今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

カックラキンって時代劇だったっけ???

2023年05月08日 | 昔のテレビ番組の話題
 CSの番組表で「カックラキン大放送」の文字を見かけたので録画しました。今回は野口五郎、西城秀樹、郷ひろみが共演した回の放送という事で、見られたのは、

1979年3月放送 第155回「帰らざる五郎」
1982年4月放送 第310回「なにげなく憎い奴」
1983年2月放送 第348回「必殺料理人Ⅲ」

の三本。

 「帰らざる五郎」は私が高校に入学前の春休み中の放送ですから、多分見てたと思います。(内容は覚えてませんが。) その他の2本については、テレビを持ってなかった時期なので見てないのは確実。

 ただ、今回は新御三家の三人が揃って出演する回を放送するという事で、続けて見ると「は?」となります。というのも、「帰らざる五郎」というのは、坂上二郎・研ナオコ親子の家に下宿している五郎が米国留学することになり、代わりにヒロミゴーがそこに住むという内容。「刑事ゴロンボ」の方も「探偵goo」に代わるという内容でしたし。

 なので全般にお別れムード満載で、五郎さんもナオコさんも歌の間に涙ぐんでたし、エンディングでもそういう雰囲気。

 それが、次の「なにげなく憎い奴」では、オープニングのコントで普通に五郎さんが司会役で出てきて「あら?」と。まあその辺は特に気にする番組ではないでしょうが、あまりにも唐突という印象はぬぐえません。

 そんなこんなですが、生のステージでのコントあり歌ありという番組は今見ても楽しいですね。関根勤さんなんて、最後に「俺も真剣にやってるぞ。」と言いながら戦国武将の衣装で出てきて「武田シンケンだぁ~!」と。なにしろ、あのしょぼいオチ(失礼)にそこまで手間暇かけるか?と思ってしまいましたが、無駄な事に一生懸命お金も時間も使える時代だったのですね。

 それで、これを録画したのがどこのチャンネルだったかといえば時代劇専門チャンネル。「カックラキンって時代劇だったっけ?」と思いましたが、まあ硬い事言わずに見るのがよろしかろうと。今月は5月16日(火)23時20分からも放送がありますので、興味がある方は是非どうぞ。伝説の(?)カマキリ拳法も見られますし。カ~マ~キ~リ~!

「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」で大きな勘違いをしてました

2023年03月26日 | 昔のテレビ番組の話題
 「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」はテレ朝系のバラエティで、キャンディーズの悪ガキコントで有名でした。そのコントには伊東四朗さん、小松政夫さんも出演しており、番組には加山雄三さん、西田敏行さんなども出てました。

 この番組は1978年3月のキャンディーズ解散とともに終了し、4月からは「みごろ!ゴロゴロ!大放送!!」(以下「みごろゴロゴロ」)という番組が始まりました。

 それで、勘違いというのがまず悪ガキ一家の隣の未亡人コントの件。伊東四朗さんが夕飯時に隣の家に行くと、未亡人の長内美那子さんと下宿している東大生の石井愃一さん、三木まうすさんがいるというもの。

 私はこの未亡人コントは、みごろゴロゴロになってからのネタだと思ってました。が、1978年2月の「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」が動画サイトに上がってて、それを見たら既に未亡人コントがありました。しかも、未亡人の息子のセリフに「このマンネリ息子!」とか言ってたので、もう定番のネタになってた様子。完全に勘違いしてました。

 そして、もうひとつが伊東四朗さんと秋野暢子さんの「ピンピンピン体操」。こちらもみごろゴロゴロになってからのコーナーだと思ってたら、2月の時点で既にやってました。あの「ヒッテさんとハッテさん」というやつ。体操のお兄さんとして森進一さんも出てたし。こちらも完全に勘違い。

 この番組は当時見ただけで再放送は一切なかったと思うのですが、やはりその程度だと記憶には残らないものですね。ただ、「ピンピンピン体操」の最初の挨拶は「集まりましたですか? 集まりましたですか? 集まりましたで~す~か~?」だと私は記憶してたのですが、Wikipediaによると<「集まりましたまんねん、集まりましたまんねん、集まりましたまーんねん!」と3回唱える>とあって、「はて?」と思ったのですが、これは私の記憶の方が正解でした。あらためてWikipediaは正しくない記載もあると認識した次第。

 それにしても、「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」は動画も多いし色々出てきますが、みごろゴロゴロについてはなかなか調べようと思っても資料が見つからないのが実際。伊東四朗さんも以前ラジオでこの番組の話をされて、「みごろゴロゴロなんて知らないよ。わたしゃ降りてたね。」と言ってたくらい。さすがにキャンディーズが出てるかどうかで、番組の人気自体が大きく違いますね。当時は家庭用ビデオテープも高かっただろうし、キャンディーズの時代にデッキ買った人もこちらの番組は録画してなかっただろうし。

 ただ、石井愃一さんと三木まうすさんが「ピンクの星の旗のもと!」とか言い出すのがもっと後だと思いますので、あれはみごろゴロゴロだったのではないかと思ったり。なんにしても、自分の記憶がいかにあてにならないかというのも実感しました。いろいろ自信なくすなあ。

七曲署の刑事さんに追いかけられてるような

2023年02月16日 | 昔のテレビ番組の話題

 

 先週「太陽にほえろ!/傷だらけの天使」のCDを買ったのですが、その後amazonからのメールは「太陽にほえろ全曲集」のお知らせ、「太陽にほえろ オリジナルサウンドトラック」、「太陽にほえろ!オリジナルサウンドトラック70'sベスト」「太陽にほえろ!ソングコレクション」など、一気に攻めてきます。

 こうなると七曲署の刑事さんに追いかけ回されてる感じですが、おかげで新たな発見もありました。何かというと「ソングコレクション」というCD。CD紹介によると「マカロニ(萩原健一)、殿下(小野寺昭)、テキサス(勝野洋)、ボン(宮内淳)、ロッキー(木之元亮)、ドック(神田正輝)が歌った番組挿入歌を集大成したヴォーカル・コンピレーションアルバム。」だそうです。こんなのがあったのですね。

 実は小野寺昭さんの「風よ/白いページ」というのは当時好きでシングル持ってました。ちゃんとCDになってるんですね。ただ、そのCDで聞きたいのはこの2曲だけなので今回は見送り。「買わないと逮捕しちゃうぞ!」とか、七曲署の刑事さんに言われるかしら。

 なお、私が毎週見てたのはテキサス刑事からロッキー刑事くらい。見始めたきっかけと見なくなった理由は忘れました。そういえば最終回も見てないですね。ますます逮捕されそうな。


買っちゃいそうなんでやめて…>レッドビッキーズ

2022年12月08日 | 昔のテレビ番組の話題

 

 昨日も話題にした林寛子さん主演のドラマ「がんばれ!レッドビッキーズ」ですが、今日は第二話を見ました。初回見て、林寛子さんのユニフォームも野球帽姿も可愛いし、設定は奇想天外ではありますが、ストーリーは単純に面白いし、まずまず楽しめました。

 ただ、当方一般男性につき「ケッ、お色気シーンは無いのか!」と、そこは不満あり。「これだからガキのドラマには付き合ってられん」というのが初回の感想。

 しかし、第二話を見たところ、なんと林寛子さんが風呂上りにバスタオル巻き付けた姿で髪にドライヤーをかけるシーンあり。おじさん、ドキリとしちゃいました。考えてみれば、彼女は40数年前にエッセンシャルシャンプーのCMに出てて、その時もシャワーシーンを見てドキッとしたことを思い出しました。

 それにしても、友情・努力・根性にお色気まで兼ね備えたというと最強のドラマではないですか! 今回の配信は初回と二話目だけですが、ちゃんと全話DVDも発売されてると。

 二話目で既にバスタオル姿があるという事は、このままお色気度がエスカレートすると…。いやいや、本当にそうなら買っちゃいそうなんでやめて下さい…。


がんばれ!レッドビッキーズですって

2022年12月07日 | 昔のテレビ番組の話題

 

 東映シアターオンラインにて、林寛子さん主演のドラマ「がんばれ!レッドビッキーズ」が配信されています。名前だけ知ってて見たことなかったのですが、調べてみたらこれは1978年1月開始のドラマ。

 当時私は中二ですが、放送がテレ朝系なのでうちの田舎ではリアルタイムでは放送無し。それでも名前を知ってたという事は、結構遅れて放送してたかもしれません。見てなかったけど。

 野球チームのドラマだという事のみ知ってましたが、女子高生の林寛子さんが少年野球チームの監督をやるという設定だそうです。初回を見ると、女子なので自分ではできないけど野球理論は凄いから監督をやるということなんですね。

 林寛子さんは、プロフィールを見ると当時18才ですから役柄としてはリアルな年代。女なのに野球部に首を突っ込むもんだから、監督に尻を触られたり部員に担ぎ上げられて放り投げられたり、なかなかの熱演(?)です。

 彼女は歌も上手いし当時結構売れてたイメージですが、この頃はほとんど歌は出してなかった様子。このドラマではユニフォームが似合ってるし、野球帽に長い髪というのも魅力的で、当時の青少年は結構萌えっときたのではないでしょうか。

 ところで、このドラマで一番反応したのが本日のトップ画像のラジカセ。主人公が、こっそり練習に行くのに親にばれないよう、勉強してる音声だけ流して窓から抜け出すシーンです。

 見た瞬間「おおっ!」と思いました。ちょっと見えにくいですが、これは東芝のアクタスFUという機種で、当時これと同じラジカセ持ってました。私の生涯初ラジカセがこれです。ラジオは3バンドで短波放送も聞けるという優れもの。

 林寛子さんは鶴光師匠と「鶴光・寛子の反省してます」という番組をやってて、たしかニッポン放送で土曜の夜だったかと思いますが、その時にずうとるびの「みかん色の恋」とか、太田裕美さんの「雨だれ」とか録音した記憶があるので、あれは多分1974年の秋ですね。レッドビッキーズに特に思い出はないですが、林寛子さんは「変身忍者嵐」でも健康なお色気を振りまいてたし、ラジオでもよく声を聞いたし、歌も結構好きだったのでその辺は懐かしいです。そのラジオ番組も、当然このラジカセで聞いてたので。

 なお、この「がんばれ!レッドビッキーズ」は東映シアターオンラインで一話と二話が配信されています。DVDも出てるので続きを見たい人はそちらでどうぞ。「なんで彼女が野球のドラマを?」と思ったら、どうやら「がんばれ!ベアーズ」にあやかった企画だそうです。ふむふむ、あれも見てないなあ。


月曜の夜というと「刑事くん」でした

2022年12月05日 | 昔のテレビ番組の話題

 子供の頃は曜日ごとに何を見るかきっちり決まってて、月曜というと思い出すのが「刑事くん」。これは桜木健一主演で夜の7時半から放送してました。調べてみたら1971年9月開始だそうで、当時私は小2。クラスの男子は大体見てたように思います。

 殉職した父の遺志を継いで自分も刑事になった熱血青年が、暴走したり失敗したりして課長の名古屋章に「バカモン!」と怒鳴られるのが定番でした。

 が、実は一番記憶に残ってるのが天地真理のゲスト回。その回は「ちいさな恋」というタイトルで、もちろんレギュラーではなく単発の出演なのですが、彼女は新人の婦警役。

 真理ちゃんは桜木健一とちょっといい感じになって、それこそ「ちいさな恋」という展開なのですが、最後は突然死んでしまうという悲しい結末。私の記憶では自殺だと思ってたのですが、調べてみたら刑事の仕事を手伝おうと殺人事件の容疑者に自首を勧めに行き、揉みあった末にビルの屋上から投げ落とされるという話でした。

 それが、前の週の予告の時もそのシーンが流れたので、2回も見ることになったわけですが、なんと白雪姫真理ちゃんは笑顔で落ちていくという無茶苦茶な演出。その笑顔がトラウマで、私は「ちいさな恋」という曲が今でも苦手です。

 しかし、この回は「刑事くん」の全放送回のうち最高視聴率を記録したという話もあります。ということは、私と同じようにトラウマになった人も多いのではないでしょうか。昔のドラマは結構無茶なことしましたね。子供にも人気のドラマだったのに。


七つの海は女の涙でできておりますのよ~!

2022年05月16日 | 昔のテレビ番組の話題

 久しぶりに「七つの海」という言葉を思い出したのですが、考えてみたら太平洋、大西洋、インド洋しかわからないので4つほど足りません。地中海とかカリブ海も入りますでしょうか。昨日地図帳見てたばかりなのに、やっぱり地理は弱いです。

 ところで、昔見たコントで締めのセリフが「七つの海は女の涙でできておりますのよ~。」というのがありました。番組はたしか「みごろゴロゴロ大放送」で、伊東四朗さん扮する鬼母と、お隣の未亡人の長内美那子さんによるもの。

 長内さんが毎回亡くなったご主人の形見の品を抱いてエピソードを語り、もらい泣きした伊東四朗さんが最後に言うセリフがそれでした。その未亡人の下宿には学生さんが二人いて、確か石井喧一さんと三木まうすさんでした。

 ただ、この「みごろゴロゴロ大放送」については私も記憶が曖昧。それについては、一昨年伊東四朗さんのラジオ「親父熱愛」に伊藤蘭さんがゲスト出演した際、吉田照美さんが「みごろゴロゴロ大放送ってのもあったんですね。」と言うと、伊東さんは「まったく知らない。私はともかく降りたよ。出てないよ。」と。

 キャンディーズとやってた「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」は明確に記憶にあるようですが、キャンディーズの解散とともに自分も降板したという記憶のようです。なので、この未亡人コントも「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」の頃なのか、ゴロゴロになってからなのか私も確信がないわけで。

 ただ、伊東さんはピンピンピン体操もやってて、あれはゴロゴロの方だったのではないかと思います。ピンピンピン体操は秋野暢子さんが出てて、途中から二木てるみさんになったように思いますが、高瀬春奈さんも出てたような記憶あり。

 その辺覚えてないくらいなので、七つの海がわからなくても仕方ないですね。勉強せねば。


「遠山の金さんVS女ねずみ」ですって

2022年05月11日 | 昔のテレビ番組の話題

 昨日「遠山の金さん」の事を調べてたら、「遠山の金さんVS女ねずみ」というシリーズを発見しました。主演は松方さんですが、私は見たことありません。

 そもそも金さんがお白州で諸肌脱ぐドラマですから、「女ねずみ」と聞けば「えっ、もしや若い女盗賊が街中で片チチ出してくれたりするんですか?」と期待してしまうのは人情というもの。

 ただ、私の頭の中では「女ねずみ小僧=大地真央」というイメージがあって、実はあの方はどうにも勇ましすぎる感じがあってちょっと苦手。なので、多分「金さんVS女ねずみ」も当時テレビ番組欄で目にはしたと思うのですが、ヒロインが大地真央さんだと思ってスルーしたのでしょう。

 それでこの女ねずみが誰か調べてみたら、なんと第一シリーズは坂口良子さん、第二シリーズ以降は池上季実子さんでした。この方々は正直タイプなので、今考えるとすごくそそられますね。金さんは当然諸肌脱ぐでしょうが、何しろ主演が松方さんなのでヒロインの方々も片チチどころかもしやスッポ…(以下自粛) 妄想は果てしなく…。


「べらんべー」だと思ってました>遠山の金さん

2022年05月10日 | 昔のテレビ番組の話題

 NHKFM歌謡スクランブルで、親分&子分ズが歌う「遠山の金さん」のテーマ曲が放送されました。このサビの歌詞は「御存知 長屋の金さんが 諸肌ぬいでべらんめぇ」なのですが、私がこのドラマを見てたのが小学校低学年だったので、この「べらんめぇ」というのがわかりませんでした。

 何しろ私は加賀百万石の出身なので、江戸の職人が使うような下品な言葉は使ったことも聞いたこともなく、歌詞の流れから推測して「べらんべー」だと思っていた次第。

 小学生なので「諸肌ぬいで」というのも意味がわからないものの、「何かを脱ぐ」という想像はしたわけです。なので、着物を「べらん」と脱いで「べー!」と言うそういうものかと。

 大人になってから理解はしたものの、身の回りで「べらんめぇ」という言葉を使う人はいまだに聞いたことがないです。ちなみにクイーンのギタリストが「こちとら江戸っ子でぃ! ブライアン・メェ!」と啖呵を切ったいうのは、パッパラー河合氏のネタです。

 ところで、ドラマ「遠山の金さん捕物帳」というと、私が見ていた頃は主演が中村梅之助さん。子供の頃に見たのは頭に刷り込まれるもので、今もイメージは杉良ではなく松方さんでもなく、金さん=中村梅之助さんです。

 これがいつ頃のドラマかと調べてみたら、放送は1970年7月から1973年9月までのロングラン。人気番組だったのですね。放送時間が日曜夜8時という事は、大河ドラマの裏番組だったわけで、3年も続いたというのは大健闘でしょう。

 これの制作がNETだから、うちの田舎はネット局ではありませんでした。それで石川県ではいつ放送してたかというと、いつも小学校から帰ってくるとこの番組が始まるという感じでした。やたらと目にしたので平日は毎日やってたような記憶ですが、どの局で放送してたかWikipediaで調べてみたら「近畿地区は毎日放送」ですって。やっぱり毎日やってたんですね。←古典的なボケ


新しいテレビ局でときめいた頃

2022年03月27日 | 昔のテレビ番組の話題

 テレビ局が新しくできると聞いてときめいたことは何回かあります。まず最初は石川テレビの開局。

 当時石川県の民放局はMRO北陸放送のみでした。そちらはTBS系なのですが、UHFの石川テレビがフジ系として1969年4月に開局したのを覚えています。石川県としては二つ目の民放局でした。当時はUHFがなんだかわからんかったのですが、UFHの37チャンネルだったのは今も鮮明な記憶です。

 ここで見た記憶があるのが、ドラマ「バンパイヤ」、アニメ「紅三四郎」「サザエさん」など。サービス開始にあたって、多分営業の人が各戸を回ってたのでしょうが、「紅三四郎」のシールとか貰った記憶はあります。

 ただ、「サザエさん」の絵ハガキも貰った記憶があるのですが、調べてみたら石川テレビの開局当時はまだサザエさんは放送してませんでした。一方、「バンパイヤ」はこの開局の半年前から放送してたそうで、私が見てたのは再放送だったのですね。記憶とは曖昧なものです。翌年に貰ったのかもしれませんね。

 石川テレビができた時はそれなりにときめいた記憶があるのですが、当時私は幼稚園の年長。当時の大人たちの反応はどうだったのでしょう?

 次の新しいテレビ局の記憶は青森朝日放送。1991年9月の放送開始で、青森としては3局目の民放テレビ局でした。ちなみに、その後新たな民放局はできておらず、今も青森にはフジ系のテレビ局はありません。

 私は前の年から青森に住んでたのですが、これができたおかげで普通に必殺が見られるようにはなりました。が、この時始まったのは「必殺仕事人・激突!」だったのですね。必殺シリーズの復活とともに開局したという感じではありました。が、「テレ朝系かぁ…」とも思ったような記憶はあります。

 BSでは、民間衛星放送のWOWOWの開局も経験しました。調べてみたら、放送開始は1991年4月。我が家はBSが見られたので、これはありがたかったです。当時届いた新しい番組表にときめいた記憶はありますが、映画はやたらと「ペット・セメタリー」ばっかり放送してた記憶があります。別の意味でドキドキしますね。

 WOWOWでは「Meet The World Beat '91」という音楽のライブとか、リングスの放送を見て結構楽しみました。映画も良かったけど音楽のライブが色々あって凄く楽しかったのは記憶してます。

 と、そういうことがあったのですが、それらと比較して今回の新しいBS局はまったくときめかないのが正直なところ。CSというかパーフェクTVとかディレクTVとかはすぐには飛びつかなかったので、その開局に当たっては「どうなのかなぁ?」と思ったりしてました。

 別の話では、開局当時の石川テレビのニュースは「石川 テレニュース」というアナウンスとともにモールス信号が流れてきたのですが、父はそれを聞いて「このツートトンという音は『石川テレニュース』と言うとる。」と教えてくれました。昔、電報の仕事をしてたのでモールス信号が聞き取れたのですね。

 と、そんなことを色々思い出しました。無料で見られるBSデジタル局なのに、まったくときめかないのは本当にもったいないです。もっと、ときめきを!