俳句の風景

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珊瑚樹

2024-09-21 | 俳句・秋・植物

 

 

珊瑚樹の実や束の間の夕日受け

 

 

 

 

 

 

ガマズミ科の常緑高木。

本州の関東南部以西沿岸の山地に自生し、また防火樹や生け垣・防風林などとして栽培される。

 

 

 

 

 

 

六月頃、白色小花を多数円錐状につけ、九月頃、赤熟する楕円形の液果を結ぶ。

後に青黒く変わる。

 

 

 

 

 

 

季語は、この赤い実がたわわに生った秋の珊瑚樹のさまをいう。

 

 

 

 

 

 

街路樹の珊瑚樹が真っ赤な実をたわわにつけていた。

その実に、少しの間夕日が当たっていた。

 

 

 

 

 

珊瑚樹や図書館へ坂がかりなる

 

 

 


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2 コメント

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ふたこぶ山さん (819maker)
2024-09-23 00:38:39
思い出のエピソードをありがとうございます。
人は誰でも老いますが、気持ちはいつも若くありたいですね。
返信する
Unknown (ふたこぶ山)
2024-09-22 15:25:23
珊瑚樹の思い出 今から三十数年前 長男が通って
いた小学校の植栽に珊瑚樹の苗をPTEて植えました。近くの学校ですのでもう大きくなって赤い実がたわ
わになっています。あれからうん十年 色んな人生
を経て私も老いました。・・😞
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