俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

立待月(たちまちづき)

2008-09-16 | 俳句・秋・天文


立待にかかりてきたる絹の雲

陰暦八月十七日の月。満月以後は月の出が徐々に遅くなるが、立って待つうちに昇ってくる月という意味。黄色がかった月が昇ってきた。見ているうちに絹のような薄い雲がかかってきた。これもまた美しく趣があったので、カメラのシャッターを切った。

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バス降りて立待月と思ひけり


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コメント (6)
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