俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬の靄

2018-12-06 | 俳句・冬・天文




テーブル席より東京の冬靄を




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冬に、空気中の水蒸気が凝結してうっすらと漂う現象をいう。







霧が乳白色であるのに対して薄青く見えるようである。







「霞」は春、「霧」は秋であるが、「靄」のみでは季語になら

ない。







「冬の靄」は音も柔らかく、日差しも淡い感じがする。







59階のイタリアンレストランのテーブル席に着いたとき、窓

から冬靄に覆われた東京の街が見渡せた。






冬靄へ高速道路伸びてをり




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