俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

梅擬(うめもどき)

2008-09-10 | 俳句・秋・植物


茶室へと道曲りけり梅擬

山野や湿地に自生するモチノキ科の落葉低木。赤い実の美しさから観賞用に庭園などに植えられる。葉の形が梅に似ているのでこの名がついた。大きな木が森を生し、そこを通る細い道を曲がった先に茶室がある。その道の脇に梅擬が真っ赤な実をつけていた。もうこんなに真っ赤になってと、季節の移りゆく速さに驚いた。

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林間の空気さらりと梅もどき


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コメント (2)
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