小川珈琲の季節限定商品が好きで、新しいのを見かけるたびに買ってます。先日見つけたのが「春」。もう春ですしね。
最初に買ったのが昨年の「夏」だったのですが、それが凄く良くて気に入ってました。特に苦みは強くないけどコクがあって、後味に酸味が残る感じ。濃く作らなくても、味と香りを感じられるのが好みです。
その季節限定シリーズが全部いいかというと「秋」はちょっと苦みが強くて好みではなく、「冬」もまあまあ良かったのですが「夏」ほどではありませんでした。
そこで今回の「春」。さっそく試してみたら、これはなかなかいいですね。「夏」に近いかもしれません。これらの商品にどういう違いがあるのか、小川珈琲のサイトで調べてみると、
春 → 生豆生産国名:ブラジル、エルサルバドル他 中細挽き
夏 → 生豆生産国名:エルサルバドル、ブラジル他 中細挽き
秋 → 生豆生産国名:エチオピア、ブラジル他 細挽き
冬 → 生豆生産国名:グアテマラ、エルサルバドル他 中細挽き
ということでした。
「秋」で苦みを感じたのは、豆もそうでしょうけど挽き方に原因があったのかもしれませんね。こうやってみると「春」と「夏」は似てますね。もちろん、ブレンドの度合いは違うのでしょうけど。
ということで、「春」も結構気に入ったのでこれからしばらくはこれで行けそうな気はします。「夏」もいいですしね。私はコクと酸味を重視しますので、特に「ガツン」と来る苦みはいりません。その辺は人それぞれですから、好みのを探せばよろしいかと。
ちなみに休みの日は自分でドリップで入れますが、平日はドリップバッグのコーヒーを飲んでます。以前はインスタントも併用してた事がありますが、今はやめました。その辺は拘りたいところであります。
こんな感じでドリップバッグのコーヒーを並べてます。その日の気分で選ぶわけですが、何回かリピートしてると大体自分の好みがわかってきました。
そもそも、昔からコーヒー豆というとブルーマウンテンが最高峰で一番うまいと刷り込まれてたのですが、実際に自分で判断するのが大人というもの。このセットにはブルーマウンテンのブレンドもありますが、これはどうやっても濃くならないので私は物足らないです。
そうやって「これが一番だ」と刷り込まれてたものとしては、洋酒はナポレオン、日本酒は越乃寒梅、女優はマリリン・モンロー、映画監督はクロサワ、寿司は大トロ、コメは天下のササニシキ、車はロールスロイス、料理はビフテキ、歌手は美空ひばり、テレビ番組は紅白歌合戦、男は高倉健、ビールはキリンラガー、落語は志ん生、野球は巨人、司会は巨泉、など色々あります。みんな世の大人が言ってたのを子供の頃に聞いたもの。
それがどうなのか、上記を全部試してみようと大変ですが、コーヒーならこれだけ並べても1杯当たり数十円で楽しめるし、ブログのネタにして偉そうにも語れるし、非常にお手軽です。
ちなみに画像は全部カフェ工房のものですが、この中ではマグドリップ深煎りローストが満足度高くて、それ以外ではグァテマラ・アンティグアがいいです。あとは有機栽培はすごく香りがよくて、ヨーロピアンブレンドは味のバランスが良く、キリマンジャロも酸味がほどよく効いて美味しいです。
なお、粉を袋で買ってきて自分で入れる時は、小川珈琲のブレンドか有機珈琲のブレンドを買ってます。あれは普通にヤオコーで買えますし。ドリッパーはカリタかメリタかというのもありますが、私はメリタ派。そういうところも自分で決めるのがよろしいかと。
と、色々書いてますが、そのうちまた好みのものが見つかるかもと思いながらのコーヒー道です。コスパの良い銘柄のお勧めがあれば随時受け付けておりますので、よろしくお願いします。あまり高級なのは手が出せません。あしからず。
仕事がリモート中心になった3年前から、結構ドリップバッグのコーヒーに凝ってます。実際調べてみると色んなのがあって、コーヒー豆の品種も様々試せます。粉を挽いてあるのを500gくらい買ってしまうと、あまり好みで無かった場合に困ってしまうのですが、ドリップバッグの10袋入りくらいのを買えばあれこれ試せて、好みのを探せます。
それで、最近見つけて「これだ!」と思ったのがこちら。マグドリップと書いてある通り、マグカップで飲むのにピッタリというもの。通常のドリップバッグは1杯分が10gくらいのが多くて、中にはちょっと高級な品種だと8gというのもあります。
それが、これは12gということで量だけでも2割増し。しかも、深煎りのローストなのでそもそもが濃いめの作りになってます。
通常のドリップバッグで作る時、普通のコーヒーカップに8分目くらいのお湯を入れるとどうしても薄くなってしまい、本来の味が楽しめないことがあるのですが、これはマグカップにドカンとお湯を入れてもしっかりとした味になります。ま、欲張りな人向けですね。眠気覚ましにガブガブ飲みたい場合にもピッタリ。
ということで、私はちょっとだけ飲みたいときや時間が無いときには通常のを、食後の休憩時にはマグドリップをと使い分けてます。まあ、探せばもっとストロングなのがあるかもしれませんけど。
リモート仕事の増加で、仕事の合間ドリップバッグのコーヒーを飲む機会が多く、昨年からあれこれ試しているものですが、今一番気に入ってるのがこのモカ。
これまでは大体コーヒー店お勧めのブレンドにしてたのですが、それぞれの豆ごとの味も知っておくべきではないかと思い、試しにモカを買ってみた次第。
モカというと、酸味が強いだけで香りとコクはイマイチというイメージだったのですが、これは凄く香りが強くてそこそこコクもあって結構いい感じです。そんなに酸味も感じないですし。
このモカが100袋を買ったのですが多分来月にはなくなるでしょうから、次に試したいのがキリマンジャロ、マンデリン、ブラジル・ブルボン、グァテマラ アンティグアなどなど。モカとキリマンジャロがアフリカ、ブラジル・ブルボンとグァテマラ アンティグアが南米、マンデリンがインドネシアだそうです。アフリカが勝つか、南米が勝つか、アジアが勝つか、いろいろ楽しみですわ。
各地の名店からコーヒーのドリップバッグを取り寄せるのが趣味となりつつありますが、今回試したのは広島のカフェ工房というところ。実は先日の名古屋のコーヒーがちょっと飽きてきたので、ちょっと刺激が欲しくなってきた次第。
ここのコーヒーの特徴は「世界のコーヒー飲み比べ」ということで、ストレートコーヒーが色々あるのですね。大体コーヒーというとブレンドが主流ですが、単一の原材料が豊富に取り揃えてあります。ちょっと見ただけでも、マンデリン、ビルカマウンテン、キリマンジャロなどなど。
私はコーヒーには酸味が欲しいタイプなので、今回はモカをチョイスしました。データによると、酸味がMAXで香りは中くらい、コクは少ないというタイプのようです。ラテンの名曲「コーヒールンバ」では、「それは素敵な飲み物 コーヒーも鎌足」という歌詞があったのですが、あれは「コーヒー モカマタリ」だったのですね。藤原鎌足がイチオシのコーヒー豆かと思ってたら違うようです。(当たり前) ちなみに「モカマタリ」とはイエメンで生産されたアラビカ種のコーヒー豆のことで、モカの派生種だそうです。モカとどくらい違うのかはわかりません。
まだ届いたばかりなので飲んでませんが、これはどんな感じでしょうね。明日飲んでみますが、今は「丑三つの村」の池波志乃よろしく「村一番の男の味ってどんなんやろ~」という気持でもあります。(なのか?)
しかし、今回ババンと100袋頼んだので一口飲んで好みじゃなかったときはどうすんだ?と。カレールーも2種類混ぜた方が美味しいとかいいますしね。
一昨年から仕事はリモートが増え、平日も家でコーヒーを飲む機会が多くなりました。そんな時便利なのがドリップバッグの製品。休日は自分で朝からコーヒーを入れるのが楽しみなのですが、仕事の合間に1杯だけ入れるのはドリップバッグが最適です。
最初は近所のスーパーで買って来てたのが、同じのばっかりだと飽きてきてネットで探すことに。それで澤井珈琲のを取り寄せてみたら、これが色々な種類が入っててコスパもよく凄く楽しい気分になりました。緊急事態宣言で自宅に籠ってた時は山陰放送のラジオを聴くことが多かったのですが、この澤井珈琲も鳥取の会社なのでそこは何かの縁でしょう。
その後1年くらいずっとリピーターだったのですが、ちょいと他のも頼んでみようと試したのが京都は西京極の小川珈琲。元々自分でたてるときはここの有機栽培珈琲の粉を買うことが多く、これが凄く美味しいので「そうか、ドリップバッグもあるんだ。」ということで。
そして通販で頼んで試してみたら、やっぱり美味しいです。が、「もしかしたらもっとコスパが良くて美味しいのがあるかも。」とさらに探索することに。それで見つけたのが、今度は名古屋の加藤珈琲店のもの。
「どんなもんでしょう?」と飲んでみたら、これはこれで凄くいいですね。原産国は「グァテマラ、エチオピア、他」となってて、挽き方は中細挽き。小川珈琲の方は原産国が「ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ」で、挽き方は細挽き。
あんまり苦みが強いのは好みでないので、中細挽きあたりがいいのかもしれません。特に甘みも酸味も強くないので、さっぱり爽やかという感じではありますけど。
こうなったら色々試そうと欲が出るのですが、次はどこへ行きましょうか。そうやってコーヒーの事を色々考えてたら、昔ラジオCMで「トアルコ~ トラ~ジャ~♪」というのをよく聞いたのを思い出しました。あれはなんだったのでしょうか。とりあえず、コーヒー飲み過ぎて、たちまち若い娘に恋をすることはないようにせねばと(?)。
今年の初めに、山陰放送のラジオ番組「音楽の風車」で石川ひとみさんの「メモリー」がリクエストで採用され、元々この番組は知ってたのですが、その縁もあってテレワーク中心生活の時は、昼ごはん食べるときにRadikoのエリアフリーでこの番組聞いてました。
その山陰放送では「午後はドキドキ!」という番組もあって、その冒頭の「まわれ!ドーナツ盤」というコーナーでは、名前の通りレコード音源からかなりレアな曲がかかったりするので、ちょくちょくチェックしてました。
そのテレワーク生活の時から、自宅でコーヒーを飲む機会が増えたのですが、仕事の合間なので手間は省きたいと。しかし、粉を溶かすいわゆるインスタントは飲みたくないので、やっぱり一杯ずつのドリップパックとなります。
これまでは、モンカフェとかAGFのパックをその都度スーパーで買ってきてたのですが、ちょいといい奴は高いし安いのは美味しくないしで、ネットで専門店から買ってみることに。色々調べてたら、楽天の一番人気は澤井珈琲というところだったので、試してみたらこれが結構レベル高いです。
それも、マイルドから濃い目の味とかスペシャルブレンドとかいろんなのが入ってて、70袋の詰め合わせを買ったのですが、コスパもいいし結構楽しいというか「最初からこれにすればよかったじゃん」と。
それで、注文するときは全然気にしてなかったのですが、届いてみたらびっくり。その澤井珈琲というのは、鳥取県は境港市のコーヒー専門店でした。今は都内にも店舗があるようですが、このパックの発送元は鳥取でした。
鳥取は生まれてからまだ一度も行ったことはないのですが、何か引き寄せられるものがあるのかも。この澤井珈琲の通販はリピート確定ですが、鳥取のグルメでも調べようかと。実は鳥取と島根の区別があまりついていないものではありますが…。
ラジオで「コーヒールンバ」を聞きました。この曲には「素敵な飲み物 コーヒーも鎌足」という歌詞があります。鎌足というと当然藤原鎌足のことでしょうが、日本にコーヒーを最初に輸入したのがこの人なんでしょうか。また、「コーヒーも」ということは、紅茶とかビールとかタバスコもそうなのかもしれません。ちなみに日本に最初にタバスコを輸入したのはアントニオ猪木だと思ってる人もいるようですが、それは正しくありません。輸入に関わってたのは確かでしょうが。
なお、「コーヒールンバ」の歌詞には恋を忘れた哀れな男が出てきます。男が恋を忘れたということは、長年にわたってモリッと来るような経験がなかったのでしょう。そういう「勃ち待ち」の男が若い娘に恋をするという危険な飲み物がコーヒーなわけです。これは少子化対策として、草食系男子はガブ飲みせねばなりませんね。
ちなみに今日聞いたのは井上陽水ヴァージョンだったのですが、「コーヒールンバ」は西田佐知子に限ります。あのギターのオブリガードの魅力はなんともいえません。
ところで、「モカ」は飲んだことあるけど「モカマタリ」は知らんなぁ…。
先日見たドラマ「悪妻行進曲」は1977年のドラマですが、当然時代を感じる部分が多数。携帯電話がないとかパソコンがないとかいうのはいいのですが、出演者の喫煙率が高いのがなんとも。目覚めたときに寝床でタバコくわえたりするのは、今は一般家庭でも少ないのではないのでしょうか?
あとは夫婦の寝室がベッドじゃなくて畳の和室に布団を敷いてあるというのも、時代を感じます。今もそういう家庭は多いのでしょうけど、最近のドラマではなかなか見ないような。
それと、時代の問題かどうかはわかりませんが、大谷直子さん扮する奥様が徹夜で小説を書いている旦那の林隆三さんに「美味しいコーヒー入れてあげなくちゃ!」と言って、インスタントコーヒーを入れてるシーンがあったですよ。いくら1970年代とはいえ、家でドリップ式のコーヒーを入れるというのは珍しくないはずで、実際当時私の実家ではペーパードリップ式のコーヒーを入れてたのでこれは違和感ありました。もしかしたら、そのコーヒーのメーカーが提供だったのかも。
それにしても、携帯がない時代のドラマも結構普通に楽しめるものです。多分事件ものだったり、すれ違いがキーワードのドラマだったりすると、携帯電話が無いことがもどかしく感じるんでしょうけど。
三つ穴はカリタ式、一つ穴はメリタ式というのはコーヒードリップの話。自宅ではカリタ式で入れてるのですが、実家に来てみたらメリタ式でした。母いわく「三つ穴だと落ちるのが早くてコクがないような気がする」のですと。これは、自宅のいつも買ってるコーヒーで比較してみないとわからないのでそのうち試したいです。ドリップの器具ってもたいして高くないし。まぁたしかにメリタ式の方が落ちるまでに時間がかかりますしね。カリタ式にもそれなりの理由はあるのでしょうが。
で、三つがあって一つがあって、その中間の二つ穴というのはないのでしょうか? システム手帳は6穴ですけど。(って、関係ない) 二つ穴といえば「人を呪わば穴二つ」という言葉を思い出しました。これの意味は「デジタル大辞泉」によると「他人を呪って殺そうとすれば、自分もその報いで殺されることになるので、墓穴が二つ必要になる。人を陥れようとすれば自分にも悪いことが起こるというたとえ。」とされています。
これを見て「???」と思いました。というのも、私もある時まではこの意味であると思ってたのですが、中学生のときにラジオで「人を呪うようなことをする場合、落とし穴は一つだけじゃなくて二つ掘るくらい周到にせねばならない。」というのが正しい意味だと聞いて「ひえ~。こえ~。」と思った記憶があるので。あれはたしかMBSヤングタウンで、言ってたのは確か角アナではなかったかと…。(違ってたらすいません)
なにしろ今日の今日までそっちの恐ろしい意味だと信じてたので、これまでえらそうに薀蓄をたれながらいろんな人にウソこいてたかも。なお、私の特技は「呪いをかけること」であることには変わりはありませんが、これは人に言うごとに友達が減っていくのであえて履歴書に書いたりはしてません。
ということで、やっぱり穴は一つにしてみましょうか、とういことでメリタ式も試してみます。エコエコアザラク エコエコザメラク…。ああ、また友達減りそう。