俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2018-12-29 | 俳句・冬・動物




乙女らに鴨寄つて来ぬ寄つてきぬ




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鴨は秋に飛来し、春に北方に帰る。







早朝や夜間に草の実や水草を取りに行き、昼間は群れを

なして水に浮いていることが多い。







鴨は冬の間狩猟が許されている。







タクシーの運転手の勧めで猪苗代湖の長浜という所に白鳥

を見に行った。

ここは遊覧船の発着所で、餌を求めて白鳥がやって来ると

いう。

ところが、白鳥は一羽もおらず、何千という尾長鴨と数十羽

の金黒羽白がいるだけであった。







二人の若い女性が浜に降りると、鴨たちが餌をねだって続々

と寄り集まってきた。






翔けきしは番鴨かも着水す




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