今回はamazonから丸山圭子さんのCDの案内がドドっと入ってるメールが届いたのですがこれは許します。これは身に覚えがあってちょっと前にあれこれ調べた中に彼女のCDが何枚かあったので、それで届いたのでしょう。
実はこの人のCDは一枚も持ってないのですがレコードを1枚とミュージックテープ1本持ってます。デビュー40周年を記念して今年の初めに紙ジャケで初期のアルバムが再発されたと聞いて、その時に調べたのですね。
好きなのは「黄昏めもりい」というアルバムで、大学2年のときだったかに京都の「Beaver」(って綴り合ってるかなぁ)という中古レコード屋で見かけて買いました。(すいません、中古で…) ご存じ「どうぞこのまま」が収録されてますがこの曲はあんまり好きじゃなくて、中学生の頃にラジオで聞いた「ひとり寝のララバイ」が記憶に残ってたので「どんなもんですかねぇ」と思って聞いてみたらすごく気に入りました。
「どうぞこのまま」のようなしっとり系と「ひとり寝のララバイ」のようなちょっと砕けてカラっとした感じが交互に出てくるのですが、どっちかというと後者の感じが好きというか新鮮でした。どうしても「どうぞこのまま」のイメージしかなかったので。
あの曲ってなんで流行ったのかよくわかりませんが、若い美人シンガーが「どうぞ~やめないで~」って歌ってると、おじさん達が勝手に妄想したように思うのでいまだに苦手です。聞いたのが中学生くらいだったということもあるでしょう。
美人といえば当時は相当なもので、何年か前に夜のヒットスタジオの再放送で「どうぞこのまま」を見た時はあらためてうっとりするくらいでした。結構背も高いんですよね。ただしヒットしたのは有線から火が着いたという話ですので、美人だから売れたってこともなさそう。
まだ聞いたこと無い人はamazonでは試聴もできますので是非どうぞ。アコギが凄くいい音しててかっこいいと思ったら吉川忠英さんがアレンジしてるのもあるんですね。全般的に編曲が凄くいいと思います。私の場合はレコード持っててそれを録音して聞いて満足してる部分があるのですが、高音質になってるそうだからこの機会にCDも買おうかなぁ…。