俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木守柿

2018-12-05 | 俳句・冬・植物




剣出でし古墳の里や木守柿




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柿の梢に一個だけ捥がずに残しておくものをいう。







これは、小鳥のために残してあるとも、翌年もよく実るように

との願いが込められているともいう。







鉄拳の出土した稲荷山古墳のある里に木守柿が見られた。

歴史ある土地の生活が感じられた。






聞ゆるは鵯と鴉や木守柿




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