今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ふ~む、「疑惑の家族」ですか

2021年12月04日 | 新着ドラマの話題

 TBSチャンネルで「疑惑の家族」を放送するのを見つけて、録画することに。これは1988年のドラマですが、番組サイトによると「18年の時を経てめぐり逢った父娘の愛や葛藤を軸に、それを取り巻く人々の揺れ動く愛と、人間模様を感動的に描いた」というものだそうです。

 私は1988年にはテレビもビデオも持ってたので、見る気があれば見たはずですが、ちゃんと見た記憶がないので当時の自分の中ではそういう位置づけだったのでしょう。

 ただ、出演者が風間杜夫、富田靖子、木村一八、伊武雅刀、藤真利子、井森美幸、京本政樹、船越英二とあるので、なんだか魅力的。特に、あらすじにある謎の娘が富田靖子さんなので、ドラマの筋はどうでも彼女だけは見たいなあと。

 これはいわゆる大映テレビのドラマなのですが、この当時は火曜夜8時ではなく「水曜ドラマ」枠だったのですね。そして、出演してた男性俳優(多分木村一八)が暴行事件で逮捕され、その俳優の出演場面をカットして放送したものの、そもそも視聴率が悪かったので12回の予定を9回で打ち切ったとか。そんななのでDVDも発売されてないそうです。

 そんなドラマですが、CSのTBSチャンネルではちょくちょく再放送されてるので、特にプレミア感はありません。打切りの理由は単に内容がつまらなかっただけでしょうが、とりあえず今回は富田靖子さんだけ楽しみに見ます。でも、つまらなさそう…。


2021年 秋のドラマ一覧を眺めてみると

2021年10月01日 | 新着ドラマの話題

 10月からもドラマが色々始まります。「日本沈没」だけ知ってましたが、あらためてチェックしてみました。すると、「見てみようかな」と思うのは以下のもの。


アバランチ/フジテレビ
婚姻届に判を捺しただけですが/TBS
最愛/TBS
和田家の男たち/テレビ朝日
日本沈没-希望のひとー/TBS


 「アバランチ」は、10月18日(月)午後10時から。フジテレビってそんな時間帯にドラマやってたっけ?と思うのですが、「劇場型ピカレスク・エンターテインメント」ということなのでちょっと期待したり。主演は綾野剛です。


 「婚姻届に判を捺しただけですが」は、TBS系10月19日(火)10時から。TBSの火曜10時というと、逃げ恥やってた時間帯で、大体同じような路線のドラマをやってますね。コミカルなラブストーリーという感じの。これの主演は清野菜名と坂口健太郎で「即席偽装夫婦が織り成す不意キュン・ラブコメディ」だそうです。私も「キュン」とできるでしょうか。これは初回で脱落する予感もあり。

 「最愛」はTBS系で10月15日(金)スタート。番組サイトによると、「吉高由里子演じる実業家・真田梨央の前に15年前の失踪事件の関係者が現れたことで、記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。」ということで、ストーリーもそそられますが、吉高由里子は見たい気がします。TBSのこの時間帯のドラマは、時々大ヒットが出ますよね。


 「和田家の男たち」は、10月22日(金)スタートのテレ朝系。「息子は《ネットニュースの記者》、父は《テレビ局報道マン》、祖父は《新聞記者》――3世代がそれぞれ異なったメディアに携わっている“マスコミ一家”の「和田家」を舞台に、男だらけの家族が織り成す、異色のホームドラマ。」だそうで、これだけ読むとそそられます。まあ見てみましょうと。


 「日本沈没-希望のひとー」は、10月10日(日)午後9時からTBS系。こちらは前にも話題にしましたが、何しろ当方沈没マニアなので必ず見ます。ま、その分見る目も厳しいのですが。

 ということで、私がチェックする予定なのはこの5本。あの大ヒットドラマの新シリーズは見ないのですか?という声があるかもしれませんが、わたしDoctor-Xは見ないので。


次は「マー姉ちゃん」ですって>朝ドラ アンコール放送

2021年09月18日 | 新着ドラマの話題

 BSPでは現在平日の朝に「あぐり」を放送してますがそれは来週で終わり。次は何かというと「マー姉ちゃん」だそうです。これは1979年度前期の作品で、主演は熊谷真実さん。田中裕子さんがその妹役で出演し注目されてました。サザエさんの作者である長谷川町子さん一家をモデルにしてるのだとか。

 実は当時番宣を見た記憶があって、熊谷真実さんが「頑張るけんね!」とか言ってたと思います。が、当時は高1だったのでビデオも無い時代ですから、本編はまったく見てません。

 熊谷真実さんはキャラとしては結構好きでそこも楽しみなのですが、データを見ると見どころは色々ありますね。田河水泡役が愛川欽也さん、菊池寛がフランキー堺さん、あとは江戸屋猫八さんとか小泉博さんとか高松英郎さんとか、今は見られない個性的な人が多数出るので。

 熊谷真実さんは、この後ドラマ版の「ああ野麦峠」にも出演しましたが、ロケを長野県でやったので「ご飯は美味しいし野沢菜も美味しいし、こき使われて栄養失調になって地元に戻される役なのに5キロ太っちゃって。」というのをテレビ探偵団で言ってました。そのため、やせ細った様子をメイクで作ったものの、ほとんどパンダ顔でした。そういう話をあっけらかんと話すキャラが面白くて。

 なお、この「マー姉ちゃん」以降の朝ドラは全ての映像がNHKに保存されているそうです。「マー姉ちゃん」も楽しみですが、次にまた何が出てくるかですね。ただ、熊谷真実さんもこのドラマが実質的なテレビデビュー作だそうで、あまり期待が大きすぎるのもよくないと思い、軽い気持ちで見ようかと。期待してよいでしょうか。


「あぐり」面白いかなあ

2021年03月29日 | 新着ドラマの話題

 BSP朝のドラマ再放送で、今日から「あぐり」が始まりました。主演が田中美里という事だけ知ってて、てっきり21世紀になってからの朝ドラだと思ってたら、これは1997年の作品でした。

 調べてみたら、これの前が「ふたりっ子」で、その前が「ひまわり」、さらにその前が「走らんか!」ですが、「走らんか!」と「ひまわり」は一応見た記憶あり。が、どうも「ひまわり」がつまらなくて見るのをやめたような気がしたので、その流れで「ふたりっ子」も見なかったのでしょうね。

 ちなみに田中美里は同郷なので、実家に帰った時に見るテレビのローカルCMには色々出てたりしてます。特にタイプではありません。

 第一話を見た限りでは割と面白そうですが、ここではまだヒロインは子役。が、子役とはいえ調べたら当時16歳の女優さんがやってたのですね。

 実在の自分がモデルですが、話としては特に面白くなさそうなので(失礼)、脚本や演出や役者さんに注目してみましょうか。面白いといいなあ。


10月からは「前略おふくろ様」始まります

2020年09月13日 | 新着ドラマの話題

 日本映画専門チャンネルでは、土曜の夜に「北の国から」を毎週放送中ですが、スペシャル版も今月で終了。来月からの「倉本聰劇場」は「前略おふくろ様」が始まります。

 私は倉本聰作品ではこれが一番好きで、ショーケンのドラマとしてもこれが一番面白いと思ってます。それもPart1の方。ショーケンのドラマでは、「傷だらけの天使」はちょくちょく再放送ありますけど「前略おふくろ様」は少ないように思います。ということは、「傷だらけの天使」の方が人気があるのでしょうが、ちゃんと見ればこっちも面白いのですが。

 何がどうかというと、このドラマを知らないと「前略…おふくろ様…」と言っても通じないし、半妻さんだの海ちゃんだの秀さんだのという話が理解されないのも困ります。

 あとは、色々な名場面なり名ゼリフがありますが、

アメリカのコーヒー下さい。
仏の顔もあれですからね。
すき焼きは牛じゃねぇですかい?
勘弁してやんな、女の嘘はな。
たまらんぜぇ
そりゃないっすよぉ
ヒデキと書いたのは、西城ヒデキです。高橋ヒデキではありません。念のため。

とかいうネタが通じないと、この辺を多用する私のブログも理解されないと。

 放送は、土曜の夜ではなくて日曜の朝が本放送でと水曜の夜が再放送。毎週一話ずつなので、全26話だと半年かかりますね。ま、私は以前の放送の時に全話録画してあって保存版にしてますけど。

 ということで、関心のあるかたは是非どうぞ。10月4日(日)が初回です。


来年春からの朝ドラヒロインは清原果耶さんだそうです

2020年05月27日 | 新着ドラマの話題

 今日のニュースになってました。来年春からということは、21年度前期の朝ドラですが「おかえりモネ」という作品で、 ヒロインはあの清原果耶さんだそうです。

 この方は、そもそも朝ドラには「あさが来た」に出て、広瀬すずさん主演の昨年の「なつぞら」にも出てました。もう朝ドラが3作目でついに主演とは本当にトントン拍子の出世です。

 私がこの人に注目したのは、昨年放送されたBS時代劇の「蛍草 菜々の剣」。ドラマそのものも良かったのですが、何よりも彼女のキリリとした立ち居振る舞いが全体の雰囲気を引き締めてました。昨年末に書いた「2019年私的ドラマアウォード」では、彼女に優秀新人賞をあげたくらい。(もちろん賞金、記念品などは差し上げておりません。連絡先知らないし…。)

 脚本は安達奈緒子さんで、オリジナル作品だそうです。この人のは昨年「サギデカ」と「G線上のあなたと私」の2本見てますが、どちらも結構好きで最後まで見ました。今回ヒロインは気象予報士ということですが、そんなドラマは見たことないです。オリジナル脚本で6ヶ月もたせるのは大変でしょうが、いろいろ期待は膨らみます。「明日の日本のことを真剣に考えてるのは気象庁だけ」とも言われますので(?)、ヒロインの活躍と脚本家の健闘を祈りましょう。

 ところでその清原果耶さんですが、なんとこの春に高校を卒業したばかりなんですと。それであの落ち着き方は恐ろしいですね。ますます将来楽しみです。このドラマも。


吉川晃司が由利先生をやるんですって

2020年05月15日 | 新着ドラマの話題

 来月からフジテレビ系で始まるドラマの話。吉川晃司主演で「探偵・由利麟太郎」というのをやるんですと。由利麟太郎は知ってる人も多いと思いますが、横溝正史先生原作の推理小説の登場人物です。横溝先生の小説に出てくる探偵というと金田一耕助しか思いつかない人が多いと思いますが、私もそうでした。

 思い起こせば1976年のこと。世間では角川映画の「犬神家の一族」が話題になっており、「なんか面白そう」と私も興味を持ってました。そんな時、中学校の文化祭で今で言うフリーマーケットがあり、そこで見つけたのが横溝作品の文庫本。多分1冊50円か100円位で売ってたと思うのですが、文庫とはいえ新品で買うより随分安いので「わーい」と思って買いました。

 その時買ったのは「死神の矢」と「花髑髏」の2冊。それを家に持って帰ったら、私より先に兄があっといういう間に両方読んでしまって(結構読書家なので)、「花髑髏は金田一耕助じゃないぞ」と。それを聞いて私も「へ?」と思ったのですが、確かに読んでみると「花髑髏」には中編が3作収録されていて、どれも由利先生が主役でした。

 ということで、私は割と早い時点というか、そもそもこの小説が発表されたのは戦前なので早いとはいえないのかもしれませんが、ちゃんと由利先生の存在は認識してました。しかもこの「花髑髏」に収録されていた三作はどれも面白かったです。

 実はテレビで古谷一行主演で放送された「金田一耕助シリーズ」でも、本来由利先生が主役なのを金田一耕助に置き換えて放送してたものがあります。有名なところでは「真珠郎」「仮面劇場」など。

 由利シリーズとはいえ、今回のドラマは舞台を現代に置き換えているそうですので。見てみたら「ゲッ」と思うかもしれないのですが、由利先生を吉川晃司にやらせるというかこの人を主演でドラマを作るというあたりはなかなか奇抜なアイディアなので、やはり気になります。原作のどの辺を使うのかは知りません。有名なのは「蝶々殺人事件」などでしょうが。

 なお、「真珠郎」は古谷一行のシリーズではすごく幻想的な作品で怪談的でもあり好きだったので、あのあたりもやって欲しいところではあります。が、あそこに真珠を埋め込んでいるいかついおじさんの話ではないかと期待しているような人とはお友達になれません。

 ところで、横溝先生というと推理小説で有名ですが、あの時代劇シリーズ「人形佐七捕物帳」の作者でもあるのですが知ってました?


どうせなら「前略おふくろ様」がいいのですが

2020年03月08日 | 新着ドラマの話題

 日本映画専門チャンネルで「3ヶ月連続企画 俳優・萩原健一 永遠のスター・ショーケンの美学」というのをやるそうです。今月はというと「傷だらけの天使」の一挙放送。3月28日(金)29日(土)の2日にかけて全26話放送するとか。丁度春休みですので、全国の良い子の諸君も見られますね。

 …って、ことはないですか。かなりお茶の間では見づらいタイプのドラマなので、金曜日の昼の放送は子供がこっそり見ることになるかも。それはそれで最良の情操教育でしょう。(なのか?)

 ただ、個人的にはドラマの一挙放送なら「前略おふくろ様」の方がいいなぁ。あれは名作だと思います。自分のブログで調べたら、2017年の秋から翌年にかけて日本映画専門チャンネルで放送してましたね。ちゃんと「Ⅱ」の方も。

 4月、5月は映画だけのようなのでその後でもいいから再放送してくれることを望みます。私は前回の放送で全話録画してあるのですが、これは多くの人に見て欲しいので。


どうにも気持ち悪そうなドラマ>ガラス細工の家

2020年02月16日 | 新着ドラマの話題

 日本映画専門チャンネルの番組表で見かけました。倉本聰脚本の「ガラス細工の家」というドラマ。1973年の作品ですが、主演が岸田今日子、その夫が髙橋昌也という配役だけ見ても楽しい話であることはありえません。

 概要としては「夫の海外出張中に起きた次男の誘拐事件をきっかけに、裕福で平和な家庭が崩壊し、主人公の冴子(岸田今日子)が異常な事件へと巻き込まれていく…。」というもの。

 さらにあらすじは「冴子(岸田今日子)は開業医の夫(高橋昌也)と二人の息子に囲まれ幸せな毎日を送っていたが、毎日のようにかかってくる不審な電話が冴子を不安にさせていた。それはかつて夫に入院を断られ子供を死なせた女性に違いなかった。そんなある日、帰宅すると9歳の次男が不在で、誘拐を示唆する文書が届いた…。」ですって。

 倉本聰先生がこういう話を書くのも意外ですが、どうにも気持ち悪そうで気になるドラマではあります。見てみようかなぁと思ってたら、なんと初回が14日(金)で今月はもう再放送は無し。終わっとるやん。不吉だ…。って、うっかりさん。


「たとえば、愛」ですって

2019年11月17日 | 新着ドラマの話題

 日本映画専門チャンネルの番組表で、ドラマ「たとえば、愛」を発見。TBSのドラマですが、放送は1979年1月11日から4月5日までの全13回。なぜこんな中途半端な放送期間だったのかは疑問ですが、昔はこんな感じもありだったのでしょう。

 脚本は倉本聰でストーリーは「再婚することになった人気女性DJが、現在の夫と過去の夫との間で心が揺れ動く」というもの。主演が大原麗子、現在の夫が杉浦直樹、過去の夫が原田芳雄という、ちょっとそそるキャスト。

 当時はそこそこ話題になってたように思います。とはいえ、時期として私の高校受験の直前に始まった番組ですので、当時は見てません。ただ、このヒロインの人気DJが匿名の手紙を実名で読んでしまったら、その差出人の女学生が自殺未遂だか失踪騒動だかを起こして…というのが当時話題になってました。

 受験生だったのでテレビドラマは見てなかったのですが、夕方のラジオは聞いてて大橋照子さんが人気の頃。とはいえ、産休の直前でしたが、このドラマのことをネタにしてた記憶あり。それで私も記憶してたのでしょう。

 まぁ前夫と現夫との間でヒロインの気持ちがネチネチと揺れ動くというだけのドラマですが、DVDは未発売だそうで珍しいから見てみようかと。ただ、ドラマ終盤は受験終わって春休みだったから最終回は見たんですよね。たいした結末ではなかったような。(倉本先生すいません…) そういえば、主題歌は豊島たづみさんの「とまどいトワイライト」でした。結構流行ったような気もします。

 ところで、来月の番組表を見てたら「散歩する霊柩車」という映画を発見。すごくそそられるタイトルですが、結構古い映画のようですね。気になります。