今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

総理を知ってるだけ言ってみる

2011年08月30日 | ニュースに一言

 野田総理は95代だそうです。ポケモン全部言える人は多いでしょうが、総理を全部言える人はどれくらいいるでしょう。ということで今日は「何も見ずに総理を知ってるだけ言ってみる」という企画です。

 私の場合、今の総理大臣が誰かというのを認識したのは佐藤栄作総理でした。ただ栄ちゃん(笑)は在任期間が長いので、それが昭和何年の話かは特定できません。で、まずはそれから後の総理を挙げてみることにします。(多いのでこっから敬称略) 佐藤栄作→田中角栄→三木→福田→大平→鈴木→中曽根→竹下→宇野→海部→宮沢(この辺順序が怪しい)→細川→村山→橋本→小渕→森→小泉→安部→福田→麻生→鳩山→菅→野田ですが、もしかして一瞬羽田総理ってありましたっけ???

 で、古い方をいうと最初は三条実美…ってのはボケすぎで初代は伊藤博文。あとはず~っとあとになって、原敬、犬養(っていたような…)、幣原(も確証なし)、東条英機、近衛文麿、吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田勇人、などなど。これで33人くらい。

 もしかして伊藤博文って返り咲きで何回かやったんでしたっけ? あとは大隈重信って総理はやってなかったかなぁ。いやそれにしても三分の一しか知らないってのはいかに歴史に弱いかってことですが、こうやって考えてからWikiで調べてみればスイスイっと頭に入るはず。(かな?)

 まぁ私なんぞはまだいいですが、こうやって毎年総理が変わってると、あと20年くらい経ってから日本の現代史の試験って難しそう…。ということで、半分以上は知ってるという人は無条件で尊敬します。全部言える人になら抱かれてもいい。(って、これはウソ) ど~ですか、皆さん。


ライブがいいです

2011年08月29日 | ニュースに一言

 民主党代表選はテレビでは見られなかったのですが、丁度開票の時はラジオで聞いてました。何かが大きく変わる瞬間を見るのは結構面白いものです。それがまた番狂わせの結果だったらなおさら。今回はそれほど大きい変化ではないのかもしれませんけど、もしかしたら大きな番狂わせだったのでしょうか。昨日の報道を見てると海江田さんで決まりのような感じが多かったので。ただ、野田さんがどういう人か知らないってのが一番の問題かも。私が勉強不足なだけ?

 ライブといえば世界陸上を今日も見てます。昨日のボルト選手も見ましたけど、今日は室伏選手の金メダルの瞬間を見られてラッキーでした。あの集中力は凄いと思います。ほれぼれしたくらい。今は女子の砲丸投げ決勝をやっててそれには日本人選手は出てないですが、ああいう人たちは嫌いではないので(?)結構楽しんで見てます。それにしてもあの手の女性が好きな人にとっては堪えられない中継でしょうね。(って、スポーツをそういう目で見てはいけませんか)

 明日は新しい総理大臣が決まる日ですが、まぁそれは別に楽しみではないと。ちなみに「総理をころころ変えるのはよくない」という声はありますが、ダメだと思っても居座らせてしまう方がよくないのでは? 「すぐ変わった」という批判よりは、そういう人を選ばざるを得なかった体制の方を批判すべきであって、菅総理も長すぎたのではと思います。

 ま、「政治のことはあいつに聞け」と思ってる人が多いかと勝手に思っての記事ですが、…誰も思ってないかもぉ。


アナキダダパンクとか

2011年08月15日 | ニュースに一言

 ロンドンでの暴動のニュースについて報じた昨日のサンデーモーニングにて、コメンテーターの浅井慎平氏がパンクロックの話を出してました。「ロンドンでは1970年代半ばにパンクロックのムーブメントがあって、そうやって音楽に行けた人はいいんでしょうけど…」というようなことで。(記憶に頼ってますので正確ではありません)


 で、「そうかロンドンといえばパンクか」と思ったのですが、そもそも「パンク」とはなんでしょう? 一般に「パンク」といえば「パンクロック」のことをさし、狭義ではロックの演奏スタイルの一種になりますが、広義ではライフスタイルとか言動のことも指すようです。


 ではそもそもパンクロックとはどういうものか調べようとあちこち見てたら、アナーキズムの話に行き着きました。そもそも日本ではアナーキーというパンクバンドがあったりしたくらいなので、「パンク」=「アナーキー」=「無政府主義」という連想が働いてしまいますが、Wikipediaによると<日本語では通常は無政府主義と訳されるが、必ずしも「政府を廃止して無政府状態にすべき」という思想ではない。>のだとか。国家や権威の存在を望ましくないという考えでもあり、個人主義自由主義の流れを汲むものもあり一種「イマジン」の世界もそう解釈できるかもしれません。


 ますますわからなくなって「アナーキズム」をあれこれ調べたら、今度は「ダダイズム」の話に行き着いたり。それでネットで「ダダ」を調べるとまずウルトラ怪獣が出てきますが、解説を読んでみると「あれは怪獣ではなく宇宙人だ」という声も多く、ダダも奥が深いです。なお、子供が駄々をこねるという「駄々」もダダイズムが語源であるのかと思ったらそちらはさすがに俗説であり、実際は違うのだとか。


 なので結局何がどうだかわからず。ただ、イギリスというと階級社会であるイメージが強いのですが、そういうところで若者の暴動が続いているというと、よほど閉塞感が強いのだろうかと思ったり。階級社会であれば閉塞感なんて当然のもののような気がしますが。


 そこへ行くと日本ではパンクロックも「メロコア」とか「青春パンク」とかそういう方向へ行ってしまうので、本場のラップが日本に来て反体制色や政治的メッセージのない言葉遊びのおしゃべり音楽になってしまったのもわかろうというもの。ただしロンドンでああいう暴動が起こってるくらいなので、もし日本もそんな風になってしまったら、いよいよ世も末でしょう。なのでいっそのこと極めてみようかと「アナキダダパンク」というジャンルの音楽を考えたのですが、日本では流行らないでしょうね。が、一般的にいうパンクとかアナーキズムというのは今の世の中が終わることを望んで…るのかなぁ。どーなんでしょう>ほんまもんのパンクスの皆さん。(って、そういう人はこれを読んでないでしょうが…)


水戸黄門保護論

2011年07月31日 | ニュースに一言

 ドラマ「水戸黄門」に打ち切りの話が出ています。由美かおるが出なくなったからだとか雛形あきこが脱がなくなったからだとかいう話がありますが、実際は知りません。個人的には是非続けるべきだと思うのですが、理由はというと「水戸黄門ネタが通じなくなる!」というのが一番。

 たとえば初対面の人との会話に困ったとき「水戸黄門で印籠を出すのって助さんでしたっけ、格さんでしたっけ?」とかいう話題が出せなくなるのは困りもの。「水戸黄門見なきゃいけないので帰ります」と残業を断る理由にできなくなるのも問題でしょう。

 で、これまで一般によく使われてた水戸黄門ネタを挙げてみましょう。


<その1>
ご老公「私は越後のちりめん問屋の隠居で光右衛門と申す者。こちらは番頭、こちらは手代、こちらが若頭、こちらが代貸し、こちらがおじき、こちらがポン引きで、こちらがやり手ばばぁでございます。」
悪代官「ええい、怪しい奴だ斬れ!」
ご老公「あれぇ~」


<その2>
ご老公「助さん、格さん。そろそろいいでしょう。」
格さん「はい! ええい、静まれ、静まれ、静まれ、静まれ! 静まれ、静まれ、静まれぇ~い!」
悪代官「あんたが一番うるさい!」
格さん「ムンムクムンのム~ン」


<その3>
格さん「控えおろう! こちらにおわすお方をどなたと心得る。恐れ多くも上様の、上様の…上様の……えっと、なんでしたっけ???」
ご老公「乳母のいとこの孫!」
悪代官「構わん。斬れ!」
ご老公「あれぇ~」


<その4>
格さん「こちらにおわすお方は、さきの副将軍 水戸のご老公である!」
悪代官「…。知らん。斬れ!」
ご老公「あれぇ~」


<その5>
格さん「ええい、皆のもの、頭が高い、顔がでかい、足が臭い!」
悪代官「いや、そこまで言わんでも…」


<その6>
格さん「この菊のご紋が目に入らぬか!」
悪代官「あ、見た。…コーモン!」


<その7>
格さん「この陰嚢が目に入らぬか!」
悪代官「そのしわ袋はしまって下さい。」
格さん「いや、私は隠さん!」


 ちょっと考えて思い出しただけでもこれくらい。(私が考えたのはほとんどありません。あくまでも一般的ということで) これらが一切通じなくなると困ります。別に水戸黄門のドラマ自体は興味ないし、助んさんにも格さんにも抱かれたいと思ったことはありませんが、日曜の夕方は「サザエさん」、月曜8時は「水戸黄門」ということでよいのではないでしょうか?

 と、言ってはおりますが私は助さん役の杉良太郎が降板したときに「あら、つまんない」と思った記憶があるくらいで、それ以後あんまり見ておりません。昔は月曜の夜というと、キックの鬼 沢村忠のキックボクシング中継~刑事くん~水戸黄門という流れが定番だったように思いますが。

 しかし「ネタが通じるように」ということであれば、月曜の夜に過去のシリーズを最初から全部再放送すればまだ10年はいけるような気も…。


小松左京先生逝く

2011年07月28日 | ニュースに一言

実はちゃんと読んだのは「日本沈没」「首都消失」「復活の日」だけなのですが、私としては日本沈没と復活の日だけでも相当評価高いです。もちろん、最初に日本沈没を知ったのは映画であって、さらに小学生でしたのであれをSFパニック作品としか捉えられず、正しく評価できなかったのが悔やまれます。

 あのときに小松ファンになっていればあの原作はもちろんいろんな作品を読んだであろうに。恥ずかしながら日本沈没の原作は大人になってからというか、それこそ40過ぎてから読んで無茶苦茶感動しました。国とは、国民とは、国土とは、あるいは国の文化とか風土とかいうものを意識するようになったのはあの作品がきっかけです。

 小松左京先生のご冥福をお祈り致します。「さよならジュピター」読んでみたい…。


ぴあ廃刊っても

2011年07月22日 | ニュースに一言

 雑誌ぴあが廃刊になったそうです。が、わたしゃ若い頃は大体関西か東北だったので、この雑誌にはほとんど縁がありませんでした。おわり。

 

 …っていうとつまんないので一応語ってみましょう。この雑誌は1972年創刊だそうですが、私が初めて見たのは多分79年。高校卒業して東京に行った兄が夏休みに帰省した際に持ってたんですな。「ほぉ~これがぴあっちゅうもんですか。すごかですなぁ~」と急に博多弁(?)になって驚いたかというとさにあらず、「ぴあって何?」とすごく不思議に思ったものです。あんな細かい字ばっかりぐちゃぐちゃ書いてある本のどこが面白いんだろうと。日刊スポーツの求人欄みたいなイメージで、わざわざ買って読むものなのかなぁとか。

 で、自分が大学に入って京都に行ったときにはそういう情報誌系が大好きになって、当時はLマガジンというのを毎月買ってました。金はなくとも暇はあったので大体隅から隅まで読んでて、どこそこのライブハウスに誰それが出るとかいう情報だけチェックしてました。が、貧乏学生なものでお金が無く実際にライブハウスにはほとんど行かず。もっとも当時スペクトラムは既に解散してて、活動中のアーティストで生で見たいというと尾崎亜美さん、須藤薫さん、新田一郎さん、AB’Sなど。が、AB’Sを除いて当時ライブハウスには出なかったという事情もあったり。(あ、もちろんホールでのコンサートは行きました。毎回費用の捻出が大変でしたが)

 スペクトラム関連では唯一西慎嗣さんがRADIXというバンドで神戸のチキンジョージとかたまに出てたのですけど、貧乏+当時門限ありの寮に住んでたという事情で結局行かず。今から考えると神戸まで行ってビジネスホテルかカプセルホテルかなんかに止まるって手もあったのでしょうけど、何しろ貧乏なバカだったので…。

 そうやって買うのは大体Lマガジンだったのですが、ラジオ大阪で「中島らもの月光通信」という番組を聞き始めてらも先生のファンになり、Lマガのライバル「プレイガイドジャーナル」で連載をしてると知ってそっちに乗り換えました。ただしそれは卒業する何ヶ月か前のことだったので、ぷがじゃを買ったのは数回かな?

 ということで、「ぴあ」と聞くと「Lマガ」「ぷがじゃ」と答えるという話でした。なお、京都で唯一ライブハウスで見たのはNAZCAでした。かっこよかったです。お客さんは少なかったけど個人的には大満足でした。そういえば、Lマガでは名画座の情報をこまめに見るのが好きだったなぁ。そっちもあんまり行かなかったけど。(←結局出不精なだけ)


やらせメールの思い出

2011年07月14日 | ニュースに一言

 やらせだとか組織票だとかで思い出すのが30年ほど前のプロ野球オールスターゲーム。たいして成績のよくない日本ハムの選手が人気投票上位を独占して問題になり、球団自体がファンクラブを動員しての組織票だったことを認めたため、何人かは出場を辞退したと記憶してます。それを聞いたヤクルトの球団関係者は「それが認められるなら、うちも全国のヤクルトおばさんを動員して…」とか言ってたのが妙におかしかったり。

 その後、日ハムファン対ヤクルトおばさんのガチンコバトルが繰り広げられたのかどうかは知りませんが、九州電力のやらせメール問題を聞くたびにあの話を思い出します。ただ、やらせとはいえ相当数のメールが集まったこととか、これまで内部告発で発覚しなかったこととかは凄いですね。

 敵対するのは市民団体なんかでしょうが、その調査力が及んでなかったということでしょう。こういうのはどうすればいいかっていうと、それぞれ一人一人が「こういうことをしたら結果的に何か問題があるか」ってのを真剣に考えるべきでしょう。それにしても、こういう話を考えるにつけ、電力会社の締め付けたるや相当厳しいのは想像に難くありません。

 ところで、上記の日ハム組織票のニュースを調べようと思ったら近年も話題になってる様子。う~む、変わらぬ芸風。というか、他チームのファンはもっと頑張りなはれ。


やっぱりムカムカくる

2011年07月04日 | ニュースに一言

 例の復興大臣のニュースですが、記事で見ただけだと「ふ~ん」と思ってたのですが、実際に宮城県知事との会談を映像で見ると相当ムカムカきます。本人も許せないのですが「最後のはオフレコです。書いたらその社は終わりだからな!」と恫喝したときって、その場にいた記者達は黙って聞いてたのでしょうか? 「終わりってのは具体的にどういうことだ!」「できるもんならやってみやがれ!」とかいう記者はおらんもんでしょうか。例の記者クラブという制度がある以上、取材が終わってからみんなでメモを付き合わせながら「やっぱりさっきのって暴言だよね」「そうだよね」「じゃあ『波紋を呼びそうだ』って書いちゃおうか」「うん、うちもそうしよう」ってな感じだったのでしょう。宮城のローカルニュースの映像がYou Tubeにも上がってましたが、最後の締めが「波紋を呼びそうです」って言葉だったのでガッカリ。誰かが騒いでくれるのを待ってるんでしょうね。自分で問題にすればいいのに。情けない。

 おまけにあの大臣が今日は謝罪してたようですが、その言葉が「九州人だから語気が荒い」「B型だから真意が伝わらない」ですと。九州人だから東北人の痛みがわからないのであろうことは理解しましょう。(?) しかし、大臣ともあろう人が「B型だから」ってのはありなんですか? これもこれで、その場で取材してた記者達からツッコミが入らなかったのでしょうか。きっと「口では謝罪したものの、国会での野党からの追及は避けられそうにありません」てな記事になるんでしょうね。ああいう輩は絶対に許せんが、腰抜けのマスコミも信用できん。


なんか混乱してきた

2011年06月27日 | ニュースに一言

 混乱してるのはもちろん菅政権ですが、細野豪志首相補佐官が原発担当相になったり行政刷新相だった蓮舫氏が首相補佐官になったり、やめると言ったらしい総理がちょこちょこ人事をいじってるのでややこしいことこの上なし。ニュースで顔だけ見て「細野さんって前になんかスキャンダルあったよなぁ」と思ってたところに蓮舫氏の映像が出たものだから、私の頭の中ではすっかり細野氏と蓮舫氏が路上でワッチコンしてる図ができあがってしまいました。

 ま、細野氏なんていかにももてそうですものね。女性問題というと山タフせんせいの印象が強いですが、あの人のどこがそんなにもてるのかは全然理解できなかったので。それにしても、政治家の皆さんにはもっと真剣にやって欲しいです。どの辺がどう真剣じゃないかと考えるのも馬鹿らしいくらい。この閉塞感を打開したいのですが、結局一般庶民にできることはないんでしょうか。


まだまだですな

2011年06月23日 | ニュースに一言

 当方幕末オタクにつき、再来年の大河ドラマが幕末物と聞いて「おおっ!」と思ったのですが、主役の新島八重という人はまったく知らず。ニュースによるとこの人は「会津藩士の家に生まれ、戊辰(ぼしん)戦争では会津籠城に参加。明治になって襄と結婚し、キリスト教の伝道と教育活動に努めた。」のだそうです。幕末の会津を取り上げるのは個人的には結構なことだと思うのですが、ドラマ的に受けるのかなぁ…。戊辰戦争とか会津籠城というあたりは盛り上がりそうですが、その後のキリスト教伝道とか教育活動とかいうとつまらなさそう。

 キリスト教というと博愛の精神ですから、教育活動に励んでるときにも生徒から「オッパイ見せて下さい!」とか言われるとオッケーしちゃうのでしょう。せっかく綾瀬はるか主演なのでその辺期待してしまうのですがNHKだから無理でしょう。

 なんにしてもこのドラマはオリジナルの脚本だそうで原作はないんですね。まだまだ知らないことが多いです。幕末は奥が深いです。官軍側から見ると戊辰戦争もイケイケのイメージですけど、幕府側からすると滅びゆく姿を追いかけるわけなので辛いです。綾瀬はるかには期待したいですがあまり受けない予感。(と、今から決めつけ)