今日は娘1号の誕生日でした。なんと14歳になります。小さいときから泣いてばっかりでご飯は食べないし夜は寝ないし自分で歩かないし、とまぁそれはそれは手のかかる子供でしたが、こんなに大きくなるとは。
一説によると「手間のかかる子供は親の愛情をたっぷり受けることになるので、成長してからは比較的情緒が安定する」ということですが、そんな難しいことはわかりません。が、中学に入ってからは結構神経が太くなったような気がします。
ま、14年間観察してきて一番の収穫は「どんな運動音痴でも自転車には乗れるようになる」という事ですね。なお、結構突っ込みは鋭くて、昨日も「大きなことはできません。小さなことからコツコツと。」と言ったら「西川きよしか~!」と言われました。どこで覚えるんでしょうね。
で、妻が朝から仕事に行ってしまったので、子供の朝食の支度は私の仕事。午前中はBGMとして、ミルトンバナナトリオの「気分はボサノバ」を聞いてました。ミルトンバナナトリオは1980年頃にアルバムが数枚出てまして、「モレーナのささやき」「コパカバーナの誘惑」「気分はボサノバ」などがあります。
「コパカバーナの誘惑」はサンバの名曲をメドレーにして26曲ほど入っておりますが、「気分はボサノバ」ではボサノバのメジャーな曲をとりあげてます。ボサノバというとコードがキレイな響きなので、ちゃんと弾けるとかっこいいのですが、私は「ソ・ダンソ・サンバ」しか弾けません。この曲の邦題は「私はサンバしか踊らない」ですから、筒井康隆先生同様に「“私はサンバしか踊らない”しか弾けない男」というわけです。
ボサノバの曲の一番のメジャーどころは、「イパネマの娘」でしょう。あれには英語バージョンもありますので人に聞かせるには一番適しているのですが、後半が怒涛の転調ラッシュで手がつりそうになりますから苦手です。また練習しようかなぁ。