ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

勝つ書道?

2010年08月16日 | 時事
<「とめはねっ!」登場校のモデル、実在せぬ生徒名で書道展に出品 大分高顧問教諭を処分>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年8月16日

 大分市の私立大分高は16日、今年と昨年の全日本高校・大学生書道展(日本書芸院など主催)に出品する際、篆刻の同じ印影を複数作品で使ったり、出品していない生徒の名を使ったりするなどの不正が多数見つかったと明らかにした。主催者は、同校が今年出品した2487作品をすべて失格とした。

 同校によると、今年の篆刻部門に、すべて作者が違う247作品を出品したが、同じ印影を使ったものが複数あった。漢字、かななどの部門でも、書道部員らの試作品に別の生徒の名で出品。団体賞の最優秀校となった昨年の篆刻部門でも、出品者名簿に卒業生や実在しない生徒名があった。書道部顧問の男性教諭(51)が「自分の判断で、勝ちたい一心で不正をやった」と話しており、停職3カ月の処分にする方針。

 大分高は同書道展の団体部門で9回最優秀校に選ばれ、人気漫画「とめはねっ!鈴里高校書道部」に登場する名門校「豊後高校」のモデルとされる。
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オヤジは恥ずかしながらこの人気漫画を知りませんが、折角の生徒たちが日々研鑽を積み重ね、培ってきた伝統、歴史に傷がついたのは残念です。

しかも部の顧問の教師が張本人ですから、ますます残念です。
部員の努力の成果が報われることを願うのではなく、賞をとる強豪校の顧問であることの自分の満足が優先されてしまったとすれば、残念だけでなく哀れですらありますな。

そもそも書道については門外漢ではありますが、書道で賞を勝ち取るという概念が支配するものなのでしょうか。勝つための書道って、ちょっと寂しい気がしますけど。
真剣に道に向き合ってきた高校生の部員の方々は辛いと思いますが、ここぞ奮起して書道を極めてもらいたいものだと思います。

それこそ、名門校のプライドでしょう。
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この5年同じことを・・・

2010年08月15日 | 時事
ブログにしてから5年、毎年この日は「敗戦記念日」について書いています。

読み返してみると、オヤジはほぼ同じようなことばかり言ってます。進歩無しです。(笑)
それはマスコミの取り上げ方もここ5年何も変わっていないということでもあります。
相変わらずの安直な自虐、反戦思想が蔓延しています。
某全国紙は、日中戦争は日本が中国に対して仕掛けた侵略戦争といった定義を当たり前のようにしています。

なぜ、この時代にこの戦争が起きたのか。
当時の時代背景、国際関係、外交における常識、これらはまだまだ自ら学ぼう、知ろうとしない限り、受身の教育だけでは偏った見方、知識しか得ることができません。
当時、中国という国家が存在していたのか?それすら、知らずに成程ケシカランなどと考えてしまっている人たちがどれだけ多いことでしょうか。
今の政治屋とて全く例外ではありません。

だから、他国の理不尽な要求にうろたえます。
戦争に負けているから、「負ければ賊軍」という観念に捉われてしまっているのです。

一方的に善悪が決められる戦争などあり得ません。
当時の日本には失敗も問題も数多くあったでしょうが、それは今の政治も全く同じじゃないですか。
両面を理解せずに議論する愚かしさからそろそろ抜け出なければ、本当に他国によって日本の歴史は歪められてしまいかねない、そんな危機感を覚えます。
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夏休みの1日

2010年08月14日 | 私事
オヤジも夏休み中です。

基本的にダラダラと過ごしています。
そしてダラダラしたくなるような暑さです。
ダラダラと過ごしていると、何故か時間はダラダラではなく、あっという間に過ぎていく感じがします。(笑)

休みの日は眠くなったら素直に寝てしまえるところが、ささやかな贅沢です。
そこには熟睡感があります。

それでもまた眠くなります。
結局、ダラダラ寝て、食べて、寝て・・・、これじゃ太るわなと思いつつ、夏休みの1日は過ぎていきます。
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真夏のミステリー

2010年08月13日 | 時事
<真夏のミステリー 自転車またがり変死…なぜ、2カ月誰も立ち寄らぬホテルの地下に>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年8月13日

 堺市内のホテルで、40代の男性が自転車にまたがったまま変死しているのが見つかっていたことが13日、堺署への取材で分かった。ホテル従業員も約2カ月間立ち寄っていない地下へ通じる階段の踊り場で発見。司法解剖でも死因は分からず、熱中症や突然死などが考えられるが、結局謎のままだ。同署は遺体の状況などから事件性はないと判断したが、「それにしても不可解な死に方」と首をかしげている。

 堺署によると、変死体が見つかったのは3日午前9時ごろ。「異臭がする」とホテル関係者から通報があり、署員が駆けつけると、屋外の非常階段から地下へ下りる踊り場で、自転車にまたがり、壁にもたれかかった状態の遺体を発見した。

 指紋などから身元は40代の男性と判明。着衣の乱れや外傷はなく、現場周辺に転落したような形跡もなかった。司法解剖の結果、死後1週間以上と推定されたが、死因は「不明」と判定された。

 ホテル関係者の堺署への説明によると、非常階段は外からでも入れるが、遺体が見つかった踊り場には少なくとも2カ月は誰も立ち寄っていなかったという。

 結局、男性がなぜ自転車で階段を下りて地下の踊り場にいたのかは分からず、関係者の間ではちょっとした真夏の“ミステリー”になっている。

 堺署幹部は「現場写真を見て、こんな死に方があるのかとびっくりした。何のために踊り場にいたのかも分からないし、謎は深まるばかり」と話している。
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事件性のあるなしはともかく、自転車に乗ったまま死んでいて、なおかつ場所が非常階段の踊り場、しかも地下で普段は誰も立ち寄らない場所・・・。
まさにミステリーのお題に出てきても不思議ではないシチュエーションです。

いくつかの偶然が重なったのかもしれませんが、何かしらのコトが起こって、その結果として現場の状況ができたはずです。いや、ひょっとすると誰かの作為が入っているのかもしれません。そうなると事件ですね。
どこかのミステリー作家が、なるほどという驚きと感動の解決編を発表してくれないでしょうか。

オヤジはミステリーを読むことは大好きですが、とても自ら見事な謎解きを提示できるような才能は持ち合わせておりませんわ。(笑)
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あれから25年

2010年08月12日 | 私事
日航ジャンボ機墜落事故から25年。
1985年8月12日。オヤジは何をしていたのだろうと思い起こそうとしますが、思い出せません。
今の会社に入社して2年目、まだ若かったなぁ。

その10年以上前、1971年7月30日に岩手県の雫石上空で全日空機と自衛隊機の空中衝突事故がありました。
この時はオヤジまだ小学校5年生。そのニュース速報を塾の夏期講習帰りに電気屋さんの店頭に置いてあるテレビで視て、大変なことが起きたと感じたことを結構鮮明に覚えています。
こっちは39年前ですよ。記憶というのも不思議なものです。

そして40代半ばになってから以降、こんな頻繁に飛行機に乗ることになるなんて思いもよりませんでした。
乗らざるを得ない状況ができてしまったのですから、いつの間にか飛行機嫌いなんて言っていられなくなりました。

日航機事故以来、日本の航空業界は大きな事故を起こさずにきているそうです。
素晴らしいことです。まさに安全運航第一。
昨今航空運賃の格安さを売り物にする航空会社も増えていますが、やはりオヤジは安全であること、安心して搭乗できることこそ、航空会社最大の価値であると思っています。
各航空会社がそれを惑わずに第一として捉え、追及し続けて欲しいと願うばかりです。

25年目のこの日を迎え、改めて航空機事故で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。
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世間はお盆休み

2010年08月11日 | 戯言
今日は、仕事の関係で朝から晩までビルの中にいたこともあって、台風接近の実感が幸いにもあまり無いままに、夜9時過ぎに外に出てみると既に台風は過ぎた後の穏やかな状況でした。

そうはいっても、被害にあわれた方も大勢いらっしゃいます。福岡でも信号機が風でポッキリと折れて通りがかりの自転車を直撃したそうです。
お見舞申し上げます。

ここ数日、通勤の地下鉄はめっきりと空いてきましたし、お昼時に天神を歩いていると大きな荷物を持った家族連れを見かける機会が多くなりました。
昨日は得意先回りで高速道路を走っていると、ざっくり3割くらいが他府県ナンバーの車でした。
世間はお盆休みモードで、福岡は帰ってくる街なんですね。

通勤は空いていても、昼食時は普段とは違う服装の大人数のお客様で普段以上に混んでいたりするので、時間をズラしたり、いかにも勤め人の友というような定食屋へ行ったりしています。

オヤジもあとひと頑張りでささやかな夏休みに入ります。
働くと時に長く感じる1週間も、休みの時はあっという間ですけど。

それにしても、昨日も触れましたが、自国の歴史認識を他人様に評価されてホっとしているようでは、国家も国民の尊厳も守れませんよ。
案の定、当然とばかりに図に乗ってきているではありませんか。
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<「一歩前進した歴史認識」 韓国主要紙、首相談話を評価>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年8月11日

 【ソウル=箱田哲也】11日付の韓国主要紙の朝刊は、菅直人首相が10日発表した韓国併合100年をめぐる談話に関する記事を一斉に1面トップで扱ったほか、社説を含めて大きく展開した。談話が韓国の人々の「意に反した植民地支配」だったと強制性を認めたことを評価する一方、日韓併合条約の無効性にまでは言及しなかったことを指摘する報道が目立った。

 東亜日報や中央日報などは社説で、「歴代の談話の中でも一歩前進した歴史認識」(東亜)などと評価。そのうえで「行動が伴わなければリップサービスにすぎない」(中央)と主張した。

 談話に盛り込まれた、文化財の引き渡しについても「歴史的和解の象徴」といった評価が目立った。朝鮮日報は引き渡しの範囲に関して「宮内庁所蔵分だけでなく、全国の公立博物館などにある図書のうち、朝鮮総督府が搬出したものすべて」との権哲賢・駐日大使の見解を紹介した。

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歴史認識

2010年08月10日 | 時事
<菅直人首相談話骨子>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年8月10日

一、韓国の人々はその意に反した植民地支配によって国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられた。

一、植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、改めて痛切な反省と心からのおわびを表明する。

一、これから100年を見据え、未来志向の日韓関係を構築する。在サハリン韓国人支援、朝鮮半島出身者の遺骨返還支援など人道的な協力を実施。日本政府が保管する朝鮮王室儀軌などの図書をお渡ししたい。

一、日韓両国は東アジア共同体構築を念頭に地域と世界の平和と繁栄のためにリーダーシップを発揮するパートナーだ。
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1900年代前半の日本人は、「当時の世界の価値観に反して」身勝手な蛮行をしていたのでしょうか?

オヤジはここまで自分たちの国民の歴史を自虐的かつ卑屈に考えることに対してとても残念に思います。
オヤジの祖父は、祖国のためを想い、必死でその職務を遂行し戦いました。そこには戦後好々爺となった祖父からでも、言動の端々に当時の職務に対する気高き誇りと確たる使命感を感じました。

歴史的に振り返れば過ちもあり、そこに学ばねばならないことはあります。だからといって、今の価値観で善悪を論ずることほど傲慢で的外れなことはありません。

アメリカ人の保守派が原爆投下を決して過ちだと認めないことに憤りを感じつつ、日本人が、先人のその時代の下で一生懸命に考えた末に決断してきた事を、自らの判断というより相手への気兼ねや打算から、簡単に誤りとしてしまうしないことに情けなさを感じずにはおれません。
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泥にまみれてもやり遂げろ

2010年08月09日 | 戯言
臨時国会が閉幕したこの時期にというのが申し合わせなんでしょうか、マスコミ各社が世論調査を実施しています。
オヤジにはとんと調査が来たことがありませんが、まあ1億人の人口に1千人規模の調査ですから、被調査者になるのは宝くじの当選率並みの確率なのでしょうかね。

菅首相についてですが、批判も多いながらも続投して首相を続けることには過半数の人が積極的消極的の違いはありながら支持しています。

政治屋さんの大好きな責任を取って辞める(辞めさせる)ことで、そこで空いたポストを狙う族が、次から次へとまたまた怪しげな動きが起こしますが、有権者はそういった安易なフレッシュローテーションにも飽き飽きしているんだろうと思います。

あんまりアホだと困りますが、お灸を据えて学習効果がある方なら、むしろ泥にまみれても国のために仕事をやり遂げてもらわなければと思うのです。
特にここ数年はちょっと苦しくなると逃げ出しちゃう人が続き過ぎましたから。

そんなんで逃げ出すくらいなら、首相をやろうなんて思うなよ・・・です。
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日本でも英語

2010年08月08日 | 戯言
なんかネタが無いかなぁなんて思っていたら、先週の話題ですがこれですね。
オヤジにとってもタイムリーで旬なネタであります。
しかし、オーナー企業だけあって徹底しています。社員の方々も大変ですね、大変さを実感をもって共感できます。(笑)

グローバルな事業展開において英語は確かに必須です。
企業の今後の成長・発展を考えれば、避けては通れない方向だと思います。
ある程度ムチャを解っていながらの極端なやり方なんだろうと思います。
それでも日本で会社内とはいえ、日本人同士が英語で会話をするのは、どうも・・・ね。

まさか、楽天市場が全部英語になって、日本語ヴァージョンだと手数料付加なんてこと、ないですよね???
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<楽天・三木谷社長、英語で決算発表 「公用語化」を実践>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年8月5日

 楽天の三木谷浩史社長は5日、2010年6月中間連結決算の発表を英語で行った。12年3月までにグループ内の公用語を英語にする方針をすでに表明しており、自ら「公用語化」を実践した形だ。

 三木谷氏は、本社で開いた約1時間の会見を英語でスピーチ。同時通訳が日本語に訳した。質問した記者7人のうち、日本メディアを含む5人が英語で質問した。

 英語を使う理由について、三木谷氏は「我々の最も重要な施策はグローバル化だ」と説明。「英語はストレートに表現するが、日本語だとあいまいになる」とし、仕事の効率が上がるとも強調した。

 日本人同士の意思疎通で混乱はないのかとの質問については、「英語をしゃべらないといけない環境を作っている。今は日本語で補足しないといけない場面もあるが、1、2年後には全社員が流暢(りゅうちょう)な英語が話せるようになる」と、最後まで英語公用化の意義を力説した。(五十嵐大介)

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当たり前のことが記事になる

2010年08月07日 | 時事
<宮城県「100歳以上」673人全員の所在確認>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年8月7日

 100歳以上の高齢者の所在不明が全国で次々に発覚している問題で、宮城県は6日、県内の100歳以上の高齢者673人全員の所在を確認したと発表した。
 
 全35市町村の職員や民生委員らが直接訪問したり、介護保険サービスの利用状況などを確かめたりした。

 仙台市も6日、今年度中に100歳以上となる高齢者360人全員の所在を確認したと発表。5日の調査で確認できなかった1人について、6日に訪問して所在を確認した。

 市高齢企画課によると、介護保険サービスなどの2009年6月~10年5月までの利用履歴から、5日に359人の所在を確認。1人は確認がとれなかったが、6日午前、区職員が自宅を訪問し、本人が元気なことを確かめた。同課は「来年度からの調査方法については、国の方針などに沿って検討したい」としている。
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今週の火曜日にも触れましたが、あれ以来どんどん不明者が増えて、長寿大国の基盤が揺らいでいます。
だから、全員の所在確認なんて実は当たり前のことなのに、こうやってニュースになってしまいます。

一部の論調には、行政のお粗末さを批判するところも見られます。
確かにお粗末な部分もあるでしょうし、役所の怠慢が無かったとも言えません。
でも、これは絶対に行政の責任として片付けてはいけない問題だと思います。
日本の家族の在り方への警鐘です。

お年寄りだけでなく、子供に対する意識も希薄ということでは同じです。
お年寄りを顧みず、自分たちの楽しみのために子供を巻き込む、あるいは忌避する、これらは将来必ずしっぺ返しとして自らに降りかかってきます。
その時に悔いても遅いのです。

今回の一連の動きが一過性で忘れ去られるのではなく、キッカケとして具体的な動きの変化に繋がって欲しいと思います。
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責めるべきは

2010年08月06日 | 時事
<「無言の謝罪」と大使派遣のオバマ政権を批判 原爆投下機機長の息子>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年8月6日

 米保守系ニュース専門局FOXニュースは5日、広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」機長の故ポール・ティベッツ氏の息子ジーン・ティベッツさん(66)が、広島市での平和記念式典にルース駐日米大使を派遣したオバマ政権の判断は「無言の謝罪」になるとして承服できないと批判する声を伝えた。

 ジーンさんは「節目の日であることは分かる。だが(オバマ政権は)何をしたいのか。戦争は終わった。放っておくべきだ」とし、ルース大使の出席は理解できないと訴えた。

 真珠湾を攻撃したのは日本軍だと指摘し「われわれは戦争を終わらせた」と原爆投下の正当性を強調。駐日大使の式典派遣は「歴史の書き換え」につながると主張した。(共同)
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歴史的出来事に関わった方の遺族ということで、コメントを求められるのは気苦労が多いことだとお察しします。
自分の肉親の行為とは軍人として重大な命令を使命として完璧に遂行した話であって、少なくともその命令が人として間違ったことをしたのだと認めることは、その名誉と誇りにかけてもできないでしょう。

投下したヒトを責める必要も意味もありません。
責めるべきはコトとしての軍人・民間人の区別無く一瞬にして生命を奪い、生き残った人の健康までも損なう原爆を使用した事実、これはやはり正当化できません。
アメリカが主張するように結果として原爆が多くの命を救ったとしても、原爆はまた多くの命を無差別に奪ったことも否定はできません。

この双方の理屈は簡単に相容れるものではありません。
だから、日本国民は毅然として言い続けなければいけないと思うのです。

現実の防衛との絡みでの核の問題は決して簡単なことではありません。
抑止力としての核兵器と実際に使用する核兵器。
オヤジもまだまだ勉強不足ですから安易には申し上げられませんが、少なくとも核兵器を使用することは否定されなければならないし、抑止力としても使わない方向へ持っていく努力は続けなければならないと思います。

65回目の広島原爆投下の日、オヤジも大きな変化の端緒になればとの思いを強く持ちました。
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大分初泊り

2010年08月05日 | 仕事
突然の用件ながら、とても大事な用件で夕方から大分へ入りました。

今まで大分は日帰りばかりだったので、今回が奇しくも初大分泊り。
週末は大分最大のお祭り「大分七夕まつり」ということで、突然の宿探しでは駅近くのホテルは軒並み満室、ようやく駅から遠くはありませんが線路の反対側のホテルに空室を見つけてチェックインでした。

折角だからと大分のメンバーからのお奨めの店で入ったのがこちら
普段は大盛況のお店らしく、事前に電話をしてから行けとの指示だったのですが、電話でOKをもらって行ってみればガラガラでした。(笑)
店長曰く、明日からの祭りに備えてみんな出控えているんだろう。明日は忙しいよとのこと。
確かにこちらのお店だけでなく、飲み屋街は早々に閑散としていました。

これが景気の影響ではなく、店長の言うとおり、明日の夜は大盛況になっていることをお祈りいたします。

さて、当日上がった魚しか使わない拘りをもったこのお店。お奨めのお刺身の盛り合わせですが、脂がのったアジが絶品でした。あの干物のアジとは大違いで肉厚トロトロでした。
メンバーと二人でその他ゲソ天やイカナゴの塩焼き、大分の郷土料理「りゅうきゅう」などをいただき、ビール、焼酎、日本酒までシコタマいただいても8千円を切る御代にも感激。

東京ならこの新鮮さと食材のクォリティで二人で倍以上はとられるでしょう。福岡でも1.5倍かな。
やっぱり食材の宝庫九州ならでは。
大いに大分の夜を堪能いたしました。
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消えた「ガリガリ君」

2010年08月04日 | 戯言
<消えた「ガリガリ君」猛暑でバカ売れ、製造追いつかず>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年8月4日

 品薄状態になっているガリガリ君。メーカーも平身低頭だ 人気のアイスキャンデー「ガリガリ君」を製造・販売している赤城乳業(埼玉)が大弱りだ。連日の猛暑で爆発的に売れまくり、製造が追いつかない状態になっている。同社は3日、異例の「お詫び」を発表。猛暑パニックがアイス業界を直撃した格好だ。(夕刊フジ)

 「『ガリガリ君』(各種)の品薄状態についてのお詫び」-。同社の公式ホームページに3日、こんなタイトルのリリースが掲載された。

 そのなかでまず「この夏の猛暑の天候状況もあり、通常の販売数量を大きく上回る状況が続き、現在品薄状態となっており、皆様に多大なるご迷惑とご不便をおかけしております」と陳謝。

 増産体制を敷いているものの、「予想以上のご好評をいただき、未だに安定供給の確保には至っておりません」と、品薄状態が続く可能性を示唆している。最後に、「少しでも早く商品をお届けできるよう取り組む」と結んでいる。

 夕刊フジが同社を直撃すると、「取材はお断りしていますので…」と言葉少な。ネット上では品薄が大きな話題になっており、騒ぎをこれ以上大きくしないため、あまり触れてもらいたくないような様子だった。

 子供から大人まで幅広い層に愛されて、麻生太郎元首相もファンと公言している「ガリガリ君」(価格62円)。

 かき氷を簡単に食べてもらえるようにとの思いから、1981年に発売し、これがバカ当たり。大人気の「ソーダ」をはじめ、季節限定で「梨」「コーラ」「グレープフルーツ」「レモン」「チョコ」など、これまでに50種類以上の味が登場しているという。

 スティックバーに「当たり」が出ると、1本を無料でもらえるのも人気の秘密。なかなか当たらないことから、「本当に当たりがあるのか」など都市伝説のように語られることもあるが、関係者によると、50本に1本の割合で存在するという。
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量販小売企業のバイヤーさんが、品切れは許さんと怒り心頭でメーカーセールスに憤っている光景が目に浮かびますわ。

予想外の暑さだろうが、売れる時に売る物を供給できないのは、この国では全て供給者としてメーカーの責任です。
勿論、予想ほど気温が上がらず、目論んで仕入れた商品が売れない時に生じた過剰在庫の責任分担もメーカーに求められます。
お店で発注を見誤って店頭で欠品した時は・・・お客様へのお詫びは立て札1枚でオシマイです。
おっと・・・ちょいとヤバい話題になってきました。(笑)

ということで、閑話休題。

なんだかんだ言っても「売れる」ということは景気の良い嬉しい話です。
「消えた『ガリガリ君』」という見出しに、思わず飛びつきました。
ビール類を含め飲料関係、ソーメンなどの乾麺類、付随するつゆなど、梅雨明けとともに売り上げが伸びているようです。
夏だから暑いっ!だから、多少暑過ぎても暑い夏には感謝しなければいけません。

でも・・・やはり体感的には限度モノではありますけど。(爆)
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お年寄りを探せ!

2010年08月03日 | 戯言
<「お年寄りの所在、確認せよ」 東京各区、四苦八苦>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年8月3日

 相次いで明らかになっている高齢者の所在不明問題を受け、東京都内の各区がお年寄りの安否確認を始めた。これまでのような長寿のお祝いに併せた安否確認も、断られたり家族に委ねるしかなかったりするといい、現場の担当者は頭を悩ませる。

 台東区は100歳以上を対象に、保険など各種給付金の交付状況の調査を始めた。書類で点検した上で、疑問点がある場合は電話をかけたり、訪問したりする。

 「住民基本台帳は性善説にたって運用してきたが、その制度が揺らいでいるということか」と担当者は戸惑う。

 千代田区、新宿区などは今後実態を調べる予定だ。「生存を疑ってかかるわけにもいかない。確認作業をどう進めていくか、難しい」と千代田区の広報担当者。

 これまで、長寿のお祝い品、お祝い金を渡すことが安否確認にもつながると考えられてきた。墨田区は、77歳、88歳、100歳の時点で祝い金を渡すが、「連絡が取れなかったり、受け取ってもらえなかったりすることはある」という。100歳以上の人には直接会って祝い金を渡すことにしている葛飾区も、「本人に会えず、家族に渡すケースもあるのは事実」と担当者は打ち明ける。港区の担当者も「祝い品の受け取りを拒否するのも、家によってそれぞれ理由がある。無理強いするわけにはいかない」。

 高齢者の増加も、所在確認を難しくしている。大田区はこれまで、100歳以上の人の家に区職員が直接訪問して祝い金を渡してきたが、人数が増えたため、今年から手渡しと郵送の二本立てにした。意思確認の文書を送った上で希望者の家だけを訪問。望まない場合は現金書留で送るという。
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一つコトが起きると次から次へと新たな事実が判明してきます。
それぞれ家族の事情があるでしょうから、10年、20年、30年と音信が無いことを即オカシイとは断じられません。

でも、寂しさを感じますね。

親兄弟が長い間連絡も取らず、おまけに所在も解らないという間柄というのは、何か諍いごとでもあったのならまだしも、そうではないのだとするとその家族の希薄さの由縁は一体どうしたことでしょう。

失礼かもしれませんが、やっぱり意図的な年金の不正受給もちょいと疑いたくなります。

高齢者の所在確認についての自治体のやり方を論じる前に、家族それぞれの事情とは言いながら、全く音信不通が普通のことになっている家族の在り方こそ議論されるべきだと思います。
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洒落にならない

2010年08月02日 | 時事
<自宅トイレで熱中症、61歳男性死亡>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年8月2日

 1日午後11時頃、埼玉県寄居町の無職男性(61)が、自宅のトイレで便座に座ってぐったりしているのを母親(87)が見つけ、119番した。

 男性は搬送先の病院で死亡が確認され、医師が熱中症と診断した。

 寄居署の発表によると、男性が午後10時半頃にトイレに行ったまま戻ってこないため、母親が様子を見に行った。持病などはなかったという。男性は母親と2人暮らし。

 熊谷地方気象台によると、同町の午後11時の気温は26・8度だった。
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洒落にならないニュースです。
狭い個室で、仮に防犯上で窓を閉め切っていればなおさらで、気温が26.8度でも個室内は30度を大きく超えていたかもしれません。
気張れば血圧も上がりますから。。。ホント、洒落にならないです。

夏は暑い方が夏らしくていいとは思いつつも限度モノです。
同じ暑くても、以前よりも暑さの感じ方がキツク、不快感が高いのは何故なんでしょう。
自然の暑さだけというよりも、空調の排気など人工的な熱源が加わっているからなんでしょうか。

おかげ様でオヤジの商売モノは、この暑さで快調とまではいきませんが、やはりお天気と気温の相関でそれなりに持ち直しています。
但し、その相関の係数は大分小さくなっているのも確かです。
暑さはキツいのに・・・何とも厳しい世の中ですわ。
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