こちらは某コーヒーショップで実家の母が買ったコーヒー。ぱっと見は味噌かきな粉のようですが、「アメリカンを」と言ったらこれだったそうです。
実はもう一袋あって、母が自分で淹れてみたところコーヒーの味ではないから「間違えたか?」と思いつつしばらく放置してあったもの。実際私も入れてみたら、どうにもほうじ茶のような色合いになりました。コーヒーの香りはしませんし、色も違います。
なので購入したショップに行って、「あれはどうやって飲むのか?」と聞いたのですが、飲み方は普通のコーヒーと同じなのですと。かなり炒り方が浅いので、豆の味をそのまま楽しむような飲み方だそうです。
「かなり独特なので好みは分かれますが」だそうで、知らずに買ってきた方が悪いといえばそうです。ただ、アメリカンコーヒーといってこれが出てくるのはなかなか想像しづらいところではあります。
実家の母は他のコーヒーとブレンドして飲んでましたが、ショップで聞いたところそういう飲み方は想定していないと。
ということで、未開封の一袋を貰って来たわけですがこれをどう飲むか。なかなか悩ましいところであります。軽めのコーヒーをそれなりの味にするにはゆっくり淹れればちょっとは濃くなるのですが、これはかなり手ごわいです。さて、どうしたものか。珈琲道は奥が深い。