今日のひとネタ

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なんと岸辺のアルバムが!

2013年02月01日 | ドラマレビュー

 「岸辺のアルバム」というと名作と言われるテレビドラマですが、知らない間にDVD-BOXが発売されてました。ご存じ山田太一先生の原作・脚本ですが、TBS金曜ドラマで放送されたのは1977年。私は中2でした。

 あらすじは以下の通り。

<東京郊外の多摩川沿いに住む中流家庭。一見すると幸せそうに見える家族4人。しかし、母・則子(八千草薫)は見知らぬ男から電話がかかってくるようになり、その男と会うようになって…。父・謙作(杉浦直樹)は、有名大学出の商社マンだが、実のところ会社は倒産寸前。長女・律子(中田喜子)は秀才で大学も簡単に合格したはずだったが、ここ一年は家族に対して心を閉ざし、やがてアメリカ人男性と交際するようになるのだが…。長男・繁(国広富之)は大学受験を控えた高校生。両親や姉の異変に気付き、思い悩むことに…。>

 で、全編を見ていただければ山田太一先生が変態だというのがわかります(?)。まぁどっちかというと脚本だけじゃなくて執拗に八千草薫さんの胸元とか太ももを狙うカメラのせいでしょうが。

 原作も面白いのですが、ドラマだとまた味わいが違います。風吹ジュンさんが結構いい味を出してるような気がします。主題歌はこちらもお馴染みのジャニスイアン「ウィル・ユー・ダンス」。

 実は私は数年前にCSのTBSチャンネルで全話録画してあるのですが、めったに再放送がないので見たい人はこの機会にお買い求め下さい。どーですか、お客さん。