということを忘れた議論は、物事の本質的な解決を困難にさせかねないと思います。
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もっと寒い朝

2009年01月15日 | 私事
朝、カーテンをあけると見事な雪景色でした。
昨日よりももっと寒い朝となりました。
昼間も積もりはしませんでしたが、一日中雪が降ったりやんだり、風も強くて北国の冬らしい日でした。

夕方からはオーケストラの練習でした。
週末に練習できない(しない?)と結局は前の週の練習から楽器ケースを開けていないことになります。
考えてみれば社会人になってからはその方が当たり前になっているかもしれませんが、楽器を弾いている時は素直にそれだけに集中できるのは不思議なもんです。
仕事ではなかなかこうは集中できないんです。(笑)

練習を終わって練習会場を出ると、相変わらず雪がしんしんと降っていました。
気温も下がってきて歩道には積もり始めてました。
夜中も降り続くと、明日の朝はもっともっと寒い朝になるかもしれません。
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寒い朝

2009年01月14日 | 仕事
朝の通勤路は見事に凍結していました。
こういった時に札幌での3年間の経験が活きますって、何が活きるんじゃ・・・と滑り止めの付いた冬底靴でスタスタと歩けるだけの話です。(笑)

寒いからこそ歩くには絶好の天気でして、朝の通勤は気持ちよく、今オーケストラで取り組んでいる暑苦しいラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を聴きながら会社に向かいました。
40分かけて会社に着く頃が丁度良く体も暖まりました。

そこで元気よく仕事をスタート・・・なんてできればいいですけどね。(爆)
仕事となると、再びスタータを回してエンジンかかるまでかかるのは何故でしょう・・・
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今日はお上りさん

2009年01月13日 | 仕事
今日は本社への出張でほぼ半年ぶりに上京しました。
学校出るまでは東京育ちのオヤジも最近はとんと上京の機会が無く、本日もお上りさん状態でした。
でも、実際には東京駅と会社の往復だけ。お上りさんにもなりませんか・・・

上京の機会が少なくなるほど、たとえ東京駅とその周辺だけでもその変化の速さに驚くばかりです。
やっぱり東京が日本で一番アクティブな街なんでしょう。
昼飯であちこちに行列ができるのは、オヤジには耐えられませんけど。

ということで仙台駅に帰り着くと人の数が適当でいいですな。
寂しいほど少なからず、鬱陶しいほど多からず。
長い一日、疲れました。。。
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20年前の成人

2009年01月12日 | 戯言
成人の日です。
オヤジにとってははるか昔の話になってしまいました。(笑)
たまたまテレビのニュースで20年前の成人式の映像が映っていましたが、やっぱりこの20年で成人はかなり子供っぽくなったと思います。
見かけも言動も・・・

この連休で実施された世論調査で軒並み首相の支持率が20%を割り込みました。
首相はこの国を何とかしたいと本気で考えて取り組んでいるのは確かだと思います。
でもこの国を何とかするという思いの前に「自分が首相で居続けるため」、「自民党が与党であり続けるため」という修飾語が付いているのが見え透いてしまっています。

一方で一歩間違えるとドンキホーテの渡辺元行革大臣ですが、いよいよ明日離党するようです。コロコロ変わる首相の受け答えより、余程その主張は理屈にかなっていると感じます。
某新聞の世論調査で首相に相応しい人という項目で支持率が現首相を上回ったのも頷けるとは言いながら、見方によっては情けないことです。

ヤバそうと騒がれていた横綱朝青龍がとりあえず初日から2連勝しました。
まだ2日目とはいえ、いきなり躓かなかったのは健闘か、予想外か、これからが面白くなります。
悪役であっても役者が揃うことが場所が盛り上がる一番の糧だと思います。
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3年余ぶりの古巣の演奏

2009年01月11日 | 音楽
退団して3年余ぶりに芦響の演奏を聴く機会を得ました。
在団している時には弦楽器だと滅多に降り番にならないので自分の在団するオーケストラを聴く機会はあまりありませんから、自分がかつて在団したオーケストラの演奏を聴くのはオヤジにとって貴重な機会です。

特に今回は指揮が札幌で大変お世話になった先生でした。
芦響札フィル、全国数多あるアマオケの中でたまたまオヤジが関わった2つのオケをこの1年で指揮して関わりが生まれる、偶然もあるとはいえまさに貴重な御縁です。
ということで、オヤジにとってはとても意味のある機会だったのです。

芦響のメンバーは8割方オヤジが在団していたときのメンバーでした。
懐かしい顔の演奏は、ところどころ苦労している(笑)ところもありましたがやっぱり上手い・・・。
そもそも弦楽器のメンバーが数的にも揃っていることは当たり前のようで物凄い贅沢なんだということ。
オヤジも芦響にいる時は忘れていましたが、札幌、仙台と渡り歩いて改めて感じているところです。

まさに久しぶりに懐かしくも楽しめた演奏会でした。
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寒中見舞い

2009年01月10日 | 時事
今年の新年のご挨拶は我ながら要領が悪く、結局「寒中見舞い」で出すことになってしまった方もかなり出てしまいました。
もしこのブログを読んでいただいている方でいつもはオヤジから年賀状が送られてくるのに今年はどうなってんだ・・・という方、申し訳ありませんがまもなく届きます。
遅まきながら今年もよろしくお願いいたします。

この週末も年末年始に引き続いて寒中見舞いに相応しい厳しい冬型の寒い天気です。
地球は温暖化しているはずではなかったんでしょうか(笑)。
ちょっと降雪量が少ないと温暖化の進行と騒ぐ方たちが、こういう時にダンマリを決め込むから環境問題に胡散臭さを感じるのはオヤジだけではないでしょう。
結局自然というのは人間の想像を超えた大きな時の流れの中で揺れ動きながら大きく変化しているんだと思います。

下記のような派遣村の記事。
記事詳細はまだ後に続いているのですが、ここに問題の本質の一つがあります。
誰も派遣村にいることを強制していないんです。今後をどうするかは自分自身の意思で選択し、自らも努力しなければならないんです。
仕事の選択は一人ひとりの自由意志に任されている中でどういう選択をするか、また今までの人生でどういう選択をしてきたのか、ここに目を向けないで突然の契約打ち切りとか住居が無くなるという直近の問題だけに議論が偏っては問題の真の解決には結び付かないと思います。

<「派遣村」12日、施設使用期限 厚い支援…自立が課題>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年1月10日

 「年越し派遣村」で集会を開く大勢の失業者ら=4日、東京・日比谷公園 仕事や住居を失った元派遣社員らを支援する「年越し派遣村」の失業者が寝泊まりする都内4カ所の施設が12日で、使用期限を迎える。身を寄せている「村民」は約300人。生活保護費の支給が始まるなど、村民らが“再出発”する環境が整いつつある。しかし、今後の転居先や就職先が決まった人はわずか。多くの課題が横たわるなか、村民たちに自立が求められている。
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企業が全て悪いのか

2009年01月09日 | 戯言
<雇用問題:与謝野氏「格差を是正」 民主・枝野氏「経団連会長招致を」>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2009年1月9日

 与謝野馨経済財政担当相は9日の衆院予算委員会で、企業の株主配当や内部留保が増加する一方で従業員給与が伸び悩む状況について「『人を安く使おう』という傾向が企業にみられるのは残念だ。同一労働でありながら、正規社員と非正規に格差が生じている。正義の問題として取り上げねばならないと思っている」と述べ、雇用形態による格差是正に政府として取り組む必要があるとの認識を示した。枝野幸男氏(民主)の質問に答えた。

 枝野氏は「従業員の働きで国際競争力のあるものがつくれて利益を上げたのに、(非正規労働者を)ワーキングプアにしておいて、配当金を増やし利益をため込み、景気が悪くなったら『明日から来ないでください』。これが矜持(きょうじ)のある経営者のやることか」と追及した。

 麻生太郎首相は「企業の生産活動で得られた付加価値の分配は個々の企業が判断する」と述べるにとどまった。だが与謝野氏は「『会社は株主のもの』という、私には理解できない思想が一時期広がったが、会社は従業員、下請け、お客様のもので、株主だけのものではない。何兆円もの内部留保を持つ企業が時給1000円足らずの方の職を簡単に奪うことが本当に正しいのか、ということは当然のこととしてある」と現在の労働環境の抜本的な見直しが必要だとの認識を示した。

 これに関連し、枝野氏は日本経団連会長の御手洗冨士夫・キヤノン会長の参考人招致を求めた。今後、予算委の理事会で協議するが、与党が消極的と見られ、実現の可能性は低い。【田中成之】

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なんか資本主義国家というより見事な社会主義国家の議論だと感じます。こうなると安直に世論を意識して与野党ともあんまり違いが見えない。
結局踏ん切り時とやり方の違いで争っているだけという印象です。

企業が諸悪の根源みたいな議論ですが、企業が「人を安く使おう」と何故考えるのか、その国際的な経済情勢を考えれば政治屋が他人面を装って批判的に言える立場じゃないでしょ。
競争力無くして企業の存立は無いし、そこで利益が上がらなければ法人税も政治献金も支払うことはできないんだから。

野党の議論に至っては今さらそんな階級闘争的な思想では批判はできても社会は支持しませんよ。働く場あっての労働者でもあるんだから。

「非正規」ではなく本来は「有期」ということのはず。
経営者側にも労働者側にもそこにメリットがあったから増加したわけです。メリットの裏側には必ずデメリットとかリスクがあります。今まで好況の中でそこを意識しなくて済んでいただけのこと、今回100年に一度の金融危機が引き金になってそれが顕在化した途端に制度そのものの問題だと騒ぐのはちと解せません。

様々な辛い立場の方々が大勢いらっしゃるのは理解できますが、政治の世界まで一時の感情で正義だ悪だのと議論を進めるのは、課題の本質を見誤らせかねないと懸念しています。
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歩きます

2009年01月08日 | 仕事
出勤の時はほぼ家から会社まで歩いているのですが、年末から新年明けの昨日までは飲み会だなんだかんだと帰宅時は歩いて帰れていませんでした。

ということで今日は久しぶりに帰宅時も徒歩で帰りました。万歩計も久々の15,000歩超えです。
風はありませんが結構しんしんと冷えているこの季節の40分の歩きは、ちょうど身体が温まって元々暑がり汗っかきオヤジとしては良い感じです。
この寒い時期にむしろ頑張って歩かなければと、今のところメタボオヤジは気持ちを新たにしております。

街の雰囲気は仕事初め3日目ながら、まだ何となく緩い感じ。今週末の3連休明けまではこんな感じなんでしょうか。
それともそもそも不景気だから活気が無いだけ・・・
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その前提に異議あり

2009年01月07日 | 戯言
<クロマグロ消える!? 100年後水温3度上昇→稚魚死滅>
産経新聞 ttp://sankei.jp.msn.com/ 2009年1月7日

 沖縄南方の海域で産卵・孵化(ふか)するクロマグロの稚魚が、海水温が現在のペースで上昇を続けると育たなくなる可能性があることを、東京大学海洋研究所の研究チーム(木村伸吾教授)が突き止めた。気象庁は、日本近海の水面温度は今後約100年で平均2~3度上がると予測しており、予測どおりだと稚魚の大半が死滅し、現在の産卵場では卵の孵化率も低下するという。“海のダイヤ”と呼ばれ、世界中で人気が高まっているクロマグロだけに、研究結果に注目が集まりそうだ。(今泉有美子)

 クロマグロは太平洋に広く分布し、日本人にもなじみの深い「クロマグロ」と、地中海などの大西洋に広く分布する「タイセイヨウクロマグロ」に分類される。研究で死滅の恐れが心配されているのは太平洋に分布するクロマグロだ。

 研究チームは、産卵直後のクロマグロの卵を採取。水温ごとにグループ分けして、成長を観察した。

 現在の海水温と同じ26度の環境では、3日以上経過しても7割近くの稚魚が生きていたのに対し、29度では1日で半数が死滅。2日以上経過すると、ほとんどの稚魚が死滅した。

 卵の孵化率にも温度が大きく影響していることが分かった。26度から28度の間では、ほぼ100%孵化したが、29度では約8割、30度では約7割、31度では約半数しか孵化しなかった。

 今後100年で日本近海の水面温度が2~3度上昇すれば、クロマグロの稚魚が育たない環境になる恐れがある。研究チームが稚魚を調べたところ、高温で育った稚魚は、体を構成するタンパク質に異常なものが多く生成された可能性があり、それが死滅の一因になったとみられる。

 孵化率についても、木村教授は「クロマグロの稚魚はただでさえ外敵などの危険が多く、ほとんどの個体が孵化するのが望ましい。孵化率の低下は、個体数に大きな影響を与えるだろう」と指摘する。

クロマグロは「本マグロ」とも呼ばれ、引き締まった身はマグロの中でも特に美味とされており、国内外で人気が高い。東京・築地をはじめとした市場では高値で取引され、“海のダイヤ”とも称される高級食材だが、最近では乱獲による資源量の低下も心配されている。

 クロマグロの産卵は毎年5~7月にかけ、太平洋一帯から沖縄南方の海域に集まって一斉に行われる。1カ所で産卵する理由は定かでないが、木村教授は海流の少ない同海域を“クロマグロのゆりかご”と呼ぶ。「流れが停滞するので、遊泳能力のない稚魚でも流されることがなく、プランクトンを捕食しやすい。外敵も少なく稚魚の育成に適している」という。

 「(水温が上がれば)涼しい海域に産卵場が移る可能性もあるが、海流などにぶつかれば“ゆりかご”の機能がなくなってしまう」と木村教授。水温上昇は、稚魚にとって厳しい環境になることは確かだろう。

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オヤジが中学生だった今から約35年前。
ローマクラブが発表した「成長の限界」や、あるいは第1次オイルショックが起きて、石油はあと30年で枯渇すると言われていました。
でも、35年経った今でも相場の波動はあるにしろ、石油が明日にも無くなるなどという自体にはなっていません。まだまだ新たな油田が開発すらされています。

何故か?
それは今のままの消費状態が続けばということと、今の技術レベルで確認され採掘可能なものということの枯渇のための2つの前提が実際には変化しているからです。
冷静に考えれば前提が変化する方が自然の成り行きです。

この手の発表はこういった「前提が変化しなければ・・・」というワナがあって、鵜呑みにすると術中にハマります。
自然界において「一定であること」、「毎年同じことしか起きないこと」こういったことの方が異常なことであり、仮にそういう状況になる方が余程恐ろしいのです。

変化があることこそノーマルであり、地球上の壮大な歴史の中の米粒にもならない僅かな期間の変化をことさらに誇張したとて現実性ではほとんど意味をなすとは思えません。
変化によって進化があり、危機感によって知恵が生まれ革新が起こるのだと冷静に変化を受け止めることが大切です。

この記事にも「海水温が現在のペースで上昇を続けると」という前提があります。ひょっとすると今のクロマグロを食して楽しむ生活の視点ではもっと悪い状況もあり得ますが、変化を考えると必ずしも悪いことばかりにならないでしょう。

学者が仮説の前提として言うだけなら愛嬌で済みますが、マスコミがさも現実味があるように危機感を煽って、だから温暖化防止のために・・・などと環境ビジネスを後押しするような主張するのはいかがなものかと思います。
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弾き初めと・・・

2009年01月06日 | 戯言
今日はオーケストラの今年初めての練習がありました。
迂闊なことにオヤジは正月休みに全く楽器に触らずに飲んだくれておりましたので、今日の練習がオヤジにとっては今年の楽器の弾き初めになってしまいました。
ま、しばらく楽器を触っていなかった割には指の動きはマシだったように思います。(笑)

元大臣の反乱は単なる目立ちたがりなのか、真の憂国の士なのか、結局は多勢に無勢で回りが追従するどころか物陰から様子を見られてしまったら、もうドン・キホーテでしかありません。
こうなると後ろを振り返らず孤軍奮闘で突撃するしかなく、羊に蹴られて遠くに吹っ飛んでいってしまうのであります。

派遣村に集まった人たちは・・・
野党は鬼の首を獲ったとばかりの言葉狩りで発言した人は発言を撤回しました。
でも集まっている人たちは本当に一生懸命努力しているにも関わらず困っている人たちばかりなのか、その疑問を抱くこと自体は決してケシカランこととは限らないと思います。

これって↓やっぱりセコイって感じるのはオヤジだけでしょうか。
「非日常」ったって中味の割に値段が高いって感じられたら、それ自体は見事な日常感覚ですから。
結局、園内で食べたいって思わせられていないだけの顧客満足のハナシだと思いますが・・・

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<USJ、7日から再入場禁止 「場内の食事高い」不満も>

朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年1月6日

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)を運営するユー・エス・ジェイは、7日から来園客の「再入場」を禁止する。出入り自由な年間パスがない限り、場外で食事などをして、園内に戻ることはできなくなる。USJ側は「非日常の世界のコンセプトを生かすため」と説明するが、戸惑う来園者も出そうだ。

 USJは01年3月の開業以来、入場券の半券と、一時退出時に手に押してもらったスタンプを提示すれば、当日に限って再入場を認めてきた。

 ところが昨年12月に禁止の方針を固め、パンフレットの片隅に「パークを一旦(いったん)退場されますと、再入場ができなくなります」などと記載した。他方で出入り自由の年間パスを大幅に値下げ。大人の「スタジオ・ゴールド・パス」は2月1日までの期間限定で、通常より1万500円安い1万1500円で販売する。

 場外でいったん食事をして戻る来園客が多く、再入場禁止は周辺飲食店に波紋を広げている。JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅とUSJの正面ゲート間にある商業施設「ユニバーサル・シティウォーク大阪」には、ファストフードや回転ずし、ラーメンなど約50店舗が入り、昼時には一時退出者でごった返していた。セルフ式の讃岐うどん店では、休日の昼時の3~4割が一時退出者という。店長は「1杯320円からうどんを提供し、『USJは手頃な価格で遊べる』と思われるのに貢献しているのに」と話す。

 一方、USJ内にも軽食スタンドから和食、本格的なコース料理が味わえるレストランまで約20店あるが、メニューが限られているうえ、割高と感じる来場者も多い。現在、2店が閉鎖中だ。

 6日午前、食事のため一時退出した兵庫県尼崎市のトリマー、冨田みどりさん(29)と広垣泰子さん(29)は「再入場の禁止は知らなかった。年間パスを買わせようということですか」。家族4人で来た埼玉県春日部市の会社員男性(40)も「明日から?」と驚き、「中の店は高い。再入場できないとお金がかかって困る」と話した。

 再入場を認めるレジャー施設は多い。東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)は「ホテルや劇場など周辺施設に移動するお客さんも多い。再入園を活用して夢のリゾートを満喫してもらいたい」。志摩スペイン村(三重県志摩市)や、ひらかたパーク(大阪府枚方市)、東条湖おもちゃ王国(兵庫県加東市)なども再入場可能だ。

 USJ広報室は「今回の措置は『非日常の世界を楽しみたい』というお客さんからの要望でもある。再入場者は全体の数%程度で、事前に大々的にお知らせするほどのこととは考えていない」と話している。(後藤泰良、小幡淳一)

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仕事始め

2009年01月05日 | 仕事
今日から仕事始めでした。
年始のトップマネジメントからのメッセージを聴いた後、市内某神社で社業発展、交通安全の祈願を受けてきました。

市内某神社は多くの人が集まり、駐車場への道は完全なマヒ状態でした。
昨年を知る人からは昨年に比べて相当混んでいるとのこと、やっぱり不景気な時には神頼みってことなんですね。

逆にこの業界は不景気な時こそ稼ぎ時ってことでしょうか、30分刻みで次から次へとお祓い、祈祷とまさに流れ作業、神様も年始の初詣からお忙しいことです。

挨拶回りやなんだかんだと慌ただしくあっという間に夕方になりました。
それでも初日は疲れが倍に感じます。あ~あ・・・
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休みも終わり・・・

2009年01月04日 | 戯言
年末年始で5日間の休みでしたが、あっという間に最終日になりました。
リフレッシュできたのか、却って疲れたのか、いずれにしても明日から仕事です。
同じ5日間でも明日からの年始最初の1週間は長く感じそうだなぁ・・・(笑)

今日は朝からニューギニアの大地震とそれに伴う津波注意報がテレビ画面を支配していました。
注意していたら大したこと無かったというところでしょうが、油断は禁物だと思います。今年も日本国内で大きな地震が無いとも限りません。

昨日、ライブドア事件の時に偽メール事件で騒がれた元議員が自殺しました。
テレビドラマの見過ぎでしょうか、靴を履いたまま飛び下りたとか、飛び降りた階段のところには空の焼酎1.8L紙パックがあったとか、どうしても勘繰りたくなってしまいますが、いずれにしても年始早々にショッキングな事件でした。ご冥福をお祈りします。合掌。

テレビはまだまだ正月気分です。
ふと気付くと結構正月恒例になっているスペシャル番組が結構あるんですね。
新しいアイデアの枯渇なのか、確実に視聴率を取りに行こうとするとこうなってしまうのか、視聴者の一人としては年始に気軽に楽しめれば多少マンネリでも良いと思いますが。

オヤジの正月気分も今日まで。明日から切り替えです。
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Uターンラッシュと派遣村

2009年01月03日 | 戯言
この時期は帰省のUターンラッシュのニュースが定番です。
地方から東京への鉄道や飛行機のラッシュ具合や、海外から国内へのラッシュ具合が報じられます。

今年もそれは変わりません。
海外からのUターンラッシュも「不景気の影響で1万人減少」という但し書き付きながら、帰国ラッシュはラッシュとしてニュースに取り上げられて、空港でインタビューを受けたオッサンが海外でゴルフ三昧だったとかいうコメントが流れます。

但し、今年は一方で今年は日比谷公園での「派遣村」のニュースが繰り返し流されています。
昨日は「派遣村」に集まる人達が市民団体の予想を超える規模ということで厚生労働省の講堂が急遽開放されたとの報も入りました。
その中で行政の対応の遅さが批判もされています。

一方で相変わらず海外でゴルフ三昧で年越しし、一方は日比谷公園のテントで年越ししている、これをケシカラン「格差」として格好の体制批判のネタにしている方々もおられます。
でもそれは本当に社会や環境によって自らの意思とは関係なく強制された結果だけなのか、ここにオヤジは未だ釈然としないものを感じます。

万が一、努力や我慢をしない人達が結果だけを盾に被害者然して格差解消を主張しているとしたら・・・、それこそ世の中の真面目に頑張る人達のモラルハザードに繋がるのではと懸念しています。
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有名人のお店の現実

2009年01月02日 | 私事
とある有名人がプロデュースするお店に食事に行きました。
所謂、盆暮れに親族が一同に会して食事をするってやつです。

洒落た店内インテリア、若々しいスタッフ、恐らくシステマティックに構築されたであろう店内オペレーションの設備・・・

料理も決して不味くはありませんでした。
料理が出てくる時間も決して遅くはありませんでした。
問い合わせた時のスタッフの応対も決して悪くはありませんでした。

でも唯一、最初にドリンクオーダーで頼んだ2合の燗酒が出てくるまでになんと30分もかかったのです。
最初は順番かなと思っていましたが、ソフトドリンクが出て、料理が出て、食べ頃になっても乾杯のための酒が出てこなくては始められません。

システマティックなオペレーションを見せかけだったのか、先に聞いたドリンクオーダーが出ているかも確認もしない基本動作の欠如に、驚きとともにこの1件だけでオヤジはガッカリでした・・・
きっととある有名人はこういった日々現場で起きている事実までは知らんでしょうな。
ま、年の初めからちょいとケチがついた有名人のお店でした。
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