俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2008-09-21 | 俳句・秋・植物


昼よりの萩の風とはなりにけり

マメ科ハギ属の落葉低木または多年草。秋の七草の一つ。草冠に秋と書き、古来より秋を代表する花であった。「はぎ」の語源は古株から新芽を出すので、「生え芽(ぎ)」と呼ばれたことによると言われている。萩は初秋の花であるが、今年はなかなか咲かず、仲秋になってようやく咲いているのに出会えた。風に靡く萩も風情があってよいものである。

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待ち侘びし萩のトンネルくぐりけり


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