俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木の芽(このめ)

2024-03-01 | 俳句・春・植物

 

 

天を指すものばかりなる木の芽かな

 

 

 

 

 

 

春に芽吹く木々の芽の総称。

 

 

 

 

 

 

俳句の場合は「このめ」と読む。

「きのめ」は、木の芽和え、木の芽田楽のように特に山椒をさす。

 

 

 

 

 

 

木の芽立ちは木の種類、寒暖の違いにより遅速がある。

色も萌黄色、浅緑色、緑色、濃緑色などがあり、形状もさまざまである。

 

 

 

 

 

 

あちらこちらで木の芽が見られた。

そのどれもが天を指すものばかりであった。

 

 

 

 

 

健やかに生きむ木の芽に力得て

 

 

 


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