今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

痛かった話

2006年03月18日 | 日記・雑記・ただの戯言
 高校二年の今頃の話ですが、体育は器械体操でした。どちらかというと得意分野であり、体はガリガリなのに腕の力はそれなりに強いということで、特に鉄棒なんぞはお手のもの。大車輪はやったことありませんが、蹴上がりしてそのまま開脚で鉄棒飛び越しておりるなんてのもできました。(もちろん今はできませんが)

 そのときの授業ではほとんどが床運動だったのですが、最終的な目標は側転捻りからのバク転。器械体操得意と言いながら、実際体が硬いのでバク転は苦手でした。が、なんとか習得しようと授業が終わってからもマットで練習してたのですが、着地した際に腕が曲がってマット(セーフティマットじゃない普通の薄い奴)で顔面を強打してしまい鼻の頭を擦りむいて出血したことがあります。(別に鼻が高いと自慢してるわけではありません)

 その後数日は傷跡が目立つ状態だったのですが、あまり評判の宜しくない英語教師がバス停で話しかけてきました。
「お前、それどうしたんや?」
「あの、バク転に失敗して…」
「ほぉ。(ニヤニヤして)本当はやられたんじゃないのか?」
ですって。

 という話を思い出したのは、「女王の教室」を見てて「誰かにやられたんじゃないの?」というセリフを聞いたため。かなり極端な設定でやりすぎの脚本だとは思いますが、かなり見せます。こういう人気ドラマのアナザーストーリー系で面白いのは滅多にないですけど、天海祐希の迫真の演技でなかなかよいです。

 今日の同時間帯では、「愛と死を見つめて」と「南極物語」をやってます。「愛と死を見つめて」なんて、剛竜馬と思わせて草なぎ剛を主演させるという姑息な手段を使ってますが、これだけライバルが強力だと視聴率は厳しいでしょう。ま、天罰ですね。

 ところで、バク転というのは女子の体操の選手なんぞは体が柔らかいのでほとんどジャンプせずともできます。しかし私の場合は体が硬いので、思いっきりジャンプして滞空時間の長いバク転になるので邪道だとか。

 そんなある日、バク転をしようとしてジャンプしたものの凄い高さがあったので、「もしやこのままバク宙ができるのでは?」と思って空中で一瞬躊躇してしまいました。結果はお察しの通り、回転できないまま落下してしまいました。強打したのは背中と後頭部と左足の爪先。(体勢は想像してください) 頭と体はなんとかマットに残ったものの、爪先は床の上だったので相当痛かったです。

 どれくらいかというと、見ていた友人が「笑えなかった」というくらい。いわゆる“一人パワーボム状態”です。おそらく高3になってから成績が伸びなかったのはそのせいでしょう。なお、6年ほど前にスケートで転倒して後頭部を強打し記憶が飛んでしまったことがあったのですが、MRIを撮った結果異常なし。ただし「普通の人より脳の周りの水分が多いかも。」との事でした。

 ということで、私の脳ミソは脳ミソじゃなくてミソ汁だというわけですね。今でもスープとかポタージュよりミソ汁が好きなのはそのせいだと思います。辛いもの苦手だけどトムヤンクンは好きなんですけど。(って、今日はまとまってないなぁ)

(当時ココログで書いた記事をgooブログに移植しました)

痛かった話

2006年03月18日 | 日記・雑記・ただの戯言
 高校二年の今頃の話ですが、体育は器械体操でした。どちらかというと得意分野であり、体はガリガリなのに腕の力はそれなりに強いということで、特に鉄棒なんぞはお手のもの。大車輪はやったことありませんが、蹴上がりしてそのまま開脚で鉄棒飛び越しておりるなんてのもできました。(もちろん今はできませんが)

 そのときの授業ではほとんどが床運動だったのですが、最終的な目標は側転捻りからのバク転。器械体操得意と言いながら、実際体が硬いのでバク転は苦手でした。が、なんとか習得しようと授業が終わってからもマットで練習してたのですが、着地した際に腕が曲がってマット(セーフティマットじゃない普通の薄い奴)で顔面を強打してしまい鼻の頭を擦りむいて出血したことがあります。(別に鼻が高いと自慢してるわけではありません)

 その後数日は傷跡が目立つ状態だったのですが、あまり評判の宜しくない英語教師がバス停で話しかけてきました。
「お前、それどうしたんや?」
「あの、バク転に失敗して…」
「ほぉ。(ニヤニヤして)本当はやられたんじゃないのか?」
ですって。

 という話を思い出したのは、「女王の教室」を見てて「誰かにやられたんじゃないの?」というセリフを聞いたため。かなり極端な設定でやりすぎの脚本だとは思いますが、かなり見せます。こういう人気ドラマのアナザーストーリー系で面白いのは滅多にないですけど、天海祐希の迫真の演技でなかなかよいです。

 今日の同時間帯では、「愛と死を見つめて」と「南極物語」をやってます。「愛と死を見つめて」なんて、剛竜馬と思わせて草なぎ剛を主演させるという姑息な手段を使ってますが、これだけライバルが強力だと視聴率は厳しいでしょう。ま、天罰ですね。

 ところで、バク転というのは女子の体操の選手なんぞは体が柔らかいのでほとんどジャンプせずともできます。しかし私の場合は体が硬いので、思いっきりジャンプして滞空時間の長いバク転になるので邪道だとか。

 そんなある日、バク転をしようとしてジャンプしたものの凄い高さがあったので、「もしやこのままバク宙ができるのでは?」と思って空中で一瞬躊躇してしまいました。結果はお察しの通り、回転できないまま落下してしまいました。強打したのは背中と後頭部と左足の爪先。(体勢は想像してください) 頭と体はなんとかマットに残ったものの、爪先は床の上だったので相当痛かったです。

 どれくらいかというと、見ていた友人が「笑えなかった」というくらい。いわゆる“一人パワーボム状態”です。おそらく高3になってから成績が伸びなかったのはそのせいでしょう。なお、6年ほど前にスケートで転倒して後頭部を強打し記憶が飛んでしまったことがあったのですが、MRIを撮った結果異常なし。ただし「普通の人より脳の周りの水分が多いかも。」との事でした。

 ということで、私の脳ミソは脳ミソじゃなくてミソ汁だというわけですね。今でもスープとかポタージュよりミソ汁が好きなのはそのせいだと思います。辛いもの苦手だけどトムヤンクンは好きなんですけど。(って、今日はまとまってないなぁ)